「退職代行サービス」

皆さんはこの名前を聞いたことはありますでしょうか？

噂では聞いておりましたがまさか自分の会社で使われるとは思いもしませんでした・・。

このお話は実際に退職代行サービスを使われた当社のお話です。

長生きはするものだと感じました・・。

結論

退職代行サービスを使えばすぐに辞めることができる！

そうなんです。

すごいことに退職代行サービスを使うと翌日から会社に行かなくいいんです。

※正確には有給や欠勤という手を使います。

これは本当に驚きました。

もし今どうしても辞めたい！

という方には最適、そして最高のサービスなんです。

企業としては「えっ」というサービスです・・。

時間が経過して感じたのが

・辞める側：明日から会社に行かなくていい、面倒な法律関連を全て丸投げできる。面倒な退職面談をしなくていい、面倒な退職処理も必要ない

・企業側：本人との面倒な退職面談や説得が必要ない、退職手続きに関わるのが人事部だけでいい、法律関連に後腐れがない

などなど今となっては双方にとってメリットあるな・・とある意味で良い世の中になったのでは？と思い始めております。

そんなことを感じた貴重な経験を記させて頂きます。

ざっくり自己紹介

・社歴20年以上

・大学中退後フリーターとして自由に生きる。

・彼女にフラれて（職場の上司と浮気）ショックでそれまで何となくやっていたバンド活動をズバッと辞めて謎にアルバイトを本気でやり始める。

・スーパーアルバイターとして頭角を現し社員となる。

・社員になった後、全く使い物にならず、一気に底辺社員へ。

・その後チャンスを掴み、店長⇒エリア統括⇒営業全統括へ。

・アルバイトから中間管理職、管理職、人事、採用、事業開発等々多岐に渡り経験。

・現在もバリバリスーパー会社員やっております！

退職代行を使われた日

それは突然の出来事でした。

業務中に店長から電話が鳴りました。

声が軽く怯えている。

「これは何かあった・・」

と察する。

「どうした？」とあえて優しく聞く。

「すみません、今退職代行サービスという所から電話があり、「○○さんいついてですが本日をもって退職させて頂きます。明日からは出勤しませんのでその旨よろしくお願いいたします。尚、本人への連絡は一切しないようにお願いいたします。残りの有給、未払い等については後日連絡させて頂きます」という旨の連絡を受けました。何が何だか分かりません・・」

という内容でした。

私自身は他社の方から「いや～いきなり退職代行使われました～」と嘆いているの聞いていたので「まさか、自社で起きるなんて・・」と頭が真っ白になりました。

ひとまず店長にはあとは本社でやるから先方に本社の連絡先を教えるように伝えました。

店長は電話先で分かる位かなりうなだれた様子でした。

シフトは大丈夫か？と聞いたら「不足分については自分達が入ってそれでも足りない分はPAにお願いして何とかします。」と蚊の鳴くような声で返答がきました。

何がいけなかったのか・・・

という言葉が頭を巡りました。

退職代行サービスを利用した社員

利用した社員についての特徴は以下です。