「頑張っているのに、なぜか結果が出ない」

「やるべきことは分かってるのに、動けない」

そんな“心のブレーキ”の正体は、マインドとメンタルのズレにありました。

本講座では、思考（マインド）と感情（メンタル）の違いを正しく理解し、それぞれに対して具体的な改善アプローチを学びます。

自己啓発やメンタルトレーニングでは解決できなかった、 “心の使い方”を根本から見直す講座です。

【こんな方におすすめ】

行動してるのに結果が出ない
頑張ってるのに気持ちが折れやすい
自信が持てない、感情が安定しない
マインドセットを鍛えても効果が続かない

【この教材で得られるもの】

マインドとメンタルの明確な違い
自分の心の“クセ”を見極める視点
思考の整え方と感情の扱い方、両方のスキル
「心が整った状態」で継続・成果を出す土台

【講座内容】全１０レッスン構成

マインドとメンタルの根本理解
あなたの心のタイプ診断
あなたの現在地を言語化するワーク
マインド再設計（思考OSの再構築）
メンタル再構築（感情ケアと整え方）
ストレス時の自分の扱い方
3日間心の再設計プログラム
継続力の科学と心のエネルギー管理
自己肯定感とセルフイメージの扱い方
統合実践テンプレート＋習慣化プラン

【価格】 980円（税込）

【注意事項】

本教材は個人向けの学習教材です。
無断転載・販売・シェアは禁止されております。

【制作者について】 物販歴14年。これまであらゆる物販で結果を出してきた。正しいテクニックはもちろんのことその土台となるマインド×メンタルに重きを置いてきた。

【Lesson 1：マインドとメンタルの根本理解】

「心を整えよう」という言葉はよく聞きますが、そもそも“心”とは何を指しているのでしょうか？

実は私たちが「心」と呼んでいるものには、2つの全く異なる性質が含まれています。

それが、

マインド（思考）
メンタル（感情）

この2つは混同されがちですが、明確に分けて理解し、それぞれにアプローチしなければ、本質的な変化は起こりません。

マインドとは、「思考・判断・認知」の領域です。

自分が世界をどう捉えるか、どう意味づけし、どう意思決定していくかを担っています。

たとえば、以下のようなものです：

「失敗＝成長」と思えるか、「失敗＝恥」と感じるか
「ピンチ＝チャンス」と見るか、「ピンチ＝終わり」と考えるか

この“意味づけのフィルター”が、マインドの働きです。

一方、メンタルは「感情・気分・感受性」の領域です。

過去の記憶や環境、身体の状態によって揺れ動くもので、理屈では説明できない“気分の波”のような存在です。

たとえば、

人からの一言にやたら傷つく
気持ちが重くて、何も手につかない
なぜか不安で、やる気が出ない

これは思考ではなく、メンタル＝感情のエネルギー状態の問題です。

この2つがズレているとどうなるか？

それが「分かってるのに動けない」「頑張ってるのに折れてしまう」状態です。

マインドだけ整っていても、感情が乱れていれば行動は止まる
メンタルだけ安定していても、考えがズレていれば成果につながらない

どちらも揃って、はじめて“行動と結果”につながるのです。

この構造を直感的に表すのが、「騎手と馬」の例えです。

マインド＝騎手（方向性・戦略）
メンタル＝馬（エネルギー・推進力）

いくら騎手が進む道を知っていても、馬が暴れていたら進めません。

逆に、馬が元気でも騎手が迷っていたら、崖に向かって突っ走ってしまいます。

大切なのは、「騎手（思考）」と「馬（感情）」を同時に扱い、同じ方向を向かせること。

自己啓発にハマっても変われない人。

何冊も本を読んでも行動できない人。

それはあなたがダメなのではありません。

「心を1つのかたまりとして扱っている」からです。

思考と感情を一緒くたにすると、どちらにズレがあるのかすらわからなくなり、自分責めが始まります。

この講座では、あなたに次の力を身につけてもらいます。

マインド（思考）とメンタル（感情）を明確に分けて理解できる力
自分の現在地（思考のクセ、感情の傾向）を把握する力
両方を整えながら行動できる実践スキル

そして最終的には、「心を扱える技術者」になること。

気分や思考に振り回されず、自分の状態を設計・調整できる力をつけましょう。

次の【Lesson 2】では、あなた自身の心のタイプを診断し、

「自分はどちらに偏っているのか？」を明確にしていきます。

ここから、具体的な変化の設計が始まります。

【Lesson 2：あなたの心のタイプ診断】

「とにかく頑張る」「気合でなんとかする」

──それ、ほとんどの人がやってきたことです。

でも、成果が出る人と出ない人がいる。

継続できる人と折れてしまう人がいる。

この差を生んでいるのが、

“心の偏り”に対する理解と対処の有無です。

私たちの心には、以下の2種類の偏りがあります。

マインド型（思考優位）
メンタル型（感情優位）

そしてもう1つ、もっとも厄介なのが…

ズレ型（思考と感情がチグハグ）

この“心の傾向”を知らずに努力すると、間違ったアプローチで空回りしてしまいます。

だからまず、自分がどのタイプかを把握することが、改善の第一歩になるのです。

以下の質問にYES／NOで答えてください。

感情よりも理屈を優先する
落ち込んでもすぐに切り替えられる
頭では理解してるのに行動できない
ネガティブな気分が続くと全てにやる気を失う
人からの一言に引きずられやすい
正しい答えはわかるのに、自分を動かせない
やる気が出ないと何もできない
落ち着いてるように見えるが、内心は揺れている

1・2・6 にYESが多い人 → マインド型
4・5・7 にYESが多い人 → メンタル型
3・8 にYESが多い人 → ズレ型（要注意）

■ 各タイプの特徴と課題

✅ マインド型（思考優位）

論理的に物事を整理するのは得意

感情を抑える傾向が強く、「気分に振り回されない」ことを良しとするでも実は、感情が未処理のまま蓄積し、ある日爆発する危険がある

典型的な課題：

自分の本音がわからない

「正しくても動けない」が起きやすい

無理に進めて燃え尽きやすい

✅ メンタル型（感情優位）

感情が動けば行動力は抜群。爆発力がある

でも、感情が下がると急ブレーキ。

「今日はやる気が出ない」で止まってしまう

典型的な課題：

感情の波に行動が左右される

継続力が安定しない

モチベーション頼りになる

✅ ズレ型（思考と感情の不一致）

頭と心がチグハグ。いつも違和感や葛藤を感じている

「やるべきことは分かるのに、気分がついてこない」

「やりたいことがあるのに、思考がブレーキをかける」

典型的な課題：

自己否定ループに入りやすい

理屈と感情、どっちを信じていいかわからない

不安・焦り・迷いのスパイラル

■ ここで大切なのは「どちらが良い悪い」ではない

マインド型が良くて、メンタル型がダメ。

そんな単純な話ではありません。どちらも必要です。

問題は、**「どちらかに偏りすぎている」「ズレたまま放置している」**ことです。

■ 次のステップ

この講座では、タイプごとに必要なアプローチを明確にしていきます。

マインド型の人 → メンタルケア（感情への理解と処理）を優先するメンタル型の人 → マインド設計（思考の構造整理）を強化する

ズレ型の人 → 両軸のバランス再構築が最優先

次の【Lesson 3】では、あなたの“現在地”をワークでさらに明確にしていきます。

感情と行動のギャップにある「ブレーキの正体」を掘り出していきましょう。

【Lesson 3：あなたの現在地を言語化するワーク】

■ なぜ「言語化」が必要なのか？

「なんとなく不安」「気分が乗らない」

この“なんとなく”が積み重なると、行動が止まり、自信が崩れていきます。

問題は、心のブレーキの正体が曖昧なままだから。

思考も感情も、曖昧なままだと改善できません。

だから必要なのが、「言語化」です。

■ このワークの目的

自分がどこでつまずいているのかを明確にする
その原因がマインド（思考）なのかメンタル（感情）なのかを判断する
今、優先的に整えるべきポイントを自覚する

■ ステップ1：現状の「つまずき」を書き出す

以下の問いに答えてください：

ここ最近、何に悩んでいるか？
継続できなかったことは何か？
うまくいかなかった場面で、どんな気持ちになったか？

例：

朝起きてもやる気が出ない
投稿や発信を継続できない
人の成果ばかり見て焦る

■ ステップ2：「これはマインド？メンタル？」を見極める

分類してみましょう👇

マインド的問題（思考）

何が大事かわからない
優先順位がぐちゃぐちゃ
行動が論理的につながっていない

メンタル的問題（感情）

急に不安になる
やる気が続かない
落ち込むと戻れない

この分類をするだけで、「自分の整えるべき領域」が見えてきます。

■ ステップ3：「心の偏りグラフ」を作る

簡単にグラフを作ってみましょう：

思考（マインド）：0〜10点
感情（メンタル）：0〜10点

今の自分を点数で可視化してみてください。

例：マインド6点、メンタル2点 → 「考えられてるけど、感情がついてこないタイプ」

■ 結論：言語化は「整える準備」である

頭の中だけでモヤモヤしているものは、ずっと解消されません。

書き出す・分類する・点数化することで、自分の“心のバランス”を見える化していく。

このワークを習慣化するだけでも、自己否定や焦りは大きく軽減します。

次の【Lesson 4】では、あなたの「思考OS」＝マインドをどう再設計するかを学びます。