・お金を稼ぎたい

・労働から解放されたい

・生活を少しでも楽にしたい

そう思ってFXを始めたけど、なかなか勝てずに、心が折れかけていませんか？

その原因は、聖杯を探したり、やるべきことをやっていないのが原因なんです。

本記事を読むことで、月トータル、年トータルで、必ず収支がプラスになります。

実際に私は、やるべきことをやり、公開する手法を確立してから、月に安定して500pipsとれるようになり、専業トレーダーとして、FXで生計をたてられるようになりました。

はじめに

どうも、専業トレーダーのゆきやです。

私は、2016年からFXに挑戦し、2021年の2月から専業トレーダーとして生計を立てています。

今では、月に500pipsを安定的にとることができ、労働から解放された生活をおくっています。

毎日好きな本を読み、わずらわしい人間関係もありません。

ですが、これは誰にでも再現可能なことです。

FXの世界は、9割の人が負けると言われていますが、それは単純に、「やるべきことをやっていない」というのが原因だと、私は思っています。

逆に言えば、やるべきことさえやればFXは、月トータル、年トータルでは必ず勝てる投資です。

注意してほしいのは、1回1回のトレードが必ず勝てるわけではない、ということです。

「100％勝てる」なんていう、いわゆる聖杯なんてものは存在しません。

もし、聖杯を求めているのなら、本記事の購入はお控えください。

大事なのは、月単位、年単位で、収支がプラスになっていることです。

本記事は、FXで生計を立てて、労働から解放され、人生を豊かにしたいと本気で思っている方に向けて、書いています。

聖杯を探して「楽して簡単に稼ぎたい」という方には、お役に立たないと思います。

なぜなら、専業トレーダーになるためには、やるべきことをやらなければいけないからです。

決して楽ではありません。

本記事では、専業トレーダーになるためにやるべきことを、全て書いています。

楽ではありませんが、決して難しくはありません。

楽ではない理由は、FXは孤独で、自分との戦いだからです。

自分を甘やかさず、律することができなければ、同じ失敗を何度も繰り返し、いずれ相場から退場することになってしまいます。

そうならないためにも、本記事からやるべきことを学んで、勝ちトレーダーになってください。

安心してください。

やるべきことの、ひとつひとつは難しくはありません。

そしてもう一つ。

冒頭で私は、「○○○○万円稼いだ」ではなく「月間500pips」とpips数でお伝えしました。

それは、FXはロット数によって得られる利益が変わってくるからです。

例えば、1万通貨で100pipsとるのも10万通貨で10pipsとるのも同じだということです。

つまり、FXはいくら稼げたのかよりも、何pipsとれたのかと言うことのほうが大事なのです。

ロット数は、その人の資金力によって変わりますが、

pips数は変わりません。

そして再現性があります。

要するに、月に安定して100pipsとれるなら、10万稼ぐことも、100万稼ぐこともできるということです。

本記事を手に取っていただく皆様には、「月○○万円稼ぐ」ではなく「月○○pipsとる」ということを、意識していただければと思います。

長くなりましたが、本記事は

専業トレーダーになるための「やるべきこと」をすべて無料で公開します。

そして、有料部分は、私が使っている手法を公開しています。

この手法は、勝率80％超えと再現性が高いうえに、1トレードで50pips～100pipsを狙える手法なので、本気でFXでお金を稼ぎたい方は是非、購入をご検討ください。

ただし、pips数から見ても分かるように、スキャルピングの手法ではないので、注意してください。

それではまず、本題に入る前に、FXをやるうえで必ず身につけておくべき「正しいマインドセット」を3つ伝えさせてください。

なぜなら、このマインドセットを身につけることができなけば、専業トレーダーになるのは、難しいからです。

なぜマインドセットが必要なのか

まず大前提として、FXはゼロサムゲームであるということです。

ゼロサムゲームとは参加者全員の、損益の総和がゼロになることを言います。

つまり誰かが1円稼いだら、他の誰かが1円失っているということです。

いわば、市場は戦場なんです。

そんな激しい戦いで勝ち抜いていくためには、正しいマインドセットが必要不可欠なんです。

マインドセットとは｢考え方や思考の土台｣になるものです。

ビジネスパーソンにはビジネスパーソンとしての、プロスポーツ選手にはプロスポーツ選手のマインドセットがしっかりあります。

FXで稼いでいる人たちにも、稼ぐためのマインドセットがしっかりできているんです。

裏を返せば、このマインドセット(土台)がしっかりしていない人が、結果を出すのは難しいということです。

正しいマインドセットを知る前に、全ての根幹とも言えることですが、｢今のあなたの結果は、過去のあなたの選択や行動が積み重なって生まれたもの｣であるということです。

つまり、全ては自己責任だということです。

例えば、運動もせず、高カロリーの食事ばかりを取っていた人は、脂肪がたくさん付いてしまっているでしょう。

これは誰のせいでもありませんよね。

その人自身が｢運動をしない｣｢高カロリーの食事を取る｣ということを選択した結果です。

これはFXも同じです。

どんな結果になろうと、それはあなた自身が選択した結果なんです。

この考え方が根幹になければ、その上にどんなマインドセットを構築してもすぐに崩れてしまいます。

それを踏まえたうえで、｢正しいマインドセット｣を身につけてもらえればと思います。

FXトレーダーが身につけるべきマインドセット

SNSなどで他人の意見をみて判断しない

これは当たり前のことですが、他人の意見に左右されてはいけません。

特に見てはいけないものが「他人がトレードで大損しているモノ」

人間には「シャーデンフロイデ」という他人の不幸を喜ぶ気持ちがあります。

他人の失敗を見て「自分のメンタルが回復する」ような気持ちになるのは、一時的なもので根本的な解決にはなりません。

他人の意見に惑わされたり、みんながしていることを自分もしないと不安になる気持ちは分かります。

ですが、他人の意見で自分の進む方向を決めないことが重要です。

どんな時も、自分の頭で考えて自己判断でトレードすべきです。

目標を具体的にする

｢将来の目標やゴールを具体的にイメージ｣しましょう。

例えば、｢やせたい｣と思うのならば、目標は｢やせる｣ではなく｢5キロやせる｣とするべきです。

つまり、求める成功の姿をはっきりさせるのが大事なんです。

｢自分が望んでいるものは何か｣、これをはっきりとわかっている人は、そこに到達するまでやり抜く人ことができるんです。

FXでも同じです。

将来の目標が、｢お金持ちになりたい｣｢FXだけで生計を立てたい｣であれば、｢FXで月500pipsとる｣というように具体的にしましょう。

目標が具体的でないと、ついつい｢このくらいでいいや｣と自分を甘やかしたり、簡単に妥協してしまいます。

誰だって、気が向かないとき、サボりたくなるとき、落ち込むときがありますよね。

そんなときに、目標が具体的じゃないと、人間は簡単に楽な方に流されてしまうんです...

そうならないためにも、目標を具体的にしましょう。

プラス思考

これは｢失敗をプラスに変える｣マインドセットです。

どんなにFX歴が長くて、一流のプロであっても失敗しない人なんていません。

この時に稼いでいる人と、稼げない人のマインドセットの違いで大きな差が生まれます。

つまり、同じような失敗でも受け止め方がまったく違うんです。

稼げない人は、「なぜあそこで損切りしなかったのか？」｢なぜもっと利益を伸ばさずに利確してしまったのか？」「根拠や優位性がないのになぜエントリーしてしまったのか？」と後悔ばかりしています。

一方で稼いでいる人は、「なるほどっ！こうしたら失敗するのか、じゃあ、今度は同じ失敗をしないようにしよう」「こうしたら失敗するのか、じゃあ、こうしたら成功できるかも」と、失敗を前向きに受け止めます。

そして失敗を成功に繋げていくんです。

失敗はそこで立ち止まってしまうから失敗になるだけです。

成功するまで続けてしまえば、それは必要だったという過去になります。

世界的な発明王のエジソンは言いました

｢私は失敗などしたことがない、ただ1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ｣と

こういったポジティブ思考の成長マインドが、FXには絶対に必要です。

それでは本題に入ります。

FXで勝つために、「やるべきこと」の前に、これだけは「絶対にやってはいけないこと」を知っておいてください。

FXで絶対にやってはいけないこと

損失を取り戻そうとする

FXでの悪手は損失を取り戻そうとして、感情的なトレードをしてしまうことです。

そういったトレードは、たいてい根拠がなかったり優位性の低いところでエントリーしているケースがほとんどなんです。

感情的なトレードは損失を広げてしまうだけなので、これを続けている限りは収支をプラスにできません。

FXでの損失は、必要経費だと考えて冷静に次のチャンスを待ちましょう。

コツコツドカンを繰り返す

コツコツドカンとは、｢小さな利確でコツコツ稼いだ利益を、たった数回の損失でドカンと失う｣ことです。

これは初心者の人によくあるケースで、コツコツ積み上げた利益を一瞬で飛ばして相場から退場していく...

コツコツドカンを防ぐには、必ず利確幅と損切り幅を決めてからエントリーしましょう。

マイルールがない・守らない

大前提としてルールもなく、なんとなく｢上がりそう・下がりそう｣というだけでトレードするのはただのギャンブルです。

ルールがないなら、トレードを一旦休んで自分の環境や性格にあったマイルールを作りましょう。

そして、それを必ず守ることが重要です。

以上の3点を守れなければ、どれだけ「やるべきこと」を学んでも、どんなに「いい手法」を身につけても、資金を飛ばしてしまいます。

なので、必ず以上の3点を守ると、強く心に誓って、この先をお読みください。

それでは、「やるべきこと」をお伝えします。

FXで勝つためにやるべきこと

余剰資金でトレードする

まずは、投資は大原則として余剰資金で行うのが鉄則です。

余剰資金とは、最悪なくなっても生活に困らないお金のことです。

なくなったら困るお金でトレードする...つまりお金に余裕がない状態でトレードするということは精神的に余裕がない状態ですよね。

そんな精神状態では、冷静に相場を分析できずに感情的なトレードになってしまいます。

FXに限らず、株や投資信託なども同じで、リスクを運用するには、借りたお金や使い道が決まっているお金、近い将来使うかもしれないお金でやってはいけません。

投資は、マインドの影響が大きいので金銭的に余裕がなければ、精神的にも不安定になり冷静な取引判断ができなくなります。

プロスペクト理論でも分かるように、人は損失を被ると感情的なリスク許容度が上がってしまうんですね。

プロスペクト理論

不確実性下における意思決定モデルの一つ。選択の結果、得られる利益もしくは被る損害および、それら確率が既知の状況下において、人がどのような選択をするか記述するモデルである。行動経済学における代表的な成果としてよく知られている。

例えば、以下の二つの質問について考えてみよう。

質問1:あなたの目の前に、以下の二つの選択肢が提示されたものとする。

選択肢A:100万円が無条件で手に入る。

選択肢B:コインを投げ、表が出たら200万円が手に入るが、裏が出たら何も手に入らない。

質問2:あなたは200万円の負債を抱えている。そのとき、同様に以下の二つの選択肢が提示されたものとする。

選択肢A:無条件で負債が100万円減額され、負債総額が100万円となる。選択肢B:コインを投げ、表が出たら支払いが全額免除されるが、裏が出たら負債総額は変わらない。

質問1は、どちらの選択肢も手に入る金額の期待値は100万円と同額である。にもかかわらず、一般的には、堅実性の高い「選択肢A」を選ぶ人の方が圧倒的に多いとされている。

質問2も両者の期待値は-100万円と同額である。安易に考えれば、質問1で「選択肢A」を選んだ人ならば、質問2でも堅実的な「選択肢A」を選ぶだろうと推測される。

しかし、質問1で「選択肢A」を選んだほぼすべての者が、質問2では

ギャンブル性の高い「選択肢B」を選ぶことが実証されている。

この一連の結果が意味することは、人間は目の前に利益があると、利益が手に入らないというリスクの回避を優先し、損失を目の前にすると、損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということである。

質問1の場合は、「50%の確率で何も手に入らない」というリスクを回避し、「100%の確率で確実に100万円を手に入れよう」としていると考えられる。また、質問2の場合は、「100%の確率で確実に100万円を支払う」という損失を回避し、「50%の確率で支払いを免除されよう」としていると考えられる。

引用：Wikipedia

そういった精神状態になると、損失を取り戻そうと熱くなって、根拠の全くない、極めて勝率の低い一発逆転を狙ったようなエントリーをしてしまいます...。

そうやって資金を飛ばして、相場から退場していく人が多いんです...

なので、投資は必ず余剰資金でやってください！

大事なのでもう一度言います。

絶対に余剰資金でやってください！

マイルールを決める

マイルールを作るのは、めちゃくちゃ大事なのですが、ここを結構甘く見積もっている人もいます。

会社にも社内規則がありますよね。その規則があるから秩序が保たれているわけです。

トレードも一緒でルールを決めないと、なんでもありになってしまいます。

マイルールは自分に合ったモノでいいですが、決めたら必ず守るようにしましょう。

会社では人の目があるので、自然と守れていると思います。

しかし、トレードは自分だけなので、ちょっとしたことでルールをや破ったり、都合のいいように解釈してしまいがちなので、注意してくださいね。

ちなみに私のマイルールはこんな感じです。

・エントリーは根拠が3つ以上あること
・リスクリワードが1：1以上であること
・損切りはなにがあっても動かさない
・各通貨ペア、エントリーは週に1回まで
・お酒を飲んだら絶対にエントリーしない

細かいものを入れればもう少しありますが、大体はこんな感じですね。

マイルールが決まれば、それを淡々と守ってトレードするだけです。

必ずパソコンで取引する

今は、スマホの普及でFXの取引アプリが充実していてスマホひとつあればいつでもどこでもトレードできちゃいますね。

だから安易に｢すきま時間を使って楽して稼ぎたい｣と考えてFXを始める人も多いです。

ですが、スマホだけで稼げるほど、FXは甘くないです。

確かに、スマホやタブレットは便利ですが真剣にFXに向き合い学ぼうとするなら、まずはパソコンを用意しましょう。

FX会社で用意している、取引ツールはスマホやパソコンにインストールして使いますが、どのFX会社の取引ツールも圧倒的にパソコン用のツールの方が、スマホ用よりも高機能で使いやすくなっています。

スマホでは使えるインジケーターの種類やさまざまな設定がかなり減ってしまい、カスタマイズ性もありませんしね...。

パソコンはインジケーターや設定、カスタマイズ性はもちろん、なんといっても画面が大きいのでチャート分析がスマホとは比べ物にならないくらいやりやすいです。

スマホでのトレードの一番のメリットは｢いつでも、どこでもトレードできる｣ということです。

しかし、このメリットは逆に最大のデメリットにもなります。

それは、自分なりのエントリーパターンや勝ちパターンがない状態で、｢いつでも、どこでも｣手軽にトレードできてしまえば、安易なトレードにつながります。

仕事中や休憩中、少しのすきま時間...スマホでチャートをチェックしてしまうと、チャンスでもないのになんとなくチャンスに見えてそのまま根拠もなくエントリー...。

こんなので勝てるわけないですよね...。ｗ

ですので、必ずパソコンでチャート分析をしてしっかりとした根拠をもってトレードしましょう。

もう一度いいます。

スマホだけで稼げるほど、FXは甘くありません。

スマホでチャートを見るなとは言いませんが、スマホはポジションのチェックくらいのツールと割り切って使うのがオススメです。

厳しいかもしれませんが、パソコンを持っていないという人は、FXで取引をしていくなら、必要な｢初期投資｣と考えて是非購入してください。

FXに真剣に向き合い、ちゃんと勉強して経験を積めばパソコン代なんてあっという間に回収できますから。

休むも相場

｢休むも相場｣という言葉を聞いたことはありますか？

これは、相場の格言で、言葉の意味としては

｢そんなに熱くなって取引しても儲からないから一休みしなさい｣

｢たまには一休みして冷静に相場を見直しなさい｣

こういった意味になります。

どんなに勉強してたくさんの知識を入れても、どんなに経験を積んで相場観を鍛えても、どんなに勝率のいい凄腕のトレーダーでも、理解できない流れのときは必ずあります。

それも結構な頻度で...

トレードのチャンスなんて1日にそう何度もあるわけじゃありません。

FXは基本的に待っている時間の方が長いのが普通です。

この待つという行為に対して、｢これだけ待ち続けたんだから、成果が出ないと納得できない｣こういった思考になっていませんか？

しかし、実際にはどれだけ待とうが勝敗には無関係ですよね...。

こういった感情がでると、待つ時間が無駄だと感じて、それを減らすために、なんとかエントリーポイントを見つけるために努力し、その結果相場に張り付いてしまう...。

最悪の場合、エントリーしないと気がすまないポジポジ病になってしまいます...

私たち個人投資家はプロのディーラーと違って、四六時中トレードする必要なんてありませんよね。

毎日相場に向き合う必要もないし、ノルマもありません。

つまり、個人投資家は｢自分が分かりやすい相場の時だけ参加する｣という自由があるんです！

このメリットを最大限に利用すべきです。

うまくいかないときは相場から離れましょう。

FXに限らずですが、何をやってもうまくいかないときってありますよね...？

自分の夢や目標に向かって進んでいけば、必ず壁にぶち当たることがあります。

そうやって物事がうまくいかないときは、目の前のことから少し離れてみるのがいいです。

近すぎて見えなくなっている大切なことに、気が付けるかもしれませんから。

突き進んで行くだけが、壁を乗り越える方法じゃありません。

FXでも相場に張り付いて、自分なりに試行錯誤して、それでも何も成果がでなかったら、

心が折れてしまいますよね...。

そうなる前に、離れましょう...

うまくいかないときは、何もしないと言う選択をすればいいんです。

とはいえ、損失を出したまま取引を終えるのは後味が悪いのも事実ですよね...。

しかし、損失を出し続けないために、どんな負けトレードの後でも、1度冷静になって相場や自分を見つめ直してから相場に向き合う習慣を付ける事がなによりも大切です。

損傷利大を必ず守る

損小利大をちゃんと守って、損切りと利確の位置を設定したのに利確ポイントの手前で折り返してきて、結局損切りになってしまう...。

こんな経験があるんじゃありませんか？

これは、損小利大を守っているような気になっているだけの可能性が高いです。

どういうことかというと、結論としては｢根拠のないところでエントリーしている｣ということです。

例えば、MAでの反発をエントリー根拠にしている場合、本来ならMAまで引き付けてからエントリーしMAを割ってきたら根拠が崩れるので損切りする。

というように、エントリーポイントを損切りまで引き付けるから本当の意味での損小利大が成立するのです。

MAから乖離があるところで急上昇したからといって、飛び乗ったあとに損小利大で損切りと利確を設定してもそれは本当の損小利大ではありません。

｢損切り幅が小さくなるところだけでエントリーする｣、これが本当の意味での損小利大トレードです。

成行きで損切りしない

損切りの設定はポジションを持ったら必ずしましょう。

トレーダーの中には、損切りの設定をせずに自分で成行きでやる人がいますが、絶対オススメできませんね。

先程もお伝えしましたが、人は損失を認めることができないので、絶対に自動で切れるように設定しておきましょう。

つまりは、自分の許容量以上の、損失がでない仕組みを作ることがめちゃくちゃ大事ってことです。

伝説の投資家ジョージ・ソロスの言葉で｢まずは生き残れ。儲けるのはそれからだ｣というものがあります。

トレードで儲けるには、まずは生き残らなければなりません。

そのためにも、本当の意味での損小利大と損切りの重要性は絶対に理解しておく必要があります。

【最重要】資金管理

FXで利益を上げるためには資金管理が最も重要です。

｢FXで稼ぐ｣というとほとんどの人が、テクニカル分析やトレード手法ばかりを勉強して資金管理は二の次になっています。

しかし、資金管理はそういった手法よりもはるかに大事なんです。

とは言え、資金管理って聞くと｢難しそう...｣というイメージを持ってしまって、勉強を後回しにしてしまう...。

だから、具体的に何をすればいいのか分からない。

こういった人は多いのではないでしょうか？

しかし、資金管理の考え方はそれほど難しいものではありません。

要は破産リスクを避けるために、損失や利益、ポジションなどをあなた自身でコントロールすることです。

あなたの資産を守るためにも、資金管理は必ずしっかり行ってください。

資金管理よりも、「早く稼ぎたい｣という気持ちが先行してしまうケースも非常に多いですね。

気持ちはめちゃくちゃ分かります。

ですが、そういった気持ちばかり先行してしまうと、ロット数を上げてハイレバレッジで身の丈に合わないトレードをしてしまいます。

利益に執着しすぎると、損失を受け入れることができずに損切りできなくなってしまうんです...。

資金管理を無視して、そういったトレードを続けていてはいつか必ず破産します。

資金管理は、欲や執着に囚われずあなたの資産を守るためのものです。

資金管理をしっかり行ってトレードしている人は、1回のトレードで許容するロット数や損失、レバレッジに制限を設けてトレードしています。

さらに、負けたあとはポジションを小さくして自分の許容量以上のトレードはしないように心がけているんです。

一方で、資金管理を無視してトレードをする人は稼ぐことだけに執着してしまって、勝ったときは調子に乗ってロット数を上げて、負ければ損失を取り戻そうとロット数を上げる...

どちらの方が、安定して資産を増やしていくことができるでしょうか。

結果は言うまでもなく、資金管理をしっかり行っているトレーダーですよね。

FXはあなたの資産を増やすためにやる投資です。

これから、私のオススメする資金管理法を3つお伝えします。

損失を資金の2％にする(2％ルール)

まず、1回のトレードで許容できる損失の限度額を決めましょう。

これは、総資金に対して2％程度にするのが一般的ですね。

2％程度の損失であれば、少しくらい連敗が続いてもすぐに破産する可能性は低いので、十分に立て直せるチャンスがあると言われています。

大事なのは、損失を○○円、○○pipsと決めるのではなく、割合で決めるということです。

金額やpipsで決めてしまうと、総資金が減っても損失額が変わらないということになってしまします。

割合であれば総資金に対しての損失額が変わるので、総資金が減れば許容できる損失額も減らせるということです。

例えば、総資金が100万円の場合

損失限度額は100万円×2％＝20,000円

ですよね

しかし、残念ながらトレードで負けてしまい総資金が98万円になってしまいました...。

この時、損失限度額を割合で決めているので

2回目の損失限度額は98万円×2％＝19,600円

となりますよね。

こういった感じで、総資金が減れば損失限度額を減らせることができるので、割合で決めることをオススメします。

最適なロット数でトレードする

損失限度額を2％と決めたら、トレードするのに最適なロット数(取引通貨量)を計算しましょう。

これは、損切り幅(pisp数)によって変わります。

計算方法は

「損失限度額（総資金×2％）÷損失幅（損切りまでのpip数÷100）＝ロット数(取引通貨量)」

例えば、総資金が100万円で損切り幅が40pipsの場合

100万円×2％÷(40pips÷100)＝50,000通貨となります。

FX会社によって違いますが1ロット＝10,000通貨のFX会社であれば、この場合は5ロットになりますね。

総資金が同じでも損切り幅が50pipsであれば

100万円×2％÷(50pips÷100)＝40,000通貨で4ロットになります。

こういった感じで、損切り幅によってロット数を管理することで常に損失限度額2％を超えない取引ができるようになります。

1ヶ月の損失額の上限を決める

例えば、｢損失額が総資金のマイナス10％になったら、その月はトレードをしない｣というようにルールを決めましょう。

負けが続いている時は、1度トレードを辞めて戦略を練り直した方がいいです。

人間は負けが続くと熱くなり、負けを取り戻そうと必要以上にリスクを取ってしまいます。

しかし、FXで「負けを取り戻す」という思考は百害あって一利なしです。

むしろ、負けが続いて熱くなると、我を失ってハイリスクでトレードしてしまうので、さらに傷口を広げてしまう可能性もあります。

そのままトレードを続けていては、資産を増やすどころかどんどん減っていく可能性があるので、1度トレードを辞めて、自分の負けトレードを冷静に見直して改善していきましょう。

以上、FXで稼ぐために「やるべきこと」をお伝えしてきました。

どれも当たり前のことばかりで、ガッカリした方もいるかもしれません。

ですが、成功している人というのは、当たり前のことを当たり前にやり続けている人です。

私は、最初に「やるべきこと」は難しくないと言いました。

なぜなら「誰にでもできる当たり前のこと」だからです。

ですが、当たり前のことをやり続けるのは、決して楽ではありません。

誰もが当たり前にできることと、誰もが当たり前にやり続けているということは、まったくの別物ということです。

本記事を読んでいただいた皆さんには、是非、当たり前のことをやり続けて、FXで成果をだしてもらいたいです。

冒頭でもお伝えしましたが、「やるべきこと」を守れないと、このあと私がお伝えする、「勝率80％超えの手法」もムダになってしまいます。

どうかそれを念頭において、ご購入をご検討ください。

それでは、手法を公開します。