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このページをご覧になっているということは、MidjourneyやCanvaで何かデザイン制作を考えていらっしゃると思います。

ただ、こんなふうに心配されたことはありませんか？

「おしゃれなデザインを作ってみたいけれど、才能がないから無理かも...」
「AIもCanvaも難しそうだし、覚えるまでに何ヶ月もかかりそう...」
「デザインだけでも大変なのに、動画なんて自分には無理じゃないかな...」

私は広告業界で働いてきましたので、制作のことは詳しく知っています。
しかし、コピーライター出身ですので、デザインや動画は他のプロにおまかせしています。
つまり、私自身がデザインを組んだり、映像を撮影・編集して稼ぐということはこれまでありませんでした。

しかし、ここ最近は事情は変わっています。
そうです。生成AIの飛躍的な機能アップによる影響です。

実際にMidjourneyやCanvaを使って、バナーやサムネールのデザインは自分で行うようになりました。
Midjourneyはプロンプトを研究し、Canvaはテンプレートを使いながら基本操作を覚え、現在進行系でギャラリーサイトにある良いデザインを参考にしながら、デザイン制作のスキルを磨いているところです。

当然と言えば当然ですが、本物のデザイナーさんには叶いません。
ただ、Adobeのデザインツールを使うより、遥かに低コストかつスピーディーに仕上げるやり方は覚えることができたので、コツを掴めばさらに多様なデザイン制作ができそうです。
▲BrainのサムネールはすべてCanvaを使い、自分でデザインしています。

▲Threadsでアップしてる実際の動く動画をご覧ください。

そうして制作作業を続けていくうちに、Midjourneyは動画生成機能を実装し、Canvaはより使いやすくアップデート。いよいよデザイナー、動画編集者でなくても、やり方さえ覚えればアニメーション機能をもった動くバナーデザインを作れるようになってきたのです。

私はその状況から、今後は動くデザインが広告の中心になっていくと予感しました。

なぜ今、「動く広告」が求められているのか？

SNSを見ていて、こんなことに気づいたことはありませんか？

静止画の投稿は素通りされがちになった
動画や動くコンテンツにばかり目が行く
企業の広告も、どんどん動きのあるものが増えている

これは決して偶然ではありません。人間の脳は「動くもの」に本能的に注目するようにできているからです。
AIの機能が飛躍的に進歩し、動画作成が一部のプロだけのものではなくなった今、必ず動く広告は大きな注目を集めていくことでしょう。

これまで動く広告があまり普及しなかった理由は、以下のように手間とコストがかかるからです。それがAIの誕生と普及で一気にハードルが下がったわけです。

■従来の制作方法の現実

映像・デザインをプロに外注する場合

制作費：数十万円〜数百万円
制作期間：3-5週間（修正含む）
修正回数に制限があり、思い通りにならないことも
そもそも予算的に手が出ない...

ロイヤリティフリー素材を使う場合

理想的な素材を探すのに何時間もかかる
結局、自分のイメージ通りのものが見つからない
素材費＋編集ソフト費用で意外と高額に
他社と似たような仕上がりになってしまう

自分で一から作ろうとする場合

専門ソフトの操作習得に数ヶ月〜数年
撮影機材や編集環境の準備が必要
そもそも何から手をつけていいかわからない...

こうした事情もあって、よほど予算を潤沢に持つ企業でない限り、動く広告を作り、発信するのは無理がありました。しかし、昨年あたりから画像生成も動画生成もAIがどんどん機能をアップさせており、当時は「3年もすれば動画が実用的になるかも」と予測していました。

しかし・・・私の未来予想は大きく外れ、今年に入って動画生成の質が格段に上がって、年内には誰もが質の高い動画広告を作れる状況になるということがわかりました。

特にMidjourneyに動画生成機能が追加されたの衝撃は忘れられません。
SoraやRunway、Klingといった動画生成AIをすでに試していたものの、遊びレベルでとても広告に使えるようなクオリティではなかったからです。

元々、Midjourneyは生成する画像の質が高く、まるでプロのカメラマンが撮影したような美しい写真が数秒で生成されていたことで、当面は静止画の分野でシェアを伸ばしていくと踏んでいました。ところが、とんでもない隠し玉を持っていました。

Midjourneyの動画生成は何よりも自然な動きが再現され、プロンプトによるコントロールがしやすい点も評価が高いです。

「Midjourney TV」
コミュニティが作成したランキング上位の動画をランダムに表示する実験的な試みを、Midjourney.TVサイトやYouTubeストリームで公開中。ハイクオリティな動画が次々と生成される様子を観ることができます。

そんな中、SNSで動く広告を作っている人をちらほら見かけるようになったのです。この波に乗らない手はありません。私は早速、研究を開始しました。動く広告をどのような手順で、どのように仕上げるのが効率が良いか。そして、ビギナーでも覚えやすいやり方はないか。

本コンテンツは、その研究の成果をまとめた、まさしくこれから主流になるであろう、広告制作の手法そのものです。ぜひとも注目していただきたいので、私が実際に制作した事例を通して、解説を進めます。ぜひ、みなさんにもこのノウハウを身につけてほしいです。

私の実体験：半日で4本の動く広告が完成

実際に試してみたところ...

午前中：Midjourneyで画像生成 → 動画変換（2本分）
午後：Canvaで文字入れとレイアウト調整（2本完成）＋2本の画像生成
夕方：横型バナー2本、モバイル用1本、15秒CM風1本が完成

従来なら数十万円かかる制作を、1人で、しかもたった半日で完成させることができました。
私はMidjourneyとCanvaの操作に慣れていたのでこのぐらいの時間で仕上げましたが、ビギナーの方でも、やり方さえ理解できれば1日で1〜2本は作れるでしょう。

あなたもきっと、こんな未来が手に入ります

動く広告制作のノウハウを身につけることができれば、どんな未来が待っているのか。
ここで少し整理しておきましょう。

副業・フリーランスとして

クラウドワークス、ココナラ等で動画制作案件を受注（現実的な初期単価は1件5,000円〜3万円）
地元の店舗や企業からの継続案件獲得（月5〜20万円も夢じゃない）
動く広告制作を武器にして、新規顧客の開拓を行う

自分のビジネスで活用

商品・サービスのPR動画を内製化（外注コスト削減）
SNSでの注目度アップ、フォロワー増加
競合他社との差別化を実現

新しいスキルと自信を獲得

「自分にもクリエイティブなスキルがある」という自信
AIツールを使いこなす現代的なスキルとセンス
AIとCanvaの組み合わせでできることを広げられる

でも、本当に初心者の私にできるの？

その気持ち、とてもよくわかります。

私自身、最初はMidjourneyもCanvaも敬遠していました。
デザインのセンスやスキルがないと使いこなせないだろういう先入観が強くあり、
「挫折するんじゃないか...」と不安だったのです。

だからこそ、このガイドでは...

専門用語は使わず、ビギナーでもわかりやすい用語で説明
操作方法は画面キャプチャ付きで、見ながら作業できる
つまずきやすいポイントを事前に解説し、迷わず進める
Canvaテンプレート共有で、より確実に作成方法が身につく

今始めれば、3ヶ月後のあなたは...

クリエイティブな作品を自信を持って作れるようになっている
副業収入として月数万円〜数十万円を得ている　※継続的な努力が前提です
AIツールを自在に操り、効率的に作業している
「私にもできた！」という達成感と自信に満ちている

AI技術は日々進歩しています。
今日始めれば、明日はもっと簡単に、もっと高品質な作品が作れるようになります。

でも、始めなければ、何も変わりません。

★このガイドがあなたの「最初の一歩」になります

完全初心者向けの丁寧な解説
実際の画面を見ながら学習できる安心感
収益化までを見据えた実践的な内容
AI時代の新スキルで他の人と差をつける

レビュー特典概要一覧

本コンテンツのレビューを投稿いただいた方へ、感謝を込めて以下の4つの豪華な特典をすべてご提供します。

【特典1】マネタイズロードマップ

スキルを収益に変えるための具体的な行動計画書です。初心者が月5万円、中級者が月20万円、上級者が月50万円以上を稼ぐために、いつ、何をすべきかが詳細に記されています。ポートフォリオの作り方から案件獲得のコツ、単価アップ交渉術まで、成功への道のりを具体的にナビゲートします。

【特典2】Midjourneyプロンプト自動生成ツール

用途や業種を指定するだけで、プロ級のMidjourneyプロンプトを自動生成する、ChatGPT/Gemini/Claudeで使えるプロンプトです。画像生成の時間を大幅に短縮し、初心者でも高品質な画像を安定して作成できるようになります。

【特典3】購入後3ヶ月間の個別メールサポート

コンテンツの内容や実際の制作で生まれた疑問について、購入から3ヶ月間、著者に直接メールで質問できるサポートを受けられます。ツールの操作でつまずいたり、AIの回答がうまく出力されないなど、メールでお送りいただければ2〜3日以内に回答いたします。

【特典4】Brainおすすめコンテンツ100円購入権

著者が販売するBrainおすすめコンテンツの中から、お好きなものを1点【100円】でご提供します。AIライティング術やMidjourneyの活用ガイド、動画台本制作キットなど、あなたのスキルをさらに高めるためのコンテンツをお得に学べるチャンスです。

※これらの特典は、レビューを投稿後、指定のメールフォーム経由で受け取ることができます。

あなたの「デザインを作ってみたい」という気持ちを、現実のスキルと収入に変えてみませんか？

それでは、AI時代の新しいクリエイティブスキルを一緒に学んでいきましょう。

第1章：基礎知識編 - 動く広告の世界を理解しよう

この章では、まず「動く広告」がどのようなもので、なぜ今これほどまでに価値が高まっているのかを学びます。そして、制作に欠かせないツールとその費用についても具体的に見ていきましょう。ここを理解することで、これからの学習がよりスムーズに進みます。

動く広告とは何か？

そもそも「動く広告」って何？

難しく考える必要はありません。「動く広告」とは、その名の通り静止画に動きを加えた広告のことです。例えば、あなたが普段スマートフォンで見かける広告にも、たくさんの「動き」が隠されています。

文字がふわっと現れる（フェードイン）
商品画像がゆっくりと回転する
背景の景色だけが微妙に揺れている
クリックしてほしいボタンがピカッと光る

これらすべてが、立派な「動く広告」です。一枚の絵に少しでも動きが加わるだけで、人の目は自然と引きつけられます。このガイドでは、こうした魅力的で効果的な「動き」を、誰でも簡単に作れる方法を学んでいきます。

なぜ今、動く広告が注目されているの？

では、なぜ今、多くの企業やクリエイターがこぞって「動く広告」に注目しているのでしょうか？その理由は大きく3つあります。

①人間の本能に訴えかける効果

私たちの脳は、大昔から「動くもの」に素早く反応するようにできています。これは、危険を察知したり、獲物を見つけたりするための生存本能の名残です。そのため、情報が溢れる現代社会においても、静止画よりも3〜6倍も注目されやすいというデータ（業界平均の傾向）があります。たくさんの広告が並んでいても、動きがあるだけで自然と視線を集めることができるのです。

②SNSアルゴリズムとの相性

InstagramやFacebook、TikTokといった人気のSNSは、ユーザーにより長く滞在してもらうために、動画コンテンツを優先的に表示する仕組み（アルゴリズム）を持っているといわれています。つまり、同じ内容を発信するにしても、静止画より「動く広告」のほうが、より多くの人々の目に触れるチャンスが大きくなる可能性があるわけです。

③スマートフォン時代のニーズ

通勤中や休憩中など、私たちは小さなスマートフォンの画面で多くの情報に触れています。限られた画面スペースでは、静止画だけだと伝えられる情報に限界があります。しかし、動きを加えることで、短い時間でも効果的に多くの情報を伝えたり、ユーザーの興味を惹きつけたりすることが可能になります。

市場価値と将来性

動く広告市場の現状

「動く広告」が、動画広告市場の一部として急速に成長していることをご存知でしょうか。ある調査によると、日本の動画広告市場規模は2024年に約8,439億円に達したと公表されています（2024年電通広告市場調査による推定）。これは前年から123.0%の成長率であり、いかに多くの企業が動画や動きのある広告に投資しているかが分かります。この巨大な市場の中で、「動く広告」を作れるスキルは、非常に価値のある武器となります。

制作者にとってのメリット

このスキルを身につけることは、あなたにとって大きなメリットをもたらします。

高単価案件の獲得

一般的に、クラウドソーシングサイトなどでの制作単価は以下のようになっています。

静止画バナー：5,000円〜20,000円
動く広告：30,000円〜100,000円

見ての通り、約3〜5倍の単価差があります。同じ労力をかけるなら、より価値の高いスキルで仕事を受けたいですよね。

継続案件の獲得しやすさ

一度、質の高い動く広告を納品してクライアント（依頼主）からの信頼を得ることができれば、「来月もお願いしたい」「別のパターンの広告も作ってほしい」といった継続的な発注につながりやすくなります。中には、月10本以上の制作を任されるケースも珍しくありません。

参入障壁の高さ＝チャンス

「動く広告」は価値が高い一方で、まだ作れる人が少ないのが現状です。専門的なスキルが必要だと思われているため、多くの人が挑戦をためらっています。だからこそ、今このスキルを身につければ、競合が少なく、高単価を維持しやすい「ブルーオーシャン（競争の少ない市場）」で活躍できる大きなチャンスなのです。

必要なツールと料金体系

このガイドでは、主に3つのツールを使います。それぞれのツールには無料プランと有料プランがありますが、将来的に収益化を目指すなら、有料プランの利用が断然おすすめです。ここでは、各ツールの役割と料金について、2025年8月時点の情報を基に解説します。

①ChatGPT（広告要素の整理・キャッチコピー作成）

万能型生成AI「ChatGPT」にまかせれば、広告の「何を伝えたいか」を整理し、人の心に響くキャッチコピーを考えてくれます。GoogleのGeminiやClaudeも代替になりますので、ご自身がもっとも使い慣れたツールで良いでしょう。

無料プラン：基本的なテキスト生成に利用できます。簡単な質問や文章作成ならこれで十分です。
Plusプラン：月額$20（2025年8月時点、1ドル150円換算で約3,000円）。より高性能なモデルが使え、ファイル分析や画像生成（DALL-E 3）も可能になります。本格的に使うならこちらがおすすめです。
初心者推奨：まずは無料プランで基本操作に慣れ、必要に応じてPlusプランを検討しましょう。

②Midjourney（画像・動画生成）

広告のメインとなる高品質な画像や、その画像を動かすための動画を生成するAIツールです。多数の画像・層が生成AIが代替ツールになり得ますが、私はMidjourneyイチオシです。

プランについて：Midjourneyには完全無料プランは存在しません。基本的に有料プランへの加入が必要です。
Basicプラン：月額$10（同換算で約1,500円）。月に約200枚程度の画像生成が可能です。まずはこのプランから始めるのがおすすめです。
Standardプラン：月額$30（同換算で約4,500円）。生成枚数が大幅に増え、無制限で画像を生成できる「Relaxモード」も使えます。頻繁に利用するならこちらがお得です。
商用利用：全ての有料プランで生成した画像の商用利用が許可されています。 ただし、規約の詳細は公式サイトで確認するようにしましょう。

③Canva（デザイン編集）

Midjourneyで作った画像や動画に、文字や装飾を加えて最終的な広告デザインに仕上げるためのツールです。使用するユーザーが多いのでおすすめですが、好みによりAdobe ExpressやMiriCanvasでも良いでしょう。

無料プラン：基本的なデザイン機能はほとんど使えます。写真やテンプレートも豊富ですが、一部制限があります。
Proプラン：月額1,500円（年払いの場合は月1,000円）。全てのテンプレートや素材、背景をワンクリックで消せる「背景除去」などのAI機能が使い放題になります。100GBのクラウドストレージも付いてきます。
初心者推奨：無料プランで操作に慣れ、より効率的にプロ級のデザインを作りたいと感じたらProプランを検討しましょう。

総コストの比較

これらのツールを使った場合の月々のコストを計算してみましょう。

最小構成：Midjourney Basic（約1,500円）＋ChatGPT無料＋Canva無料＝月額約1,500円
推奨構成：ChatGPT Plus（約3,000円）＋Midjourney Standard（約4,500円）＋Canva Pro（約1,500円）＝月額約9,000円

一方で、従来の制作環境を整えるには、Adobeなどの専門ソフト代や高性能なPCの購入で、初期投資だけで50万円〜100万円かかることも珍しくありませんでした。
この新しい方法なら、たった1件の案件（2〜3万円）を受注するだけで、推奨構成の年間ツール代をほぼ回収できる計算になります。いかに低リスクで始められるかが分かりますね。

■動く広告の制作フロー

このガイドで学ぶ制作の流れは、非常にシンプルです。基本的には、以下の5つの工程を経ることで1つの動く広告が完成します。

【企画】ChatGPTで広告の骨子を作る
誰に、何を、どのように伝えたいのか。広告の目的を整理し、魅力的なキャッチコピーなどテキスト情報を準備します。
【画像作成】Midjourneyで画像と動画を作る
企画した内容に沿って、広告の主役となる高品質な画像（メインビジュアル）を作成します。
【レイアウト】Canvaでテキストと画像を配置する
1と2で作成したテキストと画像を、Canvaでレイアウトします。画像は動画に置き換えるので、仮デザインになります。
【画像作成】Midjourneyで画像を動画に変換する
Midjourneyに戻り、メインビジュアルとなる画像を動画へと変換します。
【仕上げ】Canvaでデザインを完成させる
Midjourneyで作った動画をCanvaへアップロードし、レイアウトや配色を整えて、最終的な広告データとして出力します。

この3つのステップを順番に進めていけば、誰でも簡単にかっこいい「動く広告」が作れるようになります。次の章から、早速ChatGPT活用法を見ていきましょう！

第2章：ChatGPT活用編 - 広告要素を整理して魅力的なキャッチコピーを作成しよう