みんなAI使ってる？
AI使いサトシです。

最近、SunoAIで作った楽曲のMV（ミュージックビデオ）を少しづつ作っています。いやぁ、これがなかなか面白くて沼なんです。（笑）

というのも、いままで

「めんどうくさい」
「非効率」
「何回ガチャすればいいの？」

こんなことをずっと思いながらMVを作っていたのですが、この最近思うことは、

「1発OK！」
「爆速で生成できてる」
「簡単」

こんなことを考え始めています。
それくらい今の生成AIツールは進化しているんです。

今回作った「チャイ・ステップ」という仏陀の教えから歌詞を作った楽曲のMV作成についてご紹介します。

興味はあるけど何から始めたらいいのかわからないという方は是非ご覧ください。

みなさん、

「自分の作った音楽に、素敵なミュージックビデオを付けたいな」
「SNSで注目されるような、短いプロモーション動画を作ってみたい」

そう思ったことはありませんか？

でも、いざ動画を作ろうとすると、

「編集ソフトは難しそう…」
「時間がかかるし、専門知識も必要…」

と、ハードルの高さを感じて諦めてしまった方も多いかもしれません。

でも、もう大丈夫です！

AI技術の驚異的な進化によって、今、誰でも簡単に、そして直感的に動画を創り出せる時代がやってきました。

特に最近話題のNanoBananaやKlingAIといった新しいAIツールが、その流れを決定づけています。

この記事では、

「動画生成AIって何？」
「自分にもできるかな？」

と思っているあなたに向けて、なぜ今AIでの動画作りが簡単で面白いのかを優しく解説します。

以前のAI動画は、なぜ難しかったの？

ほんの少し前まで、AIで動画を生成するにはいくつかの課題がありました。

キャラクターが崩れる
動画の途中で、人物の顔が別人になったり、服装が変わってしまったり…。一貫性を保つのが難しかったのです。
動きが不自然
生成された動きがカクカクしていたり、物理法則を無視したような奇妙な動きになることがよくありました。
専門的な指示（プロンプト）が必要
自然な動画を作るには、「呪文」と呼ばれるような非常に長く複雑な命令文を書く必要がありました。

これでは、ちょっと試してみようという気持ちにはなりにくいですよね。

ゲームチェンジャーの登場！「NanoBanana」と「KlingAI」が凄い理由

しかし、NanoBananaやKlingAIの登場で、これらの問題が一気に解決されつつあります。

NanoBanana と KlingAI の特徴と凄さ

NanoBanana と KlingAI の特徴と凄さ

AI動画生成の最前線を担う二大ツール、NanoBananaとKlingAI。
いずれもクリエイターが短時間で高品質な映像を生み出す革新的機能を備えていますが、それぞれに際立つ強みがあります。

NanoBanana の特徴と凄さ

NanoBanana は「思い描いたアイデアを数秒で映像化する」ことに特化したツールです。画像の一貫性を保持できる点も大きなメリットです。

マルチクリエーションモード
- 画像→動画
- テキスト→動画
- 動画延長（Video Extension）

キーフレーム制御
最初と最後のフレームを指定し、安定した映像生成を実現

トレンドAIエフェクト
筋肉隆起（Muscle Surge）、ダンス演出（Dance Revolution）、ファッションルック（SuitSwagger）など、豊富なプリセット

圧倒的な速度と画質
5秒でHD／シネマティック品質の映像を出力。
物理シミュレーションを駆使した“ハイパーリアル”表現が可能

継続的アップデート
定期的に新エフェクトや機能を追加し、常に最新のクリエイティブに対応

これらにより、プロモーション動画やSNS向けショートクリップを即座に量産できる点が最大の魅力です。

KlingAI の特徴と凄さ

KlingAI は「映像制作のあらゆる工程をAIで担う」次世代プラットフォームです。

テキスト→動画変換
複雑なカメラワークや色調指定も含めた詳細プロンプトに忠実に応答

画像→動画アニメーション
複数の参照画像を使い、キャラクターやオブジェクトの一貫性を高精度に維持

Elements 機能
最大4種類の画像要素を統合し、複数キャラクターやオブジェクトを同一シーンで共存させる

フェイス＆スタイルリファレンス
特定の人物やアートスタイルを強度調整付きで固定

カメラ動作制御
パン、ティルト、ズーム、オービタル軌道など多彩な動きを指定可能

モーションブラシ
動かしたい部分をペイントで指定し、細かな動線をデザイン

プロ級の一貫性と画作り
- キャラクターや衣装のビジュアル一貫性
- 滑らかなシネマティックカメラワーク
- 照明・色彩・エフェクトの詳細指定

用途の幅広さ
マーケティング映像、物語アニメーション、製品デモ、ソーシャルコンテンツなど多彩

コスト＆時間効率
クラウド処理で数分～数十分以内に長尺作品も生成。従来の撮影・編集に比べ大幅な省力化を実現

拡張機能
- AIサウンド（BGMや効果音、自動音声生成）
- BloomBloom（花びらエフェクト）
- 動画延長（Extend）機能
- UI刷新による直感的操作

KlingAI は、映像制作の全工程をAIでカバーし、クリエイターの意図を細部まで再現できる点が最大の強みです。

このように、細かな部分は割愛しますが、この2ツールはかなり凄いのです。いったい何がそんなに凄いのでしょうか？
ポイントは2つです。

感動的な「一貫性」の高さ

一番の革命は、「キャラクターや背景が崩れない」ことです。

例えば、あなたが生成したお気に入りの一枚のイラストがあるとします。
そのイラストをAIに読み込ませて、「このキャラクターを微笑ませて」と指示するだけで、元の絵の雰囲気をまったく壊さずに、自然に微笑む短い動画を生成してくれるのです。

まるで、一枚の絵に命が吹き込まれたような感覚。
以前のように「途中で別人になる」というストレスがなくなり、自分のイメージしたキャラクターをそのまま動かせるようになりました。

簡単な言葉で、驚くほど「自然な動き」が作れる

もう一つの驚きは、簡単なプロンプト（指示文）でOKになったことです。

以前のような複雑な「呪文」はもう必要ありません。

「カフェのテーブルに置かれたコーヒーから、湯気が立ちのぼる」
「森の中を歩く女性。風で髪が優しくなびいている」

このような、まるで誰かに情景を説明するような日常的な言葉で、AIは非常にリアルで自然な動きの動画を創り出してくれます。
まるで、頭の中にいる優秀な映像監督に、撮りたいシーンを口頭で伝えているような感覚です。

とはいえ、他にもたくさんの画像生成AIや動画生成AIが登場しています。
どれも一長一短がありますがそれぞれいいところがあるので自分の気に入ったツールを使っても大丈夫です。

ただ、その中でNeoBananaだけは今現在、一貫性を保つことができる画像生成AIとして外せない状況になっています。

あなたなら、どんな動画を作りますか？

この「簡単さ」と「クオリティの高さ」は、クリエイターにとって無限の可能性を広げてくれます。

音楽活動をしている方なら…
- 生成した1枚のジャケット画像を動かして、新曲のティザー動画に。
- 曲の歌詞や雰囲気に合わせた短いシーンをいくつか生成し、繋ぎ合わせてミュージックビデオに。
SNSで発信している方なら…
- ブログや商品の紹介を、魅力的なショート動画にして投稿。
- 自分のアイコンやキャラクターを動かして、フォロワーへのメッセージ動画に。
趣味で楽しみたい方なら…
- 自分で描いたイラストや、お気に入りのAI生成画像をアニメーションにしてみる。
- 頭に浮かんだ物語のワンシーンを、映像として形にしてみる。

アイデア次第で、本当に何でも作れてしまいます！

アイデアさえあれば、誰でもクリエイターになれる時代

かつて動画制作は、専門的なスキルや高価な機材を持つ人のものでした。
しかし、NanoBananaやKlingAIのようなAIツールの登場で、その常識は完全に覆されました。

今、最も大切なのは「何を作りたいか」というあなたのアイデアだけです。

「ちょっと面白そうかも」
そう感じたら、ぜひ一度、この新しいAI動画生成の世界を覗いてみてください。きっと、あなたの創造性が刺激され、新しい表現の楽しさに気づくはずです。

あなたの頭の中にある素敵なアイデアが、映像として動き出す。
そんなワクワクする体験が、もうすぐそこに待っています。

「チャイ・ステップ」フルMVの制作工程

まず、今回わたしが作成した「チャイ・ステップ」のフルMVをご覧ください。

SunoAIで作った曲からフルミュージックビデオを作成しました。
思ったよりもクウォリティが高いと感じた方も多いのではないでしょうか。
作成には述べ3日ほどかかっています。

それでも、ガッツリとアニメを作成してフルMVにするとなると数カ月の時間がかかります。
それをわたし一人が作業の合間にコツコツと3日で仕上げることができるのですからもう魔法としか言いようがありません。

今回私がフルMVを作るために行った作業をご紹介します。
その流れがわかればMVの作成方法も見えてきます。

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