歌ってみた、ボーカル録音~音源制作

今やスマホ一つで歌の録音もできてしましますが、少し頑張れば高音質で快適にボーカルレコーディングができます。YouTubeでの評価も音質は重要な要素なので、これから始めたい方は是非最後までご覧ください！

*パソコン：Mac、Windowsどちらでも！10万円くらいのものでOK

*DAWソフト：CUBASE、Studio One、Pro Tools、Logic等

*マイク：安価で丈夫なダイナミックマイクと、高価で高音質、繊細な、コンデンサーマイク

*オーディオインターフェイス：マイクの音を大きくし、デジタル信号にしてパソコンに送ってくれる

*オケ：歌いたい曲のカラオケ音源、オフボーカル、インストとも言う

*迷惑にならない環境：家族や近所に配慮しましょう

①レコーディング：何回でもどこからでも歌う事ができ、修正も可能

②編集(Edit)：ピッチやリズムを直します

③ミックスダウン&マスタリング：バランス、音質、音量(音圧)を調整

④書き出し：WAVやMP3のファイルにします

歌う前の準備

DAWソフトを立ち上げます。ソングやセッション、プロジェクト等、ソフトによって言い方は違いますが、まず曲単位で基本の設定をします。初級編としては、

サンプリング周波数(レート)：44.1kHz

ビットデプス：16bit

で良いでしょう。この設定でCDと同クオリティの音質です。

*プロの現場では、48、96、192kHz、24bitで録音してます

*ミックスをエンジニアに依頼する場合は48kHz、24bitで録るのがおススメ

オケのオーディオファイルをステレオトラックにインポート(取り込む)してください。画面上に波形が張り付けられたと思います。このあと、DAWソフトのBPM(テンポ)をその曲に合わせると後々の編集やミックスがしやすくなります。

用語

*トラック：実際に音を格納するところ(波形が表示される)

*チャンネル：音の通り道

オケが大きすぎないようにフェーダーで調整

オケを再生して、盛り上がる個所でマスター(ステレオ)メーターがだいたい半分くらい振れるようにフェーダーを調整しましょう。おそらく下げることになると思います。

最終的にオケ+ボーカルが入った時にマスターメーターが8割くらい振れればOK

ゲインとは音量(レベル)です。歌をどれくらいの音量で録音するか決めます。ここで失敗すると音が割れてしまったり、録音レベルが小さくてノイズが気になったりします。ゲインのつまみはオーディオインターフェイスについています。マイクを差したらすぐ近くにあると思います。