⚠️ 重要な注意事項

この記録は「華々しい成功談」ではありません。60歳完全未経験者が実際にアプリ開発に挑戦した生々しい記録です。現在収益ゼロ、テスター3名の現在進行形チャレンジです。短期間で大きく稼げる方法を求めている方は、ここで引き返してください。

しかし、もしあなたが「60歳でも新しいことに挑戦できるのか」「プログラミング知識ゼロでも何かを形にできるのか」に興味があるなら、この泥臭い記録は必ず役に立ちます。

第1章：なぜこの記録に価値があるのか

💰 この実録の経済的価値

従来のプログラミング学習コスト：

"全文コピペ戦略"の場合：

秘密は「学習を諦めること」でした。

❌ 従来の失敗パターン：
「まずプログラミングの基礎を学んでから実際のアプリ開発に進もう」→ 6ヶ月後に挫折

✅ 革新的成功パターン：
「ChatGPTに全部やってもらって、自分はコピペだけしよう」→ 2週間で完成

この発想の転換が、年齢という最大の壁を突破する鍵でした。60歳だからこそ、効率的な方法を選択できたのです。

60歳。プログラミングの経験はゼロ。若かりし頃の自分には考えもしなかった「アプリ開発」という挑戦を、私は今、ChatGPTを相棒に成し遂げました。

かつてタクシー運転手として新たなキャリアをスタートさせたものの、慣れない土地での地理感覚の不足や、ルート案内の難しさから挫折を味わった私。そんな私が、なぜアプリ開発の道へ進んだのか？

その原点は、ごくシンプルな疑問でした。

「毎日2km走ろうと思っても、一体どこを走ればその距離になるんだろう？」

ランニングを習慣にしたい、健康になりたい。その想いから生まれたアイデアと、ChatGPTという最強のパートナーとの出会い。約2週間、仕事終わりと週末の時間を削って開発したアプリ「Run & Walk Maker」が、Play ストアに並ぶまでのリアルな奮闘記を、今から語らせてください。

第2章：挫折の記憶と新たな希望 - タクシー運転手から始まった物語

60歳を迎え、定年後の生活を考えた時、私が選んだのはタクシー運転手という仕事でした。「運転は得意だし、人と話すのも嫌いじゃない。きっと大丈夫だろう」

そんな軽い気持ちでした。

しかし、現実は甘くありませんでした。慣れない土地での地理感覚の不足、お客様から聞かれる複雑なルート案内への対応、そして何より「道を間違えた時の申し訳ない気持ち」。

毎日が不安との戦いでした。GPSやナビはあるものの、細かい道や最適なルートを瞬時に判断するスキルは、一朝一夕では身につきません。

結果として、私はタクシー運転手を諦めることになりました。

タクシーの仕事を辞めた後、健康への意識が高まりました。座り仕事が多く、運動不足を感じていた私は、ランニングを始めることにしました。

最初は「毎日2km走ろう」という目標を立てました。しかし、すぐに疑問が湧きました。

「2kmってどこまで走ればいいんだろう？」

Google Mapで調べても、実際に走ってみると思った距離と違う。毎回同じコースだと飽きてしまう。新しいコースを開拓したいけれど、距離が分からない。

この素朴な悩みが、後にアプリ開発につながるとは、その時の私は思ってもいませんでした。

転機が訪れたのは、テレビでChatGPTの特集を見た時でした。

「AIが質問に答えてくれる」「プログラミングも教えてくれる」「未経験者でもアプリが作れる」

最初は半信半疑でした。60歳の私に、そんな高度なことができるはずがない。でも、心の奥で小さな希望が芽生えました。

「もしかしたら、私の悩みを解決するアプリを作れるかもしれない」

その日の夜、恐る恐るChatGPTにアクセスしました。

【私の最初の質問】
「60歳で全くの初心者ですが、ランニングの距離を指定してコースを作るアプリは作れますか？」

【ChatGPTの回答】
「もちろんです！年齢は全く関係ありません。指定した距離のランニングコースを自動生成するアプリは十分作成可能です。Flutter という技術を使えば、iPhone と Android 両方で動くアプリが作れます。」

この返答を見た瞬間、私の中で何かが変わりました。