※本記事は皆さまに納得して購入してもらうため、記事の約半分を無料で公開しております

この記事をオススメする方

●ネット販売で成功したい人

（商品の種類は、手作り雑貨やアパレル、情報商材などどれでも応用できます！）

●単なるツールの紹介などではなく、ロジカルな戦略策定を学びたい人

●あまり勉強に時間/お金をかけたくない人

副業でなにするか迷っている人へ。

いまはじめるなら「ネット販売」です。迷いなく言えます。

今の世間の状況は、皆様の夢を後押ししています。

EC市場の規模は年々拡大してきています。

このコロナ禍で更に急加速。留まるところを知りません。

一方で、この追い風の環境の中でさえも、

ネット販売で全く成果が出ない人が多いです。

残念ながらそれは、売り方が全く間違っているからです。

売り方を正しい方法で学べていないのでしょう。

世の中に溢れているネットマーケティング手法の商材は、精神論やネットで拾ったレベルの知識に終始しています。

また、情報商材屋の中には経歴や実績を偽称する詐欺師もウヨウヨいます。

この左の写真の情報商材屋。

「マニーパッキャオから時計貰った」という文言で上の画像を投稿したのですが、

右の人物は「ただのフィリピン人のおじさん」だったそうです。

信じられない幼稚な詐称です。

でもこれに騙されて情報商材を買ってしまう人がたくさんいます。

「経歴」「実績」などいくらでも嘘がつけるものではなく、「その情報が本当に役にたつか？」という観点を大事にしましょう。

だからこそ私はこの記事の半分を無料公開します。

半分を公開してしまうことは情報の半分を公開してしまうことなので損しかないのですが・・・。

この記事では最近後輩にロジハラを指摘されるほど理屈っぽい私が、

たった5か月間、本業の傍らで理詰めし、副業だけで港区に住めるレベルの成功を収めたマネタイズの方法論を述べていきます。

皆様に再現してもらえるように、慎重かつロジカルに。

●MECE（モレなくダブりない）な戦略をとるために、顧客の行動フロー、属性などをパターン分けし、それぞれに適した対策を取る。

●売上高を上げるための重要な指標をKPIとして設定し、定量的に把握して次のアクションに繋げる。

●それらを達成するために適正なツールを活用する。

ここに書かれている内容は、当たり前のことかもしれませんが、

「なんとなく」や「勘」でビジネスをしている方にとっては痛いほど響く内容かと思います。

私は、同郷で外資系SEの経カス(@kei_kasu)の作ったツールを今年からネット販売する副業を今年から開始しましたが、

販売開始後5か月で最高成績をあげて以降、本業が忙しくなったので副業は放置プレー。それでも伸びています。本当にかけがえのない資産になりました。

皆様もこの記事でマネタイズの方法論を学び、効率よく、成長率が高い収入源を獲得しましょう！

1．法カスって誰？

本業：大手日系企業

　出身大学：某旧帝

　性別：女性

　年齢：20代中盤

　好きな食べもの：ぬか漬け

　座右の銘：非暴力、不服従

田舎の貧困家庭出身で、猛勉強して西の某旧帝国大学入学後、大手日系企業に就職しました。

その後、日系企業の年功序列で給料が上がらない実情に嫌気が差し、大学時代の友人で同じく”銭ゲバ”のSE経カスと副業を始めることを決意。

私の役割はサイト構築・ライティング・広報活動など。

吉高由里子に似てますがハイスペな彼氏はいません。

好きな下着のブランドはピーチ・ジョンです。

2.アンチ情報商材屋が書く情報商材

こうして情報商材を書いていますが、私はアンチ情報商材屋です。

中身の薄い商品を高額で情報弱者に売り、私腹を肥やす情報商材屋には飽き飽きしています。

彼らは893にも目をつけられています。マレーシアでタコ殴り＆1000万円強奪です。

人の恨みを買うとロクなことはないです。

https://www.asahi.com/articles/ASN247K55N24UTIL03L.html

最近は詐欺情報商材の手口がバレてきているので、悪徳情報商材屋は減りましたが、私が「子悪党」と呼んでる「詐欺と呼べるほどでもないが、ネットで調べりゃすぐわかる付加価値のない情報をそこそこの価格で売る奴」が増えています。

私は彼らのようにネットの記事の切り貼りではなく、「経験ベース」かつ「思考を文章化する」することで付加価値のある文章を書くことを心掛けたいと思います。

3．ネット販売に躊躇している人へ。

ネット販売を始めたいと思ったとき、「何を売ればいいんだろう…」と悩む方が多いです。

でもシンプルに考えてほしい、「あなたが他の人にもオススメしたい」その気持ちが商品にあれば大丈夫です。

職場でも学校でも、「趣味の合う友達」というのは最低でも100人に1人はいたことでしょう。きっとその人はあなたの「売りたいもの」を好きになってくれることでしょう。

その１％は、極端にシンプルに考えると、日本国内に置き換えれば130万人潜在的顧客がいるということです。

私の友達は特殊な性癖で、「オシャレにコンドームを持ち歩きたい」という欲求があり、自分用にレザーのコンドームケースを作っていました。

それをネット販売した結果、巨額の利益を出したそうです。

あなたが変な奴だとしても、実は日本にはあなたと同じ奴がいっぱいいるということですね。

だから商品が「本当に売れるのかな・・・」という心配を過剰にする必要はありません。

売りたいものが決まったら、あとは「どう売るか」、これだけです。

ビジネスを始めることに躊躇していたら時計の針は動きません。

4．まずは市場価値を計る→「いきなり全力」は絶望のはじまり

「本当に売れるのかな…」という心配は無用という話をしましたが、

とはいえ「さあ売るぞ！まずはWordpress（※）を作ってSEO対策して…」と最初から全力投球するのは失敗のもとです。

※世界で最もメジャーなCMS（コンテンツマネジメントサイト）

私は販売拠点はWordpressにするべきだとは思いますが、それでも販売開始直後は誰にでも簡単に販売できるプラットフォームを使用するのが吉だと思います。

現物商品だったらヤフオク、メルカリなど、情報商材やソフトウェアであればnoteなどがオススメです。

これらのプラットフォームは商品を売るための下記の条件が大体揃っているので、初心者のネット販売にはちょうどよいです。

●顧客が商品に辿り着くまでのルート

　●フォーマット化した商品記事、商品販売画面

　●信頼できる決済手段　など

販売の拡大局面では、これらは全て自分自身で整える必要があるので、それなりの時間を要します。

ですので、このようなプラットフォームを用いて、商品がちゃんと売れることを確認し、またどんな客層が買っているのか、商品に対してどんな感想を持ったのかをここで把握しておきましょう。

ここで得た情報は今後自身の販売サイトを持つ上で貴重な財産となります。

ヤフオクやnoteの使い方はここでは詳しく述べません。述べる必要もないくらい簡単だからです。ググってください。

冒頭で申し上げた通り、私はプラットフォームやツールのマニュアル的な使用方法は述べません。「ググれ」と言うか、参考リンクを張り付けます。

ヤフオクやnoteの使い方など私が語るよりももっと詳しい人はたくさんいるからです。

ツールの使い方は無料で知り、戦略構築などの考え方は有料で知るのが鉄板だと思います。

私の付加価値はあくまでも「ネット販売で成長していくための仕組みをロジカルに語り、皆様に再現してもらうこと」です。

ご納得された方は読み進めてください。

※ちなみに、「ヤフオクやnoteでそのまま販売を継続すればいいんじゃないの？」というご意見を持った方もいると思います。ごもっともです。

その疑問へのアンサーは次章でお話しします。

5．誰が何と言おうが「Wordpress」が最強

この章では、本格的に販売業を副業で行うにあたって、「Wordpress」が結局一番であること、Wordpressをどのように活用していけばよいかをお話しします。

Wordpressを知らない方はググってください。

ちなみに私はWordpressの回し者ではありません。

というかそもそもWordpressの回し者なんて存在するはずがありません。

noteとか、BASEとかの規模じゃなくて全てのWebサイトの20％を占めているプラットフォームです。

Wordpressを宣伝すれば稼げる仕組みは存在しません。

むしろBASEとかの方がアフィリエイトはあるんじゃないですか？知らんけど。

Googleを使うのを推奨している人に「お前はGoogleの回し者だ」と言ってるくらいの愚行だと思ってください。

ですので完全にフラットな立場で、私はWordpressを推奨しています。

※先に言っておきますが、これから特定のツールやプラグインを紹介することはありますが私のポジショントークはありません。本当にいいと思ったものを紹介しています。

5-① 主要プラットフォームと比較する

よく使われる販売サイトをまとめるとこんな感じです。

この中だとnoteは情報商材やダウンロード販売に特化していますが、他については両方とも売れます。

手数料、SEO対策、サイトデザイン、アクセス解析機能、どれをとってもWordpressが最強です。

ただ一番下のデメリットに書いたようにサイトの準備にやや工数がかかります。

だからこそ、先ほど「先にnoteやヤフオクなどで手応えを得てからWordpressに移行した方がよい」と書いたのです。

表でまとめましたが、以下でWordpressを選ぶべき理由とどのように使うべきか簡単にお話しします。

なお、アクセス解析については私の解説の超大事な部分なので、後の章に独立させます。

5-② 手数料を甘く見るな

私はどうせ副業をやるんだったら本業レベルの月収を目指した方がいいと思います。

例えば、月30万円目指すとしたら…売り上げを30万円あげればいいというものではありません。

どのプラットフォームでも、手数料がかかってくるので、それを差し引いた金額が収入になってくるからです。

さて、月30万円売上をあげた場合、各プラットフォームでの利益はいくらになるのか簡単に計算してみましょう。

（実際には他にも細かい手数料が発生するケースがありますが、ここでは考えないことにします）

圧倒的ですね。

一番Wordpressに肉薄しているBASEでも月8500円程度劣っているため、年間では10万円前後の差が出てきてしまいます。

長く続けて、売り上げのボリュームが増えるほど、この手数料問題は浮上してきます。

例えばnoteで圧倒的な地位を確立して、いざWordpressへ！

となったら、暫くはnoteほどの売り上げは期待できないでしょう。

早めにWordpressに移行するが吉です。

5-③ 無料プラグインだけで極論「なんでもできる」

ブログを作るときに、ああしたいこうしたいという欲望が生まれてきますが、Wordpressは極論、なんでもできます。

すごーく単純化して言うと、Wordpressは誰かが作った便利なツールを、皆で共有できるような仕組みになっているからです。

noteなどのように、運営が作ったガチガチに固められたシステムを使うのではなく、

運営が作ったシンプルなシステムを、不特定多数が好きなように使い、便利な部分は皆で共有できるようにする。

という感じです。

Wordpressで何かやりたいことがあったとします。

例えば、「期限付きで自動消滅する商品記事を書きたい！」という場合、

すぐに「期限付き　記事　プラグイン」でググってください。

すると「Post Expirator」という無料プラグインがあることが分かります。

こんな感じで、

やりたいことがあったらすぐググれば誰かが作ったプラグインが見つかります。

冗談抜きで、やりたいと思ったことが出来なかったことがないです。

まあそりゃそうですよね。

私がやりたいと思ったことは、他の誰かも思ってますから、そのうちの一人が開発してくれる可能性が高いですもんね。

逆に該当するプラグインがなかったら自分で作って販売するビジネスチャンスかもしれません。笑

ちなみに、ここから先でもちょこちょこプラグインの話を出していきます。

SEO対策、サイトデザイン、EC機能、どれも全てプラグインが不可欠ですからね！

5-④ サイトの信用＝見た目

「メラビアンの法則」って知っていますか？

人と人が対面した時の第一印象は、半分以上が見た目で決まってしまうという法則です。

ちなみに私はバイトでビールの売り子をやっていた時代、

寝坊してすっぴんだったとき、普段の5%の売上しかあげれませんでした。

すっぴんは松坂大輔に似てるそうです。

それはさておき、残念ながらこれは人と人だけに適用されるものではありません。

人とサイトも同じです。しかも、サイトには聴覚情報がないケースが多いので、さらにビジュアルが決めてになります。

特にトップページが一番大事。

トップページには皆様が伝えたいメッセージ・魅力を簡潔にハイセンスでまとめなければいけません！

ここで無料でプロ並みのサイトデザインができるプラグイン「Elementor」を使います。

使い方もすごく簡単です。

超有名プラグインなので解説サイトはネットの海にいくらでも流れていますので、好みなのを探してください。

私からはひとつだけ極意を。

「自分でデザインしようとせず、無料テンプレートを活用すること！」

Elementorは各パーツの色、形、大きさを自由自在にデザインできるので、楽しくなってしまいデザインに没頭する人がいます。

ただ…それ…時間の無駄です。

どんだけ時間をかけて傑作を作ろうが、デザイナーが作った無料テンプレートには遠く及ばないのです。

ですので、変な見栄やプライドは捨てて、無料テンプレートを組み合わせてサイトを構成していきましょう。

5-⑤ Wordpressを極めよ

Wordpressのはじめかた、なんてものはここでは解説しません。

何回も言っていますが、私が紹介しなくてもググればネットの海にいくらでも転がっているからです。

まあ「お名前ドットコム」で安く無難なドメイン作って、コストが安いレンタルサーバー（ヘテムルとか、ロリポップとか…）でサーバー借りて、各サーバーサイトの手順に従って、Wordpressサイトを開設しましょう。

そこから、プラグインを駆使して使いやすくてデザインの良いサイトをつくっていくのです。

Wordpressを極める。それは当然のことです。

素敵なCMを見て、ワクワクしながら向かったテーマパークに、ブランコ1つ置いてあるだけだったら、

もう二度とそんな所には行きませんよね？

いくらエクセレントの広告を打とうと、テーマパークの価値はテーマパークにあります。広告ではない。

同様に、素晴らしい広報戦略があっても、商品を提供する場(=販売サイト)がダメダメだったら意味がないのです。

番外編① アウトプット主導のインプット

私の解説は、「即実践」を意識しています。

それは私の考え方が「経験に勝る知識なし」というものだからです。

ビジネスを始めるにおいて、HowTo本などを読み始めると、それらを読んだことによって満足し、なぜか自分もネットビジネス界の一員になったと思ってしまう人が多いです。

ですが残念ながら、ネットビジネスの第一歩は「初めての売上高をあげること」です。

それまではなにもしたことになっていません。フリーランスを名乗ってるとしたら詐称です。ただのニートです。

残念ながらTwitterにはマナブ□グや×ケハヤなどをフォローして、彼らのYoutubeを見ていれば、ビジネスを始めた気になっている人がうじゃうじゃいます。

彼らのリプ欄を見ればすぐ見つかるので、すぐにブロックしておきましょう。

行動力に乏しいことを曝け出している無知な人々に間違っても影響されないようにはやめに手を打っておくのです。

ちなみに、私がオススメする手法は「Output→Input→Output→（以下繰り返し）」のサイクルです。

結局、「Input→Output」じゃんって思うかもしれませんが、

考え方が「学んだことを実践する」のではなく、

「実践できなかったことを学ぶ」というOutput主導の考え方をするということが大事です。

実践に勝る経験なしという言葉がある通り、OutputはInputを兼ねています。

Outputで補いきれなかった部分をあとでInputするという考え方で私は本業にも副業にも取り組んでいます。

6．本題突入！新時代のWebマーケティング

さて、ここまでも長かったですが、【実はこれからが本題】です。

それもそうです、ここまでは商品準備→プレマーケティング→サイト開設といういわば下準備ですから。

ここから、

●顧客の動き方を整理し、彼らを属性別に分け、それぞれにあった戦略を策定する方法

●売上高を最大化するために「何を伸ばせばいいのか」

について考えていきたいと思います！

ロジハラの鬼、法カスの剛腕の見せ所です！

6-① AISASモデル～Webマーケをフェーズに分ける～

AISASモデルは、マーケティング理論の一つで、ある商品を買うまでに顧客がどのような行動をとるのかをパターン化したモデルの一つです。

これはもちろん、我々がやろうとしているＷｅｂマーケティングにも適用できます。

Attention（注意）⇒Interest（興味）⇒Search（検索）⇒Action（行動）⇒Share（共有）

の５つの英単語の頭文字から名づけられています。

もちろん複雑な消費者行動を5つのフェーズに分けるという極めて単純化したモデルではありますが、

今でもWebマーケティングの第一歩としては含蓄を持ったモデルです。

AISASモデルでわかる通り、マーケティングにおいて、まずは人々の目に映り、関心を惹き（Attention、Interest）、そして商品について調べてもらって（Search）、買ってもらう（Action）、ついでにその商品を他の人に紹介してもらう（Share）ことが大事になります。

「興味を持ち、認知してもらって販売サイトに誘導し、購入に結びつける」

基本的なことですが、明確にイメージしておきましょう。

※ちなみにこのAISASモデル、過去に大手広告代理店電〇の社員が提唱したものらしいのですが、私の男友達の電〇社員は知りませんでした。

合コンとナンパばかりで全く広告マンとして洗練されてないようです。既得権益というものはこうも人を腐らせます。

副業でWebマーケティングやっている私以下の知識だなんて…。

6-② 粗利益最大化の要件

AISASモデルで顧客の動きを簡単にイメージしたところで、

次に「粗利益」を分解してみて、そこから取るべきアクションを更にイメージできるようにしましょう。

分かりやすくするために、売上高の最大化を再三連呼してきましたが、実際はそこから経費を差し引いた粗利益が皆様の収入になってきます。

その粗利益を最大化するためにはどうすればよいのか？さあ分解してみましょう。

粗利益＝購入数×単価-経費

＝{(サイトビュー数-サイト離脱数）×（一人あたり購入数）}×単価-経費

もちろん色々分解の仕方はありますが、これが一番わかりやすいと思います。

ここからわかる粗利を上げる方法は以下の5つですね。

Ⓐビュー数を上げる

Ⓑ離脱数を下げる

Ⓒ一人あたり購入数を上げる

Ⓓ単価を上げる

Ⓔ経費を下げる

ただ、「Ⓓ単価を上げる」については購入率とトレードオフなので、ただ上げればいいというわけではありません。「Ⓔ経費を下げる」についてはWordpressならばほとんど費用はかかりませんし、あったとしても固定費なので減らすのは困難です。

となると、取り組むべきは必然的にⒶビュー数を上げるⒷ離脱数を下げるⒸ一人あたり購入数を上げるということになってきます。

6-③ 顧客の3分類

最後に、私たちの収益の源泉となるお客様について洞察していきましょう。

私は販売サイトを運営して様々な分析を続けていった結果、顧客は以下の３つに分類できることに気づきました。

●リピーター　＝商品への興味により既に購入を行ったもの

●潜在顧客　＝元々商品のジャンルに対して興味があるが、まだ商品を見つけていないor買っていない人

●完全新規顧客　＝商品のジャンルに対して興味がなく、まだ商品を見つけてない人

よく、マーケティングではひとりの「ペルソナ」を作れと言いますが、実際のところペルソナは一人ではダメです。

リピーター、潜在顧客、完全新規顧客…

彼らは商品の「興味の深度」、「商品への知識」全てが異なるため、

一枚岩として販売戦略を練ることは間違っています。

例えば、リピーターは既に商品を買ってくれた人なので、似た商品に興味を持ってくれることはほぼ確定です。

リピート購入に結びつけるには、「個別に魅力をメッセージにして伝える」とか「値引きキャンペーンを行う」などの戦略がよいでしょう。

ただ、同じ戦略を完全新規顧客に用いるのはどうでしょう。

知らない人から1対１のメッセージ？商品に興味もないのに値引き？

あり得ないですよね。

まあ見境なくマルチ商法のDMをいきなり送ってくるような頭の弱い人もいることは確かですが。

そういう人はうまくいってないでしょう。

要するに、

「リピーター」「潜在顧客」「完全新規顧客」という3人のペルソナを設定し、

彼らそれぞれにあったマーケティング施策を考える必要があるのです。

6-④ MECEな戦略を考えよう！

ここまで、大体イメージできたでしょうか？

①～③で言ったことをまとめましょう。

●Webマーケの流れ

Attention→Interest→Search→Action→Share

●粗利益を最大化させるための要件

「販売サイトのビュー数を上げる」

「販売サイトでの離脱率を下げる」

「一人あたりの購入数を上げる」

●顧客の分類

「リピーター」「潜在顧客」「完全新規顧客」に分けてそれぞれに適したマーケ施策をとる。

これらを踏まえて、具体的な戦略に落とし込むため、私は以下の枠組みを利用しています。

AISASの各フェーズの中で、ビュー数UP、一人当たり購入数UP、離脱率DOWNという要件を達成するための戦略を埋めていくのです。

さらにその戦略を、リピーター向け・潜在顧客向け・新規顧客向けに分けます。

この表を埋めることによって、各フェーズにおいて、全ての顧客に対して、効果的に売り上げを上げるための戦略を打つことができます。

これがまさしく「MECE」(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)です。

つまり、漏れなく、ダブりなく。

時間がないけど稼ぎたい皆さんは、これを意識しないといけません。

漏れがあると、売り上げは最大化できませんし、ダブりがあると、無駄な労力をかけていることになります。

情報商材屋がよく掲げている「1日100ツイート！」とか「記事量産！！」とかに騙されてはいけません。

効率的に売上を上げるためには、プロセスとターゲットを細分化し、それぞれに適応した戦略を打ち出す必要があるのです。

さあ、次章からは先ほどの表を使って、具体的に私が「何を意図して」、「どんな戦略を打ち出したのか」を説明していきます。

次の第7章では販売サイト上での戦略、第8章でSNSなどを用いた宣伝戦略について述べていきます。

とその前に…！

このあたりで折り返し地点を迎えたので、無料公開を終了いたします。

続きは980円で公開します。

この記事は論文並みの分量であり、情報量としては本と変わりませんから、あとは皆さまがここまでの内容をどう評価していただくかだと思います。

ここまでで戦略策定のための枠組みを用意できたので、ここからはより具体的に、宣伝・販売においてどのような戦略をとるべきかを考えていきます。

また、それらの戦略が有効に実行されるためのフォローの方法を述べていきます。

私がこの5か月間必死に平日休日問わず必死に頭を捻り、ようやく確立した方法です。

この間、男も酒もパチンコもやめてました。

タバコは増えました。

皆さんは5か月分の「時間を買う」ことができます。

ここまで読んでお金を払う価値があると思った人だけ、ご購入ください！

さて、大事な話が続くので、淡々と再開していきます。