⚠️ ご購入前に、必ずお読みください

この教材は、動画編集の未来を大きく変える可能性を秘めていますが、現時点ではすべての方におすすめできるものではありません。 ご購入後のミスマッチを防ぐため、以下の内容をご確認いただき、ご自身に合っているかご判断ください。

✅ この教材を特におすすめする方

効率化を極めたい現役の動画編集者の方
作業の自動化・効率化に強い興味がある個人事業主、マーケターの方
言語化が得意なクリエイターの方
新しいことに挑戦するのが好きな方
単純作業をAIに任せ、自分は企画や演出などクリエイティブな部分に集中したいと考えている方

❌ ご購入を正直おすすめしない方

パソコンそのものに苦手意識があり、強い抵抗を感じる方
マウスのクリック操作だけで完結するような、直感的で簡単なツールを求めている方
月々の追加費用をかけずに動画編集をしたい方

💰 教材代金以外に必要な月額費用について

本教材で解説する最先端の動画編集手法には、AIツール（Claude Code, Codexなど）の利用料金が別途発生します。

費用の目安： 最低月額約3,000円（AIのサブスクリプション費用）

ご購入の際は、この月額費用もご考慮いただけますよう、お願い申し上げます。

はじめに

みなさん、こんにちは！

AIで音楽や動画を作って発信をしているりょーと申します。

この教材では、AIを使った新しい動画編集の方法を解説します。

「動画編集って、なんだか専門的で難しそう…」

動画編集に興味はあっても、そう感じて挑戦できずにいる方は多いのではないでしょうか。

確かにこれまで、動画編集には専用のソフトを使いこなす技術、もしくはプログラミングの知識が必要でした。

しかし、AIの登場がその常識を覆しました。

AIを使えば、専門的な知識やスキルは必須ではなくなったのです。（もちろんあった方がいいのは大前提ですが）

必要なのは、あなたが「作りたいもの」を言葉で伝えることだけ。

「この動画の音声を分析して、テロップを入れて」
「このデータをわかりやすくアニメーションにして」
「完成した動画をYouTube用に書き出して」

こんな日本語の指示だけで、AIがその内容を実現するために必要なコードを組み立て、実行までを自動で行います。

AIがあなた専用の「超優秀な動画編集アシスタント」になってくれるのです！

私自身も、知識や技術不足で諦めていた多くの演出を、このAIの力で実現することができました。

この記事では動画編集経験がまったくない方でも、AIと4つの強力なツールを使って驚くほど簡単に動画編集を始める方法を、どこよりも分かりやすく解説します。

この教材で、あなたも言葉から映像を生み出す「未来の動画編集」を体験してみませんか？

もちろん経験者の方にとっても、これまで時間をかけていた手作業をAIに任せることで、制作時間を劇的に短縮できるという大きなメリットがあります。

ぜひご笑覧いただければ幸いです。

まず次の章で、この仕組みの主役となるAについてご紹介します！

AI動画制作の仕組み：AI×Remotion

「はじめに」でお話しした、あなた専用の「超優秀な動画編集アシスタント」。
一体どんな特別なAIなのか、気になりますよね。

この章では、私たちがこれから使っていくAIの正体と、そのAIが操る強力な映像生成ツールについて解説します。

この「最強タッグ」の役割分担を理解することが、AI動画制作マスターへの第一歩です！

動画編集アシスタント：コーディング支援AI

動画編集アシスタントAIの正体、それは「エージェント型コーディング支援AI」と呼ばれるものです。
ニュースで話題の「生成AI」や「対話型AI」の一種で、特に私たちの日本語の指示を、コンピュータが理解できる言葉（プログラムコード）に翻訳するのが得意なAIだと考えてください。

「え、やっぱりコードとかプログラミングが必要なの？」と不安に思ったかもしれません。
でも、心配は無用です。その複雑なコードを書くのは、すべてAIの仕事です。

私たちが普段、動画編集ソフトをマウスで操作するとき、その裏側では常にプログラムコードが動いています。AI動画編集では、この面倒な部分をすべてAIに実行してもらうことで、ソフトを使わずに動画を作っていきます。

この教材で主に活用するのは、以下のようなコーディング支援AIです。

Anthropic社のClaude Code
OpenAI社のCodex
Google社のGemini CLI

私は主にClaude Codeを使っていますが、基本的な使い方はどれも同じです。

もしお気に入りのAIがあれば、そちらを使って進めても大丈夫です。

まずは「AIは、私たちの言葉をコードに翻訳してくれる超優秀なアシスタント」と覚えておきましょう。

コードから映像を生成：「Remotion」

さて、AIが私たちの指示をプログラムコードに翻訳してくれました。
しかし、コードはただのテキスト。それだけでは映像になりません。

そこで登場するのが、もうAI動画編集におけるもう一人の主役、映像生成ツール「Remotion（リモーション）」です。

Remotionは、プログラムコードを、実際に目に見える高品質なグラフィックやアニメーションに変換してくれるツールです。

「AIに書かせたコードが、映像に変わる」という魔法のような体験は、このRemotionがあるからこそ実現できます。具体的に、Remotionでできることは多岐にわたります。

テキストや画像、動画素材の表示とアニメーション
プログラムによる動的なグラフや図形の描画
BGMやナレーションといった音声の再生と音量調整
フェードイン・アウトなどの画面切り替え効果（トランジション）の実装

従来の動画編集ソフトで行うような作業のほとんどを、コードによって精密に制御できるのが最大の特徴です。

注意点: Remotionは個人利用や3人以下のプロジェクトでは無料ですが、企業やチームでの商用利用にはライセンスが必要です。詳細は公式サイトを必ずご確認ください。

コーディング支援AI×Remotionで動画編集

ここまでを整理しましょう。AI動画制作は、以下のシンプルな役割分担で成り立っています。

あなた: 「こんな動画を作りたい」と日本語で指示を出す司令塔。
AI（翻訳家）: あなたの指示を、プログラムコードに翻訳するアシスタント。
Remotion（実行役）: AIが書いたコードを元に、実際に映像を生成するツール。

この「あなた→AI→Remotion」という流れを使いこなすことで、専門的なソフトの操作を覚えることなく、言葉から映像を生み出す「未来の動画編集」が可能になります。

仕組みの全体像が見えたところで、いよいよ実践の準備です。
次の章では、この最強タッグをあなたのパソコンに迎え入れるための「環境構築」を行なっていきましょう！

【環境構築編】AI動画編集の準備をしよう！

ここからはいよいよ、あなたのパソコンに「超優秀なAIアシスタント」を迎え入れる準備を始めます。

「環境構築」と聞くと、少し難しく感じるかもしれませんが、安心してください。
簡単に言えば、「AIアシスタントがあなたのパソコンで働くための準備をする」ということです。

今回はMacにClaude CodeとCodexをセットアップする方法を解説します。

ここを乗り越えれば、あとは言葉で指示するだけで動画ができていく、本当に楽しいパートが待っています。一つずつ、一緒に進めていきましょう！

私がMacのパソコンを使用しているため、ここではMacでのセットアップ方法のみの解説となってしまうことをご了承ください。Windowsを使用されている方は、むなかたさんの解説がとてもわかりやすいので、ぜひこちらを参考にセットアップしてみてください。

始める前に：料金プランとシステム要件の確認

本格的なインストール作業に入る前に、2つの大切な点を確認しておきましょう。

この教材で紹介するClaude CodeもCodexも、ツール自体のインストールは無料ですが、実際の利用には料金がかかります。支払い方法は主に2つの選択肢があります。

サブスクリプション（月額定額制）
月額20ドル～（約3,000円）で、Web版のClaudeやChatGPTとセットで利用できるプランです。頻繁に使うなら最も予測可能で使いやすい料金体系です。特別な理由がなければ、こちらのプランがおすすめです！
API従量課金（使った分だけ支払う）
利用量が少ない場合や、特定の用途でのみ使用する場合に適しています。

※ 実際の料金は公式サイトでご確認ください。

また、お使いのパソコンが以下の要件を満たしているか確認してください。

対応OS: macOS 12以降 / Windows 10以上 / Linux
必須ソフト: Git 2.23以上, Node.js 18以上（Codexは22以上）
その他: 安定したインターネット接続

この中で特に重要なのが「Node.js」です。これは、これから最初のステップでインストールしていくので、現時点で入っていなくても大丈夫です！

それでは早速必要なツールをインストールしていきましょう！

Node.jsのインストール手順（Mac/Homebrew利用）

まずは、Web開発などで必須のJavaScript実行環境、Node.jsをインストールしましょう。

Macの場合、パッケージ管理ツールのHomebrewを使ってインストールするのが最も簡単です。

①準備：前提条件の確認

この手順は、MacのmacOS環境を対象としています。

②ターミナルの起動

まず、コマンドを入力するためのアプリ「ターミナル」を起動します。

起動方法: Finderを開き、「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」の順にクリックします。または、Spotlight検索（⌘＋スペースキー）で「ターミナル」と入力して起動します。

④Homebrewの確認（必須ツール）

Homebrewは、Macで便利なアプリやツールを簡単に入れるためのパッケージ管理ツールです。Node.jsをインストールする前に、Homebrewがあなたのパソコンに入っているか確認します。

以下のコマンドをターミナルにコピー＆ペーストして実行し、Enterキーを押してください。

brew --version

【実行結果の判断】

Homebrew 4.x.x のようにバージョン番号が表示されたらHomebrewはインストール済みです。⑥に進んで、Node.jsをインストールしましょう。

command not found と表示された人は、Homebrewがまだ入っていません。⑤に進んで、Homebrewをインストールしましょう。 |

⑤Homebrewのインストール（未導入の場合のみ）

Homebrewがまだ入っていない場合は、Homebrewのサイト（ https://brew.sh/ja/）にアクセスし、トップページにあるコマンド（赤枠内）をコピペ。ターミナルに貼り付けて実行し、Homebrewをインストールします。

注意点: インストール時にパスワード（Macのログインパスワード）の入力が求められますが、画面には何も表示されなくても入力されています。

インストール完了後、ターミナルに表示される指示に従って、環境変数の設定（PATHの設定）を行う必要がある場合があります。指示されたコマンド2行を１行ずつコピペして実行してください。以下は一例です。

 echo 'eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"' >> ~/.zprofile

eval "$(/opt/homebrew/bin/brew shellenv)"

設定が完了したら、もう一度以下のコマンドでバージョンが表示されるか確認しましょう。

brew --version

⑥Node.jsのインストール

Homebrewの準備ができたら、いよいよNode.jsをインストールします。以下のコマンドを実行してください。

brew install node

Node.jsの最新バージョンとそのパッケージマネージャーであるnpmがインストールされます。

⑦インストールの確認

Node.jsと、パッケージ管理ツールであるnpm（Node Package Manager）が正しくインストールされたか確認します。

Node.jsのバージョン確認:

node -v

npmのバージョン確認:

npm -v

どちらもバージョン番号（例: v20.12.2 や 10.8.1 など）が表示されれば、インストールは完了です！

Claude Codeのセットアップ手順

次はClaude Codeをインストールし、初期設定をしていきましょう。

①Claude Codeをインストール

以下のコマンドをコピペしてターミナルで実行します。

 npm install -g @anthropic-ai/claude-code

②Claude Codeを起動

インストールプロセスが完了したら、以下のコマンドをコピペしてプロジェクトフォルダに移動して、Claude Codeを開始します。（Claude Codeと安全に作業するために、あらかじめ作業用フォルダを作成し、そこに移動してから起動することを推奨します。）

cd your-awesome-project
claude

cd cd your-awesome-projectでフォルダを移動し、claudeでClaude Codeを起動します。

your-awesome-projectの箇所にはファイルのパス名（コンピューターのファイルシステム上でファイルやフォルダがどこにあるのかを示す住所のような文字列）を入力します。Macの場合、フォルダ上にカーソルを合わせてoption キーを押しながら、右クリックで表示されるメニュー内の「パス名をコピー」からコピーすることができます。もしくは、ターミナルにcd＋半角スペースを入力してから、プロジェクトフォルダをターミナルにドラッグ&ドロップすることでパス名が入力されます。

③テーマカラーを選択

上下矢印キーで選択します。好きなカラーを選びましょう。

 Choose the text style that looks best with your terminal:
 To change this later, run /theme

 ❯ 1. Dark mode
   2. Light mode
   3. Dark mode (colorblind-friendly)
   4. Light mode (colorblind-friendly)
   5. Dark mode (ANSI colors only)
   6. Light mode (ANSI colors only)

④課金方法を選択

「4-1.料金体系を理解しよう」でもお話ししましたが、1.サブスク課金と2.従量課金が用意されています。特に理由がない場合は、サブスク課金での利用を選択することをおすすめします。

 Select login method:

 ❯ 1. Claude account with subscription
      Starting at $20/mo for Pro, $100/mo for Max - Best value, predictable pricing

   2. Anthropic Console account
      API usage billing

⑤Claude.aiにログインする。

ブラウザに切り替わり、Claude.aiへのログインが求められます。Claude.aiに登録した方法でログインしてください。

⑥Claude CodeとClaude chat accountの接続を承認

黒い「承認」ボタンを押すことで、Claude CodeでClaudeサブスクリプションを利用することに承認します。

以下のような画面が表示されたら準備完了です。

⑦ターミナルに戻り、ログイン状況を確認

ブラウザを閉じてターミナルに戻りましょう。

「Login successful.」と表示されていれば成功です。

Enter キーを押して以下のような画面が表示されれば、Claude Codeのセットアップは完了です！入力カーソルが表示されている位置がチャット欄で、ここにClaude Codeへの指示を入力していきます。

次回以降Claude Codeを起動する際は、ターミナルに

 claude

と入力するだけでOKです！

Codexのセットアップ手順

①Codexをインストール

以下のコマンドをコピペしてターミナルで実行します。

brew install codex

②Claude Codeを起動

インストールプロセスが完了したら、プロジェクトフォルダに移動してCodexを開始します。（Codexと安全に作業するために、あらかじめ作業用フォルダを作成し、そこに移動してから起動することが推奨します。）

cd your-awesome-projectの意味がわからない方は、4-4.Claude Codeのセットアップ手順の②を確認してください。

cd your-awesome-project
codex

③課金方法を選択

「4-1.料金体系を理解しよう」でもお話ししましたが、1.サブスク課金と2.従量課金が用意されています。特に理由がない場合は、サブスク課金での利用を選択することをおすすめします。

>_ Welcome to Codex, OpenAI's command-line coding agent
> Sign in with ChatGPT to use Codex as part of your paid
plan
or connect an API key for usage-based billing
> 1. Sign in with ChatGPT
Usage included with Plus, Pro, and Team plans
2. Provide your own API key
Pay for what you use
Press Enter to continue

④ChatGPTにログインする

ブラウザに切り替わり、ChatGPT へのログイン画面が表示されます。ChatGPTに登録した方法でログインしてください。

黒い「続行」ボタンをクリックします。

以下の画面が表示されたらサインイン成功です。ブラウザを閉じてターミナルに戻りましょう。

⑤注意事項を確認

ターミナルに戻ると、Signed in with your ChatGPT accountという表示の下に、英語で注意書きが記載されています。要約すると

Codexにどこまで自律的に作業させるか決めれるよ。
Codexは間違うこともあるので、コードやコマンドはちゃんと確認してね。
ChatGPTアカウントで動作し、プランの上限などが適用されるよ。

という内容が書かれています。確認したらEnter キーで次に進んでください。

>_ Welcome to Codex, OpenAI's command-line coding agent
Signed in with your ChatGPT account
• Before you start:
Decide how much autonomy you want to grant Codex For more details see the Codex docs
Codex can make mistakes
Review the code it writes and commands it runs
Powered by your ChatGPT account
Uses your plan's rate limits and training data preferences
Press Enter to

⑥承認モードを選択

次は承認モードを選択します。２はcodexが毎回「この編集・コマンドでいいですか？」と確認してくれる安全なモードです。初心者のうちはこちらを選びましょう。

 > Welcome to Codex, OpenAI's command-line coding agent
Signed in with your ChatGPT account
› You are running Codex in /Users/
Since this folder is not version controlled, we recommend requiring approval of all edits and commands.
1. Allow Codex to work in this folder without asking for approval
> 2. Require approval of edits and commands
Press Enter to continue

Enter キーを押して以下のような画面が表示されれば、Codexのセットアップは完了です！入力カーソルが表示されている位置がチャット欄で、ここにCodexへの指示を入力していきます。

次回以降Codexを起動する際は、ターミナルに

 codex

と入力するだけでOKです！

次の章では、動画制作・編集の手順に進む前に、AIとの共同作業を安全に進めるための準備を行います。

【基本操作編】AIと一緒に最初の動画を作ってみよう！

環境構築、お疲れ様でした！
技術的な準備を乗り越えたので、この章では早速AI動画編集の楽しい世界を体験していきましょう！

この章のゴールは、AIとの対話で一つのテキストアニメーション動画を完成させながら、AI動画編集の一連の流れと、基本操作を覚えることです。

プロジェクトフォルダを準備する

まずは、Claude Codeと一緒に作業していくためのプロジェクトフォルダを準備します。

おすすめは、「ホームディレクトリ」にAI動画編集用のフォルダを作成する方法です。
ホームディレクトリとは、「コンピュータのユーザー（登録利用者）ごとに用意された、個人用のファイルや設定を保存するための領域」のことで、デスクトップやドキュメント、ダウンロードなどもその中に入っています。
Macでは左側に家のアイコンが付いた「ホーム」フォルダがそれにあたります。

フォルダ構成の作り方

ホームディレクトリに「AIVideoEditing」という親フォルダを作成します。
１で作成した親フォルダの中に、プロジェクトごとにフォルダを作成して整理します。今回は「RemotionTrial」というフォルダにしてみます。
フォルダ名はなんでもOKですが、半角英数字＋ハイフン/アンダースコアが推奨されます。

プロジェクトフォルダに移動する。

①ターミナルを開いて、cd +半角スペース を打ち込みます。cd は “change directory” の略で、「フォルダを移動する」という意味です。

②先ほど作成したプロジェクトフォルダを、ターミナルのウィンドウにドラッグ＆ドロップします。この操作で、フォルダの正確な場所（パス）が自動入力されます。

 cd (作成したフォルダをここにドラッグ＆ドロップ)

③ Enterキーを押します。

これでターミナルの作業場所がプロジェクトフォルダになりました。

フォルダを作成し、移動するまでの工程は、以下のようなコマンド１行で実行することもできます。

PROJ="RemotionTrial"; mkdir -p "$HOME/AIVideoEditing/$PROJ" && cd "$HOME/AIVideoEditing/$PROJ"

ターミナルでの作業に慣れてきたら、AIに相談しながら挑戦してみてください！

Claude Codeの起動

それでは、Claude Codeを起動してみましょう。

ターミナルに

 claude

と入力します。

以下のように表示されて、このファイルは信頼できますか？と聞かれます。

１を選択するとClaude Codeと作業できるようになります。

Claude Codeはフォルダ内のファイルを読み取り、書き込んだり実行したりできます。セキュリティリスクが生じる可能性があるため、信頼できるソースからのファイルのみを使用しましょう！

Remotionプロジェクトを作成する

Claude Codeに「『テキストアニメーション』という文字が画面下から一文字ずつ飛び出してくるテキストアニメーションをRemotionを使って作成してください。太めのフォントを使用し、文字色は白、背景は濃い黄色でお願いします。」と依頼しましょう。

依頼の仕方は

Remotionを使う
作りたいテキストアニメーションの内容

上記２点がClaude Codeに伝わればどんな指示の出し方でもOKです！

指示が通ると、Claude CodeがRemotionのセットアップや必要なファイルの作成を全て行なってくれます。

作業が完了すると、以下のようにお知らせしてくれます。

次はRemotion StudioというReactで書いた映像を高速にプレビューし、必要に応じて書き出し（レンダリング）まで行える公式エディタを使って完成したアニメーションを見ていきましょう。

Remotion Studioを起動し、機能を確認する

Claude Codeに「Remotion Studioを起動して下さい」と依頼します。

するとブラウザに切り替わり、Remotion Studioが表示されます。

この画面で、AIが書いてくれたコードがどのような映像になっているかを確認しながら、理想の映像が出来上がるまでAIに追加の指示を出していきます。

エリアごとに役割を見ていきましょう。