スマホの写真はどうやって保存していますか？そのまま撮りっぱなしですか？

私にとって写真は宝物です！写真を見返すと、その時の思い出がよみがえり、心がほっこりします。「こんなことがあったなぁ」「この場所、どこだったっけ？」と、つい時間を忘れて見入ってしまうことも。

また、友達と話しているときに「それ、私も行ったよ！」「この食べ物、おいしいよね！」と、写真を見せながら会話が弾むのも楽しいですよね。

そんな大切な写真を、いつでもどこでも見たく、すべてスマホやパソコンに保存しようと思い整理を始めました。

そしてそれを期に、昔のアルバムをスマホに取り込み、紙の写真は処分(断捨離)しようと考えています)。

でも、そうするとスマホの容量がいっぱいになってしまう問題が…。

そもそも、どうやって昔の紙の写真をスマホに取り込むのか？

どうやって保存するの？

容量は大丈夫？

そんな保存方法や、とっておきの保存方法をできるだけお金をかけずに対処する方法を書いていこうと思っています。

～少しだけ私について～

大学時代はシステム関係を専攻し、その後もOL時代はちょっとだけシステムを作っていました。その後、結婚し子どもの野球・テニス等をビデオ・写真撮影したことがきっかけで、趣味で映像・写真関係を独学で勉強し、それがきっかけとなり、仕事をすることに。

そのため、写真の保存も画質に多少こだわっています。

そんな私が、現在のスマホでの写真保存の方法(私はiPhone13Pro使用)

をお伝えできればと思っています。

実は写真の保存方法はたくさんあります。たくさんのクラウドを使用すれば無料で利用もできますが、あまりあちらこちらにわけたくない。簡単に保管し、簡単にいつでも見れるようにしたい。

ここではあまり専門用語を使わず、できるだけ簡単な説明で、シンプルな保存方法をお伝えしたいと思っています。

まず、ここまで読まれて、「写真ってそんなに大事なの？」って思われる方に、まずこちらに目を通していただければと思います。

写真って本当に大事？

最近、自然災害が増えています。避難するときに、大切なアルバムを持ち出そうとする人を見かけませんか？

それほど、「写真はお金では買えない大切な思い出」なんです。

もしスマホに保存しておけば、スマホ1台でどこでも写真を見返せます。もし、スマホを紛失しちゃったら？・・・実はスマホが壊れたり紛失したりしても、安心な保存方法があります！

そしてなんと、「写真を見返すことが脳にとても良い」という話から紹介しますね。

1. エピソード記憶と写真の関係

エピソード記憶とは、「いつ・どこで・何をしたか」という個人的な経験に関する記憶のことです。この記憶は**海馬（かいば）**という脳の部位によって整理・保存されます。

写真を見ると、当時の視覚情報が再び脳に入力され、海馬がそれを手がかりとして、関連する記憶を引き出します。たとえば、昔の旅行の写真を見たときに、当時の天気や匂い、周囲の音まで思い出すことがあります。

2. 視覚刺激と脳の活動

写真を見ると、視覚情報を処理する後頭葉の視覚野が活性化し、さらに記憶をつかさどる海馬や前頭葉（思考や判断を担う部分）と連携して、過去の体験を思い出します。このプロセスは「再体験（リコレクション）」と呼ばれ、まるで過去に戻ったように記憶がよみがえることがあります。

3. 認知症や記憶障害のある人にも効果的

認知症などで記憶が曖昧になっている人でも、昔の写真を見ることで記憶がよみがえることがあります。これは、視覚情報が脳に強く刻まれやすいためです。特に若い頃の写真は、長期記憶として残っていることが多く、写真を見ることで昔の感情や経験が蘇ることがあります。この特性を活かし、「回想療法」という治療法が行われることもあります。

4. 写真と感情のつながり

写真は単なる視覚情報ではなく、それに結びついた感情も一緒に記憶されています。たとえば、家族との楽しい時間の写真を見ると、当時の幸福感もよみがえります。これは、感情を司る**扁桃体（へんとうたい）**という脳の部分が関与しているためです。

まとめ

写真はエピソード記憶を呼び覚ます手がかりとなる。

視覚野や海馬、前頭葉などが連携して記憶を再現する。

認知症の人にも有効で、「回想療法」にも活用される。

写真は感情と結びついており、見た瞬間に当時の気持ちも蘇る。

っというとで、私もいずれは後期高齢化の仲間になります。家でも施設にいても、過去の写真を見ていれば楽しいかなって思っています。

私の叔母も現在99歳。その伯母に昔写真集をプレゼントしたことがあったのですが、いまだにそれを見て当時を懐かしがっているという話を聞いています。他の事は忘れても、写真の中の記憶は鮮明なんですよね。

そんな大切な写真をあまりお金をかけず、いかにシンプルに保存するかをご紹介していきたいと思います。