✅なぜ毎日発信しているとファンが増えてくるのか

ファンが増えるシンプルな理由

これはものすごく簡単です。

人間の心理がそうなっているからです。

重要な2つの心理効果

「単純接触効果と返報性の原理」という言葉を覚えてください。

単純接触効果

毎日コンテンツを発信することによって、単純接触効果によって読者は親近感を覚えます。

人は頻繁に目にするものに好意を持つ、あるいは慣れてくる。

いつも見る人だなとか、この人また投稿しているとか。

返報性の原理

そこに加えて、中身が有益だと返報性の原理が働きます。

人間には、「恩を受けたら恩を返したい」という心理があります。

親切にされたら親切を仕返すという。

返報性の原理と罪悪感

これ面白いのが、恩を返せないときは罪悪感があるんです。

例えば、親から愛情たっぷりに育てられたら、いつかは恩返ししたいという思いが芽生えます。

なかなか稼げなくて、親を楽にさせてあげられないときは、罪悪感だったり焦りが出てきます。

やっと稼げるようになって、家をリフォームしてあげたり、親に仕送りしてあげるようになると、胸のモヤモヤが取れて、スーッと安心する。「よかった。恩返しできてよかった」と。

返報性の原理はあらゆる人間関係に働く

これは家族だけじゃなくて、学校の先生だったり、友達だったり、知人だったり、ネットでつながっている人だったり、すべての人間に対して起こります。返報性の原理。

親切にしてくれた人に恩返ししたい

なぜこれらの心理が働くのか？

この2つの原理は、人間の心理の中で非常に強力なんですね。

なぜ人間にこのような心理が備わっているかというと、「社会的な動物」だからです。

人間は群れを作って暮らしていますよね。

これは狩猟採集時代から現代まで続いています。

恩返しは生存戦略

ちゃんと安全に豊かに生きていくためには、人から受けた恩を記憶して、それを返すという行動をしないといけなかった。

そういった行動をできる人が有利だったんですね。

というわけなので、これだけ文明が発展しても、親切にされたらそれを返すというのが当たり前に行われています。

人間がいる限り、この原則はなくならないわけです。

コンテンツビジネスへの応用

これを「コンテンツビジネスでも意識してやりましょう」ということ。

毎日コンテンツを投稿することによって、自分は安全な人間ですよと、お客様にアピールする。

コンテンツの内容を有益なものにして、お客様に奉仕する。恩を贈る。

ファン化のメカニズム

そうするとお客様は徐々に、「貰ってばっかりだと悪いな」という気持ちが芽生えてきて、いずれあなたの有料コンテンツとか、あなたの評判を広めてくれるサポーターになってくれます。

というわけなので、有益なコンテンツを毎日投稿しましょう。

✅発信しまくって残った人=お客さん

発信しまくった結果、残った人がお客さんです。なので、まずは自分の中にある情熱、俺はこう思うんだ、っていうものを世間に表明してください。コンテンツにして出してください。それを半年、一年やってみてください。それでも、支持してくれる人がお客さんということです。これがブレずに発信してお金にするコツです。

これね、貧乏な人は気づけてないんですよ。貧乏な人の多くは、多くの人に好かれるように発信してしまってるんですね。当たり障りのないAIでも言えそうなことを言って、お金を稼ごうとしている。でもそれだと差別化できないので、一円にもならない。要は自分の個性が出てないので、誰からも支持されないんですね。

コンテンツビジネスというのは、本音を表明して、個性を出しまくって、それでみんなに覚えてもらって、その中で、好いてくれる人がお客さんになってくれるという、そういうビジネスですからね。まずは、忖度せずに、あなたの内にある素直な気持ちをどんどん出してください。それをずっと繰り返していった結果、残ったのがあなたのお客さんです。

あなたは別に、みんなに好かれる必要はないんです。あなたが素直に生きて、その結果残った人がお客さんですから、何も心配いりません。

この世界にはたくさんの人がいますから、必ずあなたのことを応援してくれる人が出てきます。共感者が出てきます。勇気づけられる人が出てきますから。その人たちがお客さんです。素直に発信しましょう。

✅資産と負債をはっきりと区別せよ