物価が上がっても給料は上がらず。

サラリーマンは生活が苦しいですよね。

副業したい。でも会社にバレないかどうか不安…。

不安で踏み出せないとしたら、この記事が役に立ちます。

完全匿名、顔出しなしで副業0→1を達成して伸ばしている私の方法をすべて公開します。

完売時は値上げ予定となりますので、常に今が最安値です。

副業がバレたらクビ？

あなたが勤務先の会社にバレずに副業で稼ぎたいと思っているなら、まずは本業のルールである就業規則を正確に理解しましょう。

就業規則を読むと「副業を全面禁止」されてはいない

結論、就業規則で「明らかに禁止されていること」を避ければ良いんです。

会社は本業以外の時間を縛る権利が当然ないので、就業規則では「副業は全面禁止とする」とは書けません。

「会社の許可なく他社と雇用契約を結んではならない」や「会社の信用を損なう行為、競合行為を禁ずる」などと書かれているはずです。

「副業の全面禁止」ではないので、会社に疑われない方法で副業すればバレる確率を限りなく下げることができます。

そして万が一情報が漏れたとしても大丈夫なように、規則には抵触していないこと、つまり副業先とは雇用契約ではないこと、競合する業種・地域・顧客先ではないことなどを反論として持っておきましょう。

このように「会社がどこまでを明らかに禁止しているのか」を理解するのがまず最初に必要となります。

ルールをしっかり理解して戦おう、ということです。

副業が会社にバレる4つの経路

本業のルールを理解したら、どんな場合に副業がバレるのか整理しておきますね。

大きく4つあります。

1、給与所得のバイトをした場合。

2、近場で働いていて見られる。

3、自分から同僚に言ってしまう。

4、検索で引っかかる。

1、給与所得のバイトをした場合。

これは知っていれば避けられる罠です。副業先とも雇用契約を結んで給与所得を受け取ると、翌年の住民税が不自然に増えて本業の会社に発覚する可能性が高くなります。バレたくない人は基本的に給与所得になる副業は避けないといけません。

2、近場で働いていて見られる。

職場近くや乗換駅などで働く場合がこれです。例えばウーバーのような単発の宅配業務委託でも、飲食店で受け取り待ちをしていて同僚に目撃される可能性があります。

3、自分から同僚に言ってしまう。

副業は良くも悪くも目立つので、話さない・見せないが鉄則です。それでも万が一酔いが回ってポロッと言ってしまう可能性はあるので、その時に就業規則は破っていないことを反論として持っておくのが大事になるんです。

（もし就業規則破り上等！の姿勢で進むなら、たとえ●んでもポロッと失言してはいけません）

4、検索でひっかかる。

1、2、3のどれかで会社の人事があなたを疑いはじめたら、次に何をするでしょうか。まずはあなたの本名で検索するでしょう。そこでクラウドソーシングサイトや自分のサイト、LPに本名が載っていると検索にヒットしてバレてしまいますね。

他にも自分でECを開設すると、特商法表記としてあなたの名前、住所などの公開が必要になるので検索にひっかかってしまいます。

検索でバレないためには、特商法表記を出さずにお金を受け取る仕組み（エスクロー決済）が必要です。この仕組みがないと、支払いを受けるときにお客さんにあなたの口座名義を知らてしまうリスクもあります。

私が使っているココナラ以外にもエスクロー決済対応のクラウドソーシングサイトを記事後半でまとめてあります。

バレずに始めるためにやった最初の準備

フルタイムの本業がある人は、毎日定時退勤できるわけではないですよね。

自分の都合が良い時間に作業できること、リモートでもできることは必須の条件といえます。

そのうえで作業環境として、まず私は副業専用のGoogleアカウントを作成しました。

気持ちの切り替えのためでもあり、ちょっとしたところから本名が見えてしまうのを防ぐためもあります。

アイコン画像は自分の写真をChatGPTにアップロードすると作成できます。

（有料で素敵なアイコンを作りたい欲はよく分かりますが、一旦置いときましょう！）

Zoomアカウントも副業用Googleアカウントでログインして切り替えておきます。

こういう周辺環境や見た目を整えていくことで実感がわいてくるものです。

副業向けのクラウドソーシングサイトの中でもココナラは顔出し・実名なしでの販売、購入がごく当たり前になっているので、身バレしたくない人が0→1を達成するのに向いています。

この記事が向いている人、いない人

この記事は、バレずに副業したいけど不安な会社員向けに書いています。

就業規則で明確に「あらゆる副業は完全に禁止」と書かれていなかったとしても、推奨されているわけではない。

であれば会社にはバレたくないですよね。

0→1の実績作りに「本気の人」向け

地に足の着いた取り組み方で、会社に依存せず収入を生み出したいという人に向いている記事です。

理由はコツコツ継続改善すれば結果が出る手法だから。

1件1件の成約実績、お客さんとのやりとりが自分の血肉になっていくやり方です。

派手さより「ちゃんと積み上げる」ことを大事にできる本気の人に向いています。

「短期間で大きく稼ぎたい人」にはおすすめしない理由

一発○○万とか、初心者が1か月で○○万と宣伝されているコンテンツはたくさんありますよね。

実績を出さない（出せない）ノウハウ記事もたくさんある。そのすべてが嘘ではないと思います。

ただ、そういうものは「副業をやりたい会社員」には向いていないんですよ。理由は初期投資段階でのリスクが大きいことです。

例えば「FX・仮想通貨の短期売買」「自動収益の仕組みづくり」など、短期間で大きな収入を狙う副業は最初に資金的なリスクを求められたり、実はマルチの勧誘だったり……。

そんなウマい方法があるなら自分のために使えばいいと思いませんか？

この記事は、本業との相乗効果も出る副業での0→1を達成して伸ばしている私の記録です。

日々の本業をこなしながら少しずつ副収入の柱を太くしていきたい人にこそ、この記事の方法はフィットします。

あなたが一発で大儲けする方法を探しているとしたら、残念ながらお役に立てません。

ココナラでの実績と評価

改めて、ココナラでマーケティングコンサル副業をやっている「とく」です。

コロナ前から、会社にバレない副業を模索していろいろ試行錯誤してきました。

アフィリエイトブログでは1年やっても成果が出ず。

ポイ活は効率悪すぎ。

投資は微益。

SNSは自分を偽っている感じがして肌に合わず……。

いろいろ回り道してきましたが、自分の経験を活かせるサービスを売り出してようやく0→1を達成し、今では販売実績10件を突破しています。

最初は「自分に相談なんて来る？本当に売れるの？誰がわざわざお金を出すんだ？」と半信半疑（ほとんど疑）でした。

けれど実際に注文が入って、お客さんのリアルな話を聞いて、評価コメントをもらって、ということが1件1件重なっていくうちに

「あぁ実際に困ってる人がこれだけいるんだ、自分の経験は役に立っている」

……と肌で感じられるようになるものなんです。

市場には「お金を出してでも解決したい悩み」がたくさん実在しています。

あなたもサービスを売り出すことでそのことを肌身で実感できます。

販売の実績とお客さんからの評価

大変ありがたいことに、すべての評価で★5の最高点をいただいています。

評価とコメント入力はお客さんにとっては任意ですが、全取引のうち73%でコメントをもらっています。

こういう評価コメントはほかの購入検討者に対する権威性、説得力になるだけではありません。

自分の自信にもつながっていき、副業とはいえ自分はプロフェッショナルであるとの自覚が高まっていきます。

実は約半年低迷して持ち直した話

2024年9月に初出品し、初めて売れたのは10月でした。1回購入した方が翌週にリピートしてくれて2件というのが10月の実績です。

ところが、正直に告白しますとそれ以降約半年間注文のない期間が続くことになります。

・・・

でもこれ、陥りやすい罠なんですよ。

実はココナラで「一度も売れていない」出品サービスは、全体のうち54％とも70％ともいわれています。

この推定％は一般ユーザーの方がWebスクレイピングで算出した値です。スクレイピングを是認するわけではないのでリンクは張っていません。

そんな「0→1の壁」を私がどうやって腐らず乗り越えたか、この記事ですべてお見せしています。

やったのは内部SEO、広告出稿、競合調査など……。1つ1つは誰でも簡単にできることです。

しかし、「やってもどういう効果があるか分からない」からやりたくないですよね？

私も同感だったんですが、会社にバレずに副収入を生み出したくて笑、1つ1つ記録を取ってやり方をまとめておきました。

それがこの記事の後半部分になります。

正直、手間もお金もかけたのに意味を感じなかった施策もあります。それもありのまま書きました。

あなたが同じ検証をやろうとしたら、時間もお金も労力もかかってしまいます。

なので検証結果だけこの記事で入手してもらうことでショートカットができます。

なぜコンサルを副業にしたのか？

自称コンサルって怪しいですよね。笑

私は肩書としては「マーケティングプロフェッショナル」と記載しています。

「実務支援家」でも「実行サポーター」でも何でもいいんですが、コンサルを自称するよりはお客さんの側から「コンサルしてほしい」と言ってくれることが多いんですよ。

なので「コンサル」ってむしろ受け手側が分かりやすい単語なんですよね。

持ち合わせているスキルや知識でもって、お客さんの意思決定や行動を後押しすることは、すべてコンサルととらえることができます。

あなたが肩書をつけるなら何でしょうか。

ターゲットから見て理解しやすく、引きつけられるような肩書にしましょう。

売れるスキルがあることに気づいたきっかけ

さて、どうやって「売れるスキル」を見つけるのか。

あなたの「売れるスキル」はどこにヒントが転がっているのか？

これは足元にヒントがあります。

これまで仕事でお客さんから感謝されたこと、小さくても「○○のプロですね」といわれたことはすべて「価値の種」です。

売れる需要があります。

あなたが仕事の進め方を褒められたのなら「業務を完了”させる”ことのプロ」、例えば秘書やコーチの素養がある。

発想・アイデアを評価されたのなら「プランニングのプロ」の素養があるといえます。

素養のうちどれが売れるのかは、「出品編｜商品の作り方」で考え方から詳しく書いています。

作業代行的な副業はやらないと決めた理由

私の社会人経験はマーケティングと営業の領域が中心です。

その領域でよくある副業はSNS運用代行や営業代行、資料作成など、お客さんの作業を部分的に切り出して代行するというもの。

ココナラ、クラウドワークス、ランサーズでもよく募集されています。

もちろん優れたアプローチで独自の価値を出している人もいますが、そうでない人はAIにどんどんポジションを奪われていく時代です。

AIで代替できてしまう作業は、人に依頼する需要が減っていきます。

しかし簡単に作れるようになっていくので、売り出す人は増えていく。だから低単価化していきます。

じゃあこれから副業を伸ばしたい人はどうするか？

私は自分の経験が活かせて、かつビジネスの本質的な、根幹にかかわる問題に食い込めることを自分の副業領域にしようと決めました。

複数の切り口で売り出してみた

といっても最初はなにが売れるか分からないので、色々出してみるのが初動の戦略になります。

私はマーケティング経験も営業経験も、現場寄りの商品も戦略寄りのものも出しました。

もしあなたが「現場寄りの経験しかない」「なにが経営課題なのか分からない」と不安なら、逆手に取って「現場目線で〇〇事業の運営に意見出します」などの切り口で価値を出していくことも考えられます。

自分だけで考えていても、自分が見えていない領域を商品化することはできません。

こういう時はAIを使ってメタ認知の視点を入れましょう。

どうやるかというと、AIに自分の経験を洗いざらい打ち込んでから、「見えていない部分も含めて」商品案を出させます。例えば、

【プロンプト】
「副業プラットフォームで売れるように、自分では気づいていない強みや経験も含めて、想定ターゲットと価値訴求の切り口を変えた商品案を5つ出して」

と指示することで、あなたの経験を活かしてターゲットが価値を感じる商品の案を出すことができます。

私の場合、複数の切り口から売り出してみて注文が入ったのが「マーケティングの何でも相談」でした。

マーケティング、つまり集客面での抽象度の高い相談は事業運営の根幹にかかわります。

そういったクリティカルな課題領域、だけれども知見がなくて困っているビジネスオーナーさんが実際に多くいて、わざわざ探しにきているんです。

ビジネスオーナーからすると、
「マーケティングの考え方は何となくイメージできるけど、ずっと自己流でやってきて全体像が見えない。」
「プロに相談して全体最適化や見えていない部分を認識したい。」
実際に相談者さんからそういう声がありました。

あなたの経験を商品化するときも、経験者しか知らない業界のリアルな数値や価格感、業界平均値、業界のよくある悩み、そこでの一般的な解決策などは経験者じゃないと知らないことです。

そこがあなたの強みになります。

もちろん本業で知った機密情報の漏洩はNGですよ。仮に「ここだけの話……」と前置きしたとしても漏れるし、お客さんからしたら「こうやって自分の相談内容もバラされるんだろうな」と思われるのでやめておきましょう。

本業との相乗効果

副業って最初から売上が立つわけではありません。上で書いた通り私も半年ほど伸び悩んだ時期がありました。

ですが、収入以外にも副業活動そのものから得るものがあって本業に活かせるから、すぐに結果が出なくても続けられたんです。

副業のジャンルを選ぶときは少しでも本業にも役立つ領域にするとメンタルの持ち方がぜんぜん違ってきます。

「自分が戦える場所」の見つけ方

自分のスキルって過小評価しがちじゃないですか？

「自分が戦える場所」つまりポジションを見つけるために、何を考えればいいかお伝えします。

「売れるかどうか」を今から心配するな

これが鉄則です。まず「何が受けるかは出してみないとわからない」。

なぜか？

売れるまでにはたくさんの要素（変数）がかみ合っているからです。

・どのプラットフォームに出すのか。ココナラ？ランサーズ？クラウドワークス？タイムチケット？シュフティ？
・そのプラットフォームに付いている客層はどんな悩みを持っているのか？
・どういう出し方をすればプラットフォーム内で上位表示されるのか？上位表示されないとそもそも見られない。
・売り方＝サービス形態は？値段は？オプションは？FAQは？…。複雑すぎると伝わらない、安すぎると信用されない、高すぎると納得のハードルが高い。
・あなたが思う「ターゲットの悩み」って本当に合っているのか？合っていたとして、実は解決を求めていないかも。

パッと思いつくだけでもこれだけの要素（変数）があります。

売り出す前からこれらの変数を正しく予測することなんて誰もできないんですよ。できたとしてもどんどん変わっていく。

だから、売り出す前から「売れるかな…？」なんて心配しても仕方なくて、まず商品棚に並べてみて比べるんです。

「こんなレベルじゃ恥ずかしい」？ほかの出品者を見てみてください。あなたからしたら思った以上に簡単なことでお客さんの悩みを解決できているかも知れません。

ここは本当に大事なところなのですが、商品って「ハイレベルが偉い」のではないんです。「悩みを解決できる」ことが価値である。案ずるより産むがやすし、です。

みんな意外と「自分ではわからない」

私は自分自身にも1～2か月に1回定期的にZoomで壁打ちするコンサルをつけています。

そこで毎回思うのが「人間、自分のことはよく分かっていない」。

よく、どころか全然分かっていないと常々思います。

自分が教える側の時はすらすらしゃべれることも、自分のこととなると忘れてしまうんですよね。

そこを壁打ち相手、ブレスト相手がいてくれることで気づける、思い出せる。だから相談や壁打ちが商売になるわけです。

これは実際に販売してみると実感できます。

高度なスキルでないと買われないなんてことは全くありません。

過去の経験から「解決できる悩み」を棚卸ししよう

「売れるスキルがあることに気づいたきっかけ」の段落で書いたように、仕事の中で自然と評価されたことは、すでに誰かの悩みを解決してきた証拠になります。

まずは自分のこれまでの経験を振り返ってみて「どんな相手の、どんな悩みに、どんな関わり方をして評価されていたか」をざっくり言葉にしてみましょう。

営業として相談・壁打ち相手を頼まれていた人はコーチング的な立ち位置が価値になるし、提案書の添削が得意だったなら構成力や要点整理力が価値になります。

このとき、スキルだけを切り取るのではなくて「自分らしいスタンス」も一緒に考えると自分の戦える場所がはっきりします。

たとえば営業コーチだとしても、「とにかく明るく背中を押す」タイプと「ロジックで行動改善に導く」タイプでは、まったく違うスタンスになりますよね。

同じスキルでもどんなスタンス（価値観や考え方）と掛け合わせるかで、サービスを買う側からの見え方が変わります。

過去の経験から「解決できる悩み」 ×「自分らしいスタンス」をかけあわせて言語化していきましょう。

ここの解像度を上げると自分が戦える場所がクリアになります。マーケティング的にいうとポジショニングの明確化です。

準備編｜会社バレを防ぐための環境整備

上の方でいくつか副業向けプラットフォームを挙げました。

会社にバレずに副業したいなら、匿名（ビジネスネーム）かつ本人写真なし（アイコン画像）でも不利になりづらいプラットフォームを選ぶ必要があります。

また、当然ながら実績ゼロ件から始めることになるので、あなたが売るサービスに合ったお客さんがなるべく多くいることも条件です。

身バレしない副業プラットフォームの選び方

私が出品しているココナラは、販売者と購入者が直接連絡を取ることが原則不可になっています。

それに販売手数料は割と高いし、商品の単価は平均して安めです。

じゃあなぜ使っているのか？

それは第一に「出品型」という形であり、自分が売れるものを商品化して置いておけるからです。（反対に「応募型」だと積極的に営業をかける必要があります）

そしてまた、売り手側がビジネスネーム・アイコン画像でサービス出品するのがごく当たり前の文化になっているからです。（これは他のプラットフォームも多かれ少なかれ共通するところがあります）

なので身バレしたくない、さらに作業時間の取れない副業会社員が0→1の実績を作るには、ココナラはちょうどいいプラットフォームです。

「お金の受け取り方」でバレる？

バレない副業を考えるうえで避けて通れないのが決済。どうやってお金を受け取るか、です。

直接振込やカード決済で売上金を受け取るためには、口座名義や特商法表記で個人情報が出るのでバレてしまいます。

自分の名前を出さずに売上を受け取るために、エスクロー決済と呼ばれる第三者を仲介させる方式が必要です。ココナラ、クラウドワークス、ランサーズはエスクロー形式になっています。

お客さん側が法人だったとしても、エスクロー方式で領収書を出すのは基本的にプラットフォーム側になるので自分の名前を出す必要はありません。

年末調整と確定申告でバレる？

会社から年末に渡される年末調整、ありますよね。

記入用紙に本業以外の収入を記入する欄がありますが、真っ正直に副業所得を書かないことです。家族の氏名など必須の欄だけ記入してください。

それから1年が終わり、年が明けて2月15日～3月15日期限となる確定申告は必ずしましょう。

よく言われる「副業収入が20万円以下なら確定申告は不要」という話がありますが、やらないと住民税額が上がって会社にバレ、発覚する可能性があります。

なので確定申告の時に、住民税は必ず！「自分で納付」に〇をします。これで副業分の住民税が本業の会社に通知されるのを防げます。これで自治体側でもれなく処理されれば副業分の住民税の支払い書が自宅に届きます。

さらに万が一、自治体での処理漏れで雑所得があることを会社に知られてしまったとしても、「長年持っているFX（または先物）で少し利益が出たので決済した」と答えればOK。

FX、先物は雑所得の区分になるので整合性のある理由となります。

ちなみに収入が本業での給与所得だけの場合、確定申告をしたことがない人も多いと思います。特に若い人はそうでしょう。

で、なぜ確定申告するのか？と会社に突っ込まれたらどう答えましょうか。

これは「ふるさと納税でぱらぱら頼んじゃって」で大丈夫です。6か所以上頼むとワンストップ特例が使えなくて確定申告する必要があるからですね。

大事なのは一番最初に書いたことの繰り返しになりますが、会社で立ち回るルール（就業規則）をよく理解すること。

そして突っ込まれても切り返す答えを持っておく。就業規則での書き方は会社ごとに異なるので自分なりに読み込むことが重要です。

Zoomでバレる？

他にも副業でのサービス提供中にバレる意外な場所があって、それは画面投影です。

ココナラでは「ビデオチャット」というサービス形態になりますが、要するにオンラインミーティングがサービスである場合です。

ビデオチャットをする時はシステムがZoomなので、使い勝手は普段のZoomと同じです。顔出しなしでも大丈夫。

ビデオチャット時のユーザーネームは自動的にココナラの名前で表示されるので、特に本名バレの心配はありません。

ただし、普段Zoomに慣れている人ほど要注意なんですが、画面投影してCanvaに入ったりしますよね。

その時もしCanvaが本名のGoogleアカウントでサインインしていたら、相手からも本名が見えてしまうことになります。

「バレずに始めるためにやった最初の準備」の段落でも書きましたが、副業専用のGoogleアカウントを作りましょう。

ブラウザもCanvaもココナラもすべて副業用アドレス（見られても本名が推測されないもの）でログインしておくと不安をなくせます。いつココナラ上でのZoomの連携仕様が変わるか分からないので、私はZoomも副業用アカウントでログインしています。

Zoomの背景ぼかし、表示名の設定もあらかじめZoomアプリで設定しておくと安心ですね。

ちなみに購入者はほとんど普段使いのGoogleアカウントで入ってきます。

ビデオチャットしながらCanvaのリンクをお客さんに共有して入ってもらうと、ほぼ本名アカウントで登場します。

こちらは気にしないし何かに使うこともしないけど、もし購入者側で本名を見られたくない人は注意点ですね。

他にも本名が出てしまう瞬間があります。これはPCに顔認証、指紋認証が付いている場合。

認証するときに出るウインドウには、PCにサインインしているアカウント名が表示されます。

これはPCの初期セッティング時に入力したMicrosoftアカウントであることが多いと思うんですが、だいたいみんな本名じゃないですか？

顔認証、指紋認証で本名が出てしまう。

いつもPCを立ち上げてサインインするときの、最初の画面で表示される名前のことです。

指紋認証、顔認証の途中で本名が表示されてしまうのが嫌な人は、ビデオチャットでの画面投影中は認証をやらないように気を付けましょう。

それでは実際の商品の作り方。「出品編」に入っていきます。

出品編｜商品の作り方