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「AIって難しそう...?」という不安がなくなり、メンタルブロックが外れた!
AIが流行していると聞いて、この時流に乗らなければ...!と思ったものの、
・何に使ったらいいの?
・どうやって使えばいいの?
・どうせズレた回答がくるんでしょう...?
と思い、心理的な壁が増え、億劫だな...と思い始めてはや数カ月。
本記事はそういった悩みをクリティカルに解決してくれるだけでなく、AIと向き合うに当たっての基本的な考え方についても言及されており、これからAIとどう向き合えばよいか、AI導入にあたっての抽象から具体迄0→1の歩みを手助けしてくれる心強い味方となりました。是非AI導入をご検討の方は最初の一歩としてご一読ください。
“優秀だけどズレてる部下”と向き合う感覚が掴めました
本書を読むまで、AIに質問をしても「何か違う…」というズレた回答ばかり返ってきて、正直イライラしていました。
しかし、この本に書いてある「AIは優秀だけど常識がない部下」という言葉を見て、「あぁ、そうだったのか」とストンと腑に落ちました。
そこで紹介されていたように、指示を具体的に細かくしてみたところ、AIが出す回答が見違えるように良くなったんです。
例えば、昨日も仕事で「来週のプレゼン用に、初心者でも理解できるようマーケティング戦略を3点に絞って説明して」と聞いてみました。
すると、本当にピンポイントで的確な答えが返ってきて、準備時間がかなり短縮できました。
まだ本書を読んで1~2日ですが、質問のコツを掴んだおかげで、AIとのやり取りが格段にスムーズになっています。
「質問の仕方ひとつで、こんなに変わるのか」と驚きました。
AIの使い方にモヤモヤしている人なら、きっと参考になると思います。
「AIってなに?からわかる本 ― 未来を変えるやさしい案内書」
『はじめてのAI【まだ間に合う!日本人の9割が使えていないAIの教科書】』は、AIの世界に一歩踏み出したいけれど、「何から始めたらいいのかわからない」という人に向けて書かれた、とても親切でやさしい一冊です。
著者のせーやさんは、もともとAIのプロではなく、パンデミックをきっかけにWEBの仕事を始めた後発組。そんな著者自身が、AIを本格的に使いはじめてからすぐに成果を出せたという実体験がベースになっており、これから学ぶ人の不安や疑問にとても寄り添った内容となっています。
本の冒頭では、「今はAIを使えるかどうかで人生が変わる時代」と語られていますが、それは決して脅しではなく、読者にチャンスを見逃してほしくないというやさしい警鐘のように響きます。AIがパソコンやスマホと同じように、これからの時代には欠かせない道具になるというメッセージはとても分かりやすく、読み進めるほどに「やってみようかな」という気持ちが自然と湧いてきます。
さらに印象的なのは、難しい専門用語がほとんどなく、小学生でも読めるくらいに言葉がかみ砕かれていること。たとえば「AIの質問テンプレート」や「チェーンプロンプト」という言葉も、怖がらずに使えるようにやさしく丁寧に解説されていて、まるで優しい先生がそばにいて教えてくれているような安心感があります。
「AIって、なんとなくすごそうだけど、難しそう…」と感じている人ほど、この本を手に取ってみてほしいです。読む前と読んだ後では、AIに対する気持ちがきっと大きく変わるはずです。そしてなにより、この本は「今からでも遅くないよ」と背中を押してくれる一冊。未来を明るくするための第一歩として、これ以上ないくらいぴったりの入門書です。