今回は、役に立ちそうでなんとも微妙なMACDを、かなりつかえる手法にまで仕立て上げましたのでご紹介したいと思います。

MACDは、オシレーター系のインジゲーターです。オシレーター系のインジゲーターとは、相場の売られすぎや買われすぎを判断するためのインジゲーターとなります。

一般的なMACDの売買手法は、このMACDの2本ラインがクロスした時にエントリーし、それと逆方向にクロスしたら決済するという極めて単純なものです。

使い方もシンプルですから愛好者も多く、このMACDを使用される方も多いはずです。

ですが、普通に使っても勝率は30％程度にしかなりません。

また、0ラインを意識しても少し改善するだけで、ほとんど勝ち続けることはできません。

では、いったいどうすれば？？

というわけで、今回はあるラインをチャートに1本だけ追加してみました。

比較的よく知られている線です。

そのラインを追加したうえで、条件付けをしてみたところ、今回面白い手法となりましたのでご紹介いたします。

時間足は問いません。

また、MACDの数値はデフォルト使用です。

では、早速今回の手法の解説です。

まず、MACDの設置方法ですが、MT4の場合そのまま選択すると使用できます。

設定値はそのままいじらなくても良いです。

要である１つのラインとは？

次に、今回の要である１つのライン