適応障害からでも、自由にキャリア選択ができる

「適応障害になって人生詰んだ」

「適応障害の自分には、描けるキャリアが限られている」

このように、適応障害を発症したことをきっかけに、自分の可能性を狭めてしまう人が多くいます。

「精神疾患の経験がある＝働くのが困難」

こんなイメージが世の中の共通認識になっているのではないでしょうか。

では、はたしてこれは事実でしょうか？

私は「No」と声を大にして言いたいと思います。

実は私自身、数年前まで適応障害で苦しんでいました。

そんな中独立し、今は非常に楽しく働いています。

先ほどあげたような、「精神疾患の経験がある＝働くのが困難」というイメージを持つ人にとっては、「適応障害から独立なんてあり得ない」と思うかもしれません。

ただこれは、私だからこそできた選択ではなく、適応障害を発症した人全員に、等しく用意された、キャリア選択の一つです。

とは言え、私も適応障害になった際には、

・自分なんてもう終わりだ

・この先楽しく働くことなんてできるはずがない

・精神疾患でもできる仕事を選んで、復職、あるいは転職するしかない

と、今の皆さんと同じように、可能性を一気に狭くする思考になっていました。

でもそれと同時に、まだキャリアを諦めたくない自分もいました。

自分の可能性を否定しつつも諦められない、適応障害の治療中はそんな日々の繰り返しでした。

皆さんも同じではないでしょうか？

私は幸運にも、最後の最後、ギリギリのタイミングで、「独立」という選択肢に出会うことができました。嬉しい一方で、もっと早くにこの選択肢を持っていれば、と後悔もしています。

だからこそ、このコンテンツでは、適応障害から独立ができる可能性と、それを実現するための方法を皆さんに共有したいと思っています。

適応障害で苦しむ人向けのコンテンツは全然足りていない

そもそも、私がこのコンテンツを作りたいと考えたのは、適応障害治療中の気づきからでした。

その気づきとは、「適応障害者に向けて書かれたコンテンツがほとんどない」ということです。

専門書などは確かに有益ですし、病気を正しく理解するためには必要です。

一方で、適応障害から立ち直るための情報としては、根拠のある、医学的な話だけでなく、実際に誰かが体験した話や、そこから得られたアドバイスが必要です。

私は、教科書的な堅い話ではなく、もっとリアルな情報や、同じ状況から前に進んだ人の生々しい話が知りたいと思っていました。

ただそういった情報は中々ない、というのが現状です。

そして適応障害の治療中、さらに私が困ったことは、キャリアについて書かれたコンテンツは更に少ない、ということでした。

より具体的に言えば、適応障害になっても、キャリアを諦めたくない人向けのコンテンツが非常に少なかったです。

これら私自身が困ったことをベースに、このコンテンツには必要な情報を全て盛り込みました。

本コンテンツの対象者

本コンテンツの対象者は以下となります。

・適応障害の人、または適応障害の可能性がある人

・会社員としての経験がある人

現時点で「独立」という選択肢があるか否かは問いません。むしろその選択肢がなかった人にこそ、知って欲しい内容も多くあります。

理想は全ての適応障害で苦しむ人を救うことですが、私が経験していないことは語ることができません。だからこそ、「適応障害×社会人経験あり」の人を対象としています。

対象を絞った分、より濃く、深い話ができるコンテンツとなりました。

本コンテンツは、過去の私と同じように、「適応障害に悩んでいる人」を救うことを目的としています。そのために、あの時の自分が欲しかった内容を全て盛り込んでいます。

まだまだキャリアを諦めたくない人向けの内容をメインとしつつも、適応障害から回復するためのアドバイスなど、独立を考える上で必要な情報を全て盛り込みました。

本コンテンツの具体的な内容

本コンテンツは以下の内容について、動画で丁寧に解説しています。

・適応障害を知り、向き合い、治療する

・適応障害を治した後のキャリアを考える

・適応障害を活かした独立準備方法

・適応障害になった人におすすめの独立ステップ

・独立後のメンタルケア

独立というキャリアについて、メインで解説することはもちろん、適応障害の治療中に私が知りたかったことや、知っておいて欲しいことをまとめています。

さて、ここからの内容は全て動画のコンテンツになっています。

適応障害の治療中、ずっと本を読み続けるのってかなり辛いです。その気持ちが痛いほどわかるからこそ、気軽に見ることのできる動画コンテンツとしてまとめています。

動画は全部で3時間程度と、かなりのボリュームになっているので、できる範囲で、少しずつでも進めていただければと思います。