こんにちはアキラです。

今回は、「リッチになるために知っておくべきこと」を話しました。

目次を見て分かるとおり、内容は多岐にわたります。

文字数は45,000字を超えています。

✔️目次

✅お金持ちは優れた「メンタルモデル」を有している

✅グレートメンタルモデルをインストールせよ

✅テイカーを集めるな！

✅お金にならなくても調べてしまうことはあるか？

✅人生の問題の9割は「お金」で処理できる

✅お金持ちはみな「会計」に詳しい

✅「売上総利益」とは何か

✅原価を低くせよ

✅資本をいかに増やすか？

✅「チャッター」との付き合い方

✅「ネットワーク・エフェクト」を活かせ

✅マッキンゼーの問題解決法

✅行動遺伝学の知見を活かす：自分の能力が最大限発揮できる環境に身をおく

✅行動科学で自分をラクに変える

✅行動を変えるには「タイミング」が大切

✅「格差の起源」に思いをはせる

✅ちゃんと「リスクとリターン」を考慮して投資する

✅「他者への貢献」が自分を豊かにする

✅顧客を選べ！

✅「時間の切り売り」では豊かになれない

✅ロングゲームを上手くプレイする方法

✅読まれるビジネス文章を作るコツ

✅あなたを惑わす「ハイプ・マシン」の仕組み

✅「フェイクニュース」の拡散パターン

✅世界はこれからもっと「シームレス」になる

✅最強の情報分析：SEES分析

✅スモールビジネス成功のコツ

✅スモールビジネスで成功するための戦略

✅おわりに（本音で発信すると生産性が上がる）

✅お金持ちは優れた「メンタルモデル」を有している

メンタルモデルとは、「〇〇（例：世界）とはこういうものだ」というイメージです。人間はみな、「学校とはこういうもの、家族とはこういうもの、恋愛とはこういうもの、仕事とはこういうもの」などなど大まかなイメージを前提に行動していますよね。この大まかなイメージのことを「メンタルモデル」と言います。

メンタルモデルには、高度なものから簡単なものまであります。簡単なものだと、ご飯の食べかた、歯の磨きかた、トイレの仕方などです。これらは小学生ぐらいになればみんな習得しますよね。高度なものだと、人工知能について、現代数学について、量子力学についてなどです。これらは、ある程度、まとまった時間をとって学ばないと習得できません。

お金持ちは高度なメンタルモデルを複数もっています。多くのメンタルモデルを使えるので、世界について多様な見方ができ、資本主義に適した意思決定や行動を行えます。その結果、たくさんの資産を保有し、富が増えていくのです。

✔️メンタルモデルには以下のような特徴があります。

・簡略化された世界の表現

メンタルモデルは、複雑な現実世界を簡略化して表現したものです。人の認知能力には限界があるため、現実の全ての細部を正確に把握することは困難です。メンタルモデルはその複雑さを適度に単純化することで、世界を頭の中で操作可能な形にします。

・主観的な側面がある

メンタルモデルにはその人の経験や知識、信念などが反映されます。同じ対象についても、人によってメンタルモデルは異なる場合があります。完全に客観的なモデルというよりは、その人なりの主観的な世界理解です。

・暗黙的に形成される

メンタルモデルは自然と形成されるもので、意識的に構築されることはまれです。経験の積み重ねにより、自然と頭の中に世界認識のパターンが定着していきます。

・動的に変化する

新しい経験をするにつれ、メンタルモデルも更新されていきます。環境の変化に適応するため、メンタルモデルは静的なものではなく動的に変化し続けます。

・行動の基盤となる

メンタルモデルはその人の意思決定や行動の基盤となります。メンタルモデルを前提として、人は行動を選択し結果を予測します。

✔️メンタルモデルの例としては、以下のようなものがあります。

・人間関係のモデル

他人の性格や信念、動機づけ等に関する暗黙的な理解の枠組み。これに基づいてコミュニケーションしている。

・物理のモデル

物体の運動等の物理法則に関する直感的なモデル。これを使って運動を予測している。

・経済のモデル

経済の原理や動きに関するモデル。投資判断等に活用している。

・ビジネスのモデル

ある企業の競争戦略やビジネスロジックに関するモデル。

✔️メンタルモデルには以下のような利点があります。

・世界を簡潔に表現/認識できる

・状況認識と意思決定を容易にする

・新しい状況への適応力を高める

・他者とのコミュニケーションを促進

・自己の思考と行動のパターンを理解できる

✔️一方で、メンタルモデルには以下のようなリスクもあり得ます。

・現実から乖離している可能性

・固定化して革新性が失われる

・主観的な偏りがかかる

・他者の異なる視点を排除する

メンタルモデル（世界についての見方・イメージ）を上手く利用するには、可能な限りその妥当性を検証し、定期的に更新していくことが重要です。自分のメンタルモデルが現実の限定的な側面しか捉えていないことに注意する必要があります。多様な視点を取り入れ、常に学習し更新することが大切です。

✅グレートメンタルモデルをインストールせよ

シェーン・パリッシュ,リアノン・ボービアンが著した『知の巨人たちの「考え方」を一冊で、一度に、一気に学びきるグレートメンタルモデル』では、意思決定能力を高めるために有用な「9つのメンタルモデル(思考の枠組み)」が紹介されています。

✔️9つのメンタルモデルとは以下の通りです。

1. 地図理論

世界を理解するための地図やモデルは便利だが、それらは必ず現実を単純化していることを理解する必要がある。地図と現実のギャップに注意し、地図を臨機応変に更新していくことが重要。

2. 能力の輪

自分の知識と経験が深い領域(能力の輪)とそうでない領域を理解し、前者では判断力を発揮し、後者では謙虚に学ぶ姿勢を持つことが大切。

3. 第一原理思考

物事の根本原因や基本原理に立ち返って考える思考法。常識や固定観念にとらわれずに、創造的な解決策を生み出すのに有効。

4. 思考実験

想像上のシミュレーションを行うことで、結果を予測し、学習できる。失敗を恐れずに多様な可能性を検討する。

5. 二次的思考

自分の行動が長期的にもたらす結果まで考える。一次的思考は直近の結果だけを考えるが、二次的思考はその先の影響まで予測する。

6. 確率思考

可能性を数量的に推定し、その不確実性を組み込んで合理的な判断をする思考法。

7. 反転思考

物事を逆の視点から考えることで、新しい洞察が得られる可能性がある。既成概念にとらわれない柔軟な思考ができる。

8. オッカムのかみそり

複雑な説明よりもシンプルな説明の方が正しい可能性が高い。不要な仮定は避けるべきである。

9. ハンロンのかみそり

他者の行動の背後に必要以上の思惑を推測しない。単純な説明で十分な場合がある。

著者は、これらのメンタルモデルを状況に応じて使い分け組み合わせることで、より優れた思考力と意思決定力が獲得できると説いています。たとえば、第一原理思考で物事の本質を明らかにした上で、確率思考で可能性を推定し、最終的にはオッカムのかみそりでシンプルな解を導く、といった使い方です。

これらのメンタルモデルの多くは、歴史上の偉人たちが用いてきた思考法です。アリストテレスの「第一原理」、ウィリアム・オッカムの「オッカムのかみそり」などがその例です。著者はこうした永続的な思考の枠組みを現代のビジネスパーソンも採用することで、合理的で効果的な意思決定が可能になると提唱しています。

本書はビジネス書のベストセラーとなり、読者から高い評価を得ています。論理的思考力は成功するための重要な要素であり、本書が提示するメンタルモデルは、複雑化する現代社会を生き抜く知性を養うのに有用です。

✅テイカーを集めるな！

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✔️コンテンツの内容で「お客」の属性が決まる

コンテンツビジネスで稼ぎたかったら「集めるお客さんの種類」を意識しないといけません。 質が悪いお客さんを集めてしまうとお金になりません。 それから精神衛生上よくないです。どういうお客さんを集めてはいけないかというと「テイカー気質」の人ですね。 他人から奪うことしか考えてない人を集めちゃうと苦労します。

どうやったらテイカーを集めずにすむかというと「資本主義を肯定する」コンテンツで発信する。 「自分でビジネスをしたい！」っていう種類のお客さんが集まるようにする。お客さんが頑張る方向性の発信は、ギバーを集めることができます。これに対して、資本主義を否定し、成功者の足を引っ張ろうっていう投稿をするとテイカーが集まります。

「他人を下げる」っていう人を集めちゃうんですね。そうすると発信者であるあなたもいつか足を引っ張られますよ。「成功者を批判するコンテンツ」は簡単にバズります。なぜならヒトには成功者を叩いて引き摺り下ろしたいという「平等主義」の本能があるからです。

ヒトが長い間進化してきた環境は、資源が限られていました。 今のように貨幣システムがないので富を生み出すことができなかったんですね。例えば肉と言えば野生の動物しかいない。効率よく肉を生産することができませんでした。なので手に入った肉はものすごく貴重なんですね。 それを独り占めされたらその他大勢は飢え死にしてしまいますよね。

そうならないために獲れた肉はみんなで分配する。要するに「平等主義」です。 1人だけが勝つっていう社会じゃなかったんですね。狩猟採集時代は100人から150人規模の集団で生活していました。その中で「横暴な人」がいた場合はみんなで協力して処刑していたんですね。そうしないと多くの人が飢え死にするからです。

そのような環境で人類は進化してきました。なので「平等を重んじる」という本能が選択されてきて、今を生きている人間にもプログラミングされているわけですよ。なのでマスメディアとかSNSで毎日毎日成功者の不祥事とか芸能人の不倫問題をみんなで叩いてますよね。あれは成功者を引き摺り下ろしたいんですよ。あのような行動を専門用語で「スパイト行動」といいます。

「成功者を叩く」というみっともない行為でも、長期的に見たら多くの人が得をするので「成功者/勝ち組」を引きずりおろす。成功者をやっかむっていうのは見苦しい行為ではあるんですが本能だからやっちゃうんですよ。止められないんですよ。人間の本能は狩猟採集時代から変わっていません。

だから左翼とか社会主義みたいな言説が今でも残ってますよね。根強く残ってますよね。資本主義っていうのを毛嫌いして一部の成功者から富をぶんどってその他大勢に分配する。そのような「思考/欲求」が人類のベーシックなところにあるんですね。

なのでSNS上には政治批判コンテンツが大量に投稿されています。すぐにお客さんをゲットできるからですよ。 成功者をぶっ叩くコンテンツは人間の本能に刺さるので。

ただ一つ問題があって、人の足を引っ張るコンテンツに群がったお客さんっていうのは「テイカー気質」が多いのでビジネスにつなげにくいんですよ。有料コンテンツを売るとかサブスクに入ってもらうっていうのが難しいんですよ。有料記事を投稿したらぶっ叩かれます。「無料にしろ！」とコメントが殺到します。

というわけで、左翼は商売ができないんですよ。いつも金持ち批判をしているのにいきなり自分も金儲けしたいって言ったらフォロワーからボコボコにされます。なので発信する時にどういうお客さんを集めるかって意識しないといけない。意識しないと長年発信活動を続けて、気付いたら「テイカー気質」のお客さんばっかり集めてたってことになります。

本当にコンテンツビジネスで稼ぎたいなら「お客さんが頑張る方向性」のコンテンツを出しましょう。成功者の足を引っ張って自分は何もしないっていう方向性では先細りします。その発信は時間が無駄になります。結局お金になりません。

稼ぎたかったら「ギバー気質」のお客さんを集めましょう。そしてそのようなお客さんを集めるには「自己啓発コンテンツ」を投稿しましょう。成長したいと思っている人を集めましょう。そしてその集まったお客さんと一緒に「自己啓発業界」を盛り上げていく。

✔️コンテンツを投稿するときは今回の話を思い出してください。

「テイカーを集めているのか？それともギバーを集めているのか？」コンテンツの方向性を見ればわかります。成功者の足を引っ張ろうっていうコンテンツは「テイカー」を集めてしまいます。その方向性ではいずれ稼げなくなります。

最初は楽にお客さんをゲットできますが結局のところ売り上げが立ちません。成功者の足を引っ張りたい人はお金を持ってませんし、お金を払いません。

ギバーを集めたかったら成功者を褒め称える投稿をする。資本主義を礼讃する投稿をする。そういう方向性なら「ギバーのお客さんが集まりますからね。意識してやってみてください。

アダム・グラント『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』三笠書房

☑️テイカーとの付き合い方が分かる本です。

✅お金にならなくても調べてしまうことはあるか？

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✔️夢中になれるものがある人は、成功する。

コンテンツビジネスで稼ぎたかったら「お金を貰えなくても調べてしまうもの」を見つけてください。その調べた結果をコンテンツにしてください。

コンテンツビジネスは、1日働いたら8000円とか1万円っていう稼ぎ方じゃないんですね。成果報酬なんですね。いくら記事を書いて投稿してもお客さんが買ってくれなかったら0円なんですよ。1か月かけて記事を作って売り上げ0円だった場合、1ヶ月タダ働きしたっていうことになります。

これに耐えられる人が何人いるでしょうか？ほとんどの人が耐えられません。人間は損を回避する生き物です。働いてお金が貰えなかったら誰だってその仕事は辞めます。ブラック企業はお金が出るのでマシなんですよ。成果報酬型のコンテンツビジネスは1ヶ月2ヶ月働いてお金がもらえないっていうことがあります。というかそれが普通です。だいたいお金になるまで3ヶ月とか半年かかります。長いと1年とか1年半かかります。

あなたは、1年半タダ働きできますか？ほとんどの人はできませんね。なので最初に言ったとおり「お金を貰えなくても調べてしまうもの」を見つけるんですね。そしてそれを発信するわけです。そうすると「タダ働き」でも継続できますよね。

「お金にならなくても投稿できるもの」を見つけた人は、いずれ成功します。なので一番大事なのは「夢中になれるもの」を見つけることです。あなたは何を調べたいですか？どんな問題を解決したいですか？

僕の場合だと「お金持ちになる方法」「自由に生きるための方法」こういうのを知りたかったんですね。お金をもらえなくてもずっと気になって、物心ついたときから調べてました。それを4年前から本格的に仕事にしました。そうしたところ、コンテンツを作るのに「面倒くさい」とかがないんですよ。いつも調べてることを「話す/書く」だけなので。「コンテンツビジネスで稼ぎたい人に対して話す。あるいはお金持ちになりたい人に向けて話す。」いくらでも話せます。僕がこれまで調べてきたことを編集して話すだけですから。そうしたところ多くの人に感謝されて、この4年間で5億円の収益を得ることができました。これがコンテンツビジネスの成功法則なんですよ。

僕のやり方は打算じゃないんですよ。狙って稼いでるわけじゃないんです。そもそも「調べたいこと・解決したい問題」があって、それを毎日調べて、解決に向けて頑張ってるんですね。その過程で得た「知識とか経験」をただコンテンツにして発信しているだけなんですよ。なので僕はお金を狙っているわけじゃなくて、とにかく自分の欲求に従っているだけです。「知りたいこと・解決したいこと」にただ取り組んでいるだけなんです。

で、このやり方が一番成功しやすいと思うんですよ。というのは打算で発信テーマを選んじゃうと継続できないんです。例えば占いっていうテーマが儲かると知って、タロットとか風水を調べてコンテンツを作る。このようなやり方は1ヶ月も継続できません。なぜなら占いについて本心では、知りたくないからですね。お金をもらえなかったらそういうのは調べたくないですよね。すぐにお金にならないので嫌気がさすんですよ。コンテンツを作れなくなる。お金のためにやっちゃうと挫折します。なのでコンテンツビジネスで成功したかったら、まずは「お金をもらえなくても調べてしまうこと」を見つけてください。それが見つかればあとは調べたことをお客さんに分かりやすく、お届けするだけです。

✅人生の問題の9割は「お金」で処理できる

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✔️まずはお金を稼ぎなさい

人生の問題の9割は「お金」で処理できます。 解決はできません。ただ、処理はできます。やり過ごすことはできます。同じ問題はまた出てくるかもしれませんが、それもまたお金で処理できます。 解決ではなくて「処理」というのがポイントです。

解決というのはもう問題が発生しないということですが、人生っていうのは生きていれば何かしら問題が発生するものなので処理の連続なんですよ。生まれてから死ぬまでありとあらゆることを人間は処理してます。 で、お金がなかったら処理できないんですよ。

お金が無いと我慢するしかないんですね。 耐えるしかないんですよ。例えばお金がないからブラック企業に勤める。ブラック企業なんかに勤めたくないですよね人間って。嫌な思いしたくないですからね。でもお金がないから仕方なくそうしている。

よく貧乏な人が「人生はお金じゃない」と言います。成功したお金持ちも言いますね。あれ綺麗事ですからね、騙されてはいけませんよ。 人生はお金があれば快適に生きることができます。なぜならお金というのは「何とでも交換できる道具」だからです。

あなたがどの国籍であろうとどのような肌の色であろうと、お金をたくさんもっていれば世界を快適に旅できます。 お金があれば不快なものを経験せずにすみます。 例えば異国に行って現地の言葉がわからない場合、通訳を雇えばいいですよね。危険なところに行くときはボディガードを雇えばいいですよね。

ありとあらゆる問題はお金があれば処理できます。回避できます。 なので人間がまずやるべきは「お金を稼ぐ能力を高める」ことです。 人的資本を厚くする。 自己投資に注力する。これがまずやるべきことなんですね。

これを達成してからですよ、何をやりたいかは。お金がないのにやりたいことを考えても実現できませんからね。 なので人生でやるべきは「稼ぐ力を伸ばす」ですよ。

お金を稼ぐっていうのは「他者の悩みや課題を解決する」ということです。例えば飲食店ならお客さんの代わりに食材を仕入れて調理をして提供する。後片付けをする。代行業ですね。コンテンツビジネスの場合はお客さんの代わりに有益な情報を調べたり実践して、その結果役立つ情報をお客さんに提供する。 全てのビジネスが代行業です。

お客さんの悩み/問題を解決してあげる。 たくさんの人を救えばその分お金になる。イーロン・マスクやジェフ・ベゾスはたくさんの人をラクにしてますよね。アマゾンで買い物をするとスグに商品が届きます。暑い日や寒い日、雨の日関係なく欲しいものをゲットできますよね。

買い物する時に目的地まで行かなくちゃいけない。そこをジェフ・ベゾスはテクノロジーを使って簡便にしてあげた。多くの人を助けましたよね。その結果としてお金持ちになりました。 コンテンツビジネスも同じです。多くの人に役立つ情報を提供できればその分お金になります。

僕の場合はこの4年間有益な情報を届け続けて5億円を得ました。お客さんの代わりに調べたからですね。人間というのは読書したりとか自分で何かを実践するっていうのは面倒くさいんですよ。 人生は有限ですし、リソースは限られていますから、時間や体力をラクなほうに使いたいんですよ。

読書とか行動するっていうのは面倒くさいです。だからそれを代わりにしてあげる。そして僕の場合は自己啓発が好きなのでストレスなく出来るんですね。そうなるとお金をたくさん稼げます。 ストレスなく稼げると「ストレス解消にお金を使わなくていい」ので稼いだものはそっくりそのまま貯金できます。

その貯金の大部分を「インデックス投資」に回すとアメリカ経済が発展するにつれてお金（資産）が増えていくということですね。

ということで今回の話を覚えておいてください。 人生の問題の9割はお金があれば処理できます。お金を稼ぐことから逃げてはいけません。

人生は長いです。人生100年時代になりましたからね。 50代以下の人はこれからたくさん働かなくちゃいけません。老後は無いと思ってください。 お金と向き合いましょう。自己投資をして稼ぐ力を伸ばしていきましょう。

✅お金持ちはみな「会計」に詳しい

会計は企業の生命線ともいえる根幹的なシステムです。正確な会計処理を行うことが企業の存続と発展に不可欠です。

✔️具体的には以下のような点で、会計は企業にとって非常に重要な意味を持っています。

☑️第一に、会計は企業の「財政状態」を示す唯一の情報源です。会計によって記録された売上高、費用、資産、負債、資本などの数値は、企業の財務内容を客観的に表す指標となります。投資家は会計情報を参考に企業の将来性を判断し、銀行は貸し出しを決定する際の材料として会計数字を利用します。会計なくして企業の財務状況は把握できないのです。

☑️第二に、会計は利益の算定に不可欠です。売上から費用を引いた「純利益」は、企業活動の成果を示す最も重要な指標であり、配当や設備投資の源泉にもなります。

☑️第三に、会計は「コスト管理」のツールです。製造原価や販売費、一般管理費などを会計処理することで、コストの発生状況が明らかになります。この情報に基づきコスト削減やバリューエンジニアリング（価値工学）などの管理活動が行われます。

☑️第四に、会計は経営計画の前提になります。来期の売上目標や利益計画を立てるには、過去の会計データが重要なベースとなります。経営計画は会計情報抜きには策定できないのです。

☑️第五に、会計は業績評価の尺度です。会計数値は企業の業績好調度を測る指標として活用されます。売上成長率や資本利益率、 ROEなどの指数が、企業の実力や効率性を示す指標として注目されるのです。

このように会計は、企業経営における基礎的なインフラとして、なくてはならないシステムなのです。

株主や債権者をはじめ、取引企業や顧客、従業員などすべてのステークホルダーが、会計情報に依存しているといっても過言ではありません。

しかし他方で、会計情報はその作成過程において恣意性が入り込む余地があるという指摘もなされています。

会計処理にはさまざまな選択肢があるため、経営者の意向によって調整された情報が提供される可能性が否定できません。会計方針の変更によって数字が変動するケースも少なくありません。

このため、会計情報の信頼性確保が課題となっています。投資家をはじめとするステークホルダーが、公正な会計情報に基づいて正しい意思決定を行えるよう、下記のような取り組みが必要とされています。

(1) 会計基準の整備

原則主義と呼ばれる概念フレームワークに基づいて、個別の会計基準を明確化すること。

(2) 監査の厳格化

外部監査人が会計処理の適正性を確認することで、信頼性を高めること。

(3) 内部統制の強化

取引処理や計数管理を明確な手続きで行う内部統制システムを構築すること。

(4) コーポレート・ガバナンスの充実

取締役会や監査役の監視機能を強化し、適正な会計業務を確保すること。

以上のように、会計の信頼性向上に向けた取り組みを通じて、その重要性がより高められることが期待されています。会計の精度が上がれば、ステークホルダーは会計情報を安心して利用できるようになるでしょう。

正確な会計は、健全な企業経営の基盤として欠かせません。また、会計の国際的な統一化が進む中、グローバルな比較可能性の向上も重要な課題となっています。

企業が公正な会計を実践することは、社会的な責任でもあると言えます。適切な会計処理を通じて、ステークホルダーとの信頼関係を築き、企業価値の持続的向上を図ることが強く求められています。

個人レベルにおいても会計は重要です。自身の財務状況を正しく把握しましょう。支出と収入の可視化、資産と負債の見える化がリッチになるためには欠かせません。貧乏な人は会計など眼中になく、手元にあるお金を消費するだけです。これでは資産は増えません。もっと会計的思考をしなければなりません。お金持ちのように、手元のお金をどう使えば増えるのか考えましょう。そのための第一歩として自分の資産状況/財務状況を明確化しましょう。会計を使っていきましょう。

ロバート・キヨサキ『改訂版金持ち父さん貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学』筑摩書房

☑️お金持ちになるには「会計思考」が必要です。金持ち父さんは会計を使いこなし、貧乏父さんはまったく使いこなしていません。あなたはどうでしょうか？日頃から、会計思考を使っていますか？

✅「売上総利益」とは何か