こんにちは、つげお（@tsugelog）と申します。

Ruby on Railsを使ってwebアプリを作成・管理しているプログラマーです。

本BrainではRailsプログラマー歴6年の私が、これからプログラミング（Rails）を始めたい完全初心者のために、最初の壁である開発環境構築を無事突破できるよう徹底サポートしていきます。

【このBrainの特徴】

・各種用語の解説

・コマンドのコピペOK

・スクリーンショット多数

・完全初心者向けの丁寧なサポート

・エラーが出たりうまくいかない時の個別サポート

本来はココナラで3,000円で販売している内容なのですが、Brainでは初出品記念として半額以下の特別価格で提供させていただきます。

>> 【ココナラ】Railsの開発環境構築をお手伝いします

プログラミングを学習するべき理由

本編の前にちょっと小話です。

コロナ禍の今、旅行業界や飲食業界はかなり深刻なダメージを受けていますよね。

自分もいつ減給・ボーナスカットされるか、なんならクビだってありえます。

しかし、このコロナ不況で強かったのは開発系のIT企業です。

実際、私の所属している会社では、アプリ開発の問い合わせが増加し、2020年度に創業20年の中で過去最高益を出しました。

やはり対面せずにできるビジネスというのはこの時代の強みです。

そしてこのアプリ開発はかなり需要があり、個人でも稼げる市場（ココナラ、クラウドワークス、ランサーズなど）ができているんです。

実際に私はココナラでRuby on Railsの案件を80件売りました（2021年9月時点）。

時代や会社に依存せずに稼げるのがwebアプリ開発なんです。

【webアプリ開発のメリット】

・副業ブーム

・高単価案件の多さ

・web開発需要の増加

・コロナ禍でもダメージ0

・会社に頼らず稼げるスキル習得

webアプリ制作ができる言語の中でもRuby on Railsは比較的とっつきやすいので、初心者にはRuby on Railsがおすすめですよ。

Ruby on Railsの開発環境構築を徹底解説

それでは早速、開発環境の構築手順を解説していきます。

※ゴールはテストアプリのローカルサーバーが立ち上がるところまでです

私が使用しているツールは以下です。

Google Chrome（ブラウザ）
iTerm2（ターミナル・端末）
Atom（テキストエディター）

1. Homebrewのインストール

Mac OSで開発するには、Homebrewが必要です。

【Homebrewとは】

Mac OSでプログラミングをするのに必ず必要となるシステムです。

開発に必要なパッケージを管理（インストール・アンインストール）するためのもので、Ruby on Rails以外のプログラミング言語でも必ず使うことになります（Python、PHP、C#などなど）。

Homebrewをインストールする前に、Command Line Toolsをインストールしましょう。

【Command Line Toolsとは】

コマンドを入力して操作するアプリケーション（CUI）です。

※CUIはキャラクターユーザーインターフェースの略

と、言われてもピンとこないですよね。

ターミナルにコマンドを入れてPCを操作するのがCUIです。

逆に、マウスを使って（ダブルクリックなど）デスクトップのファイルを開いたり、ブラウザ（インターネット）を見たりするのがGUIです。

※GUIはグラフィカルユーザーインターフェースの略

これからやっていくRuby on Railsの開発環境構築は、CUIでの操作になります。

iTermまたはターミナルを立ち上げます。

立ち上がったら、Command Line Toolsをインストールしていきます。

下記コマンドを入力して実行してください。

xcode-select --install

もし下のようなエラーが出た場合は、既にインストールされているので飛ばして問題ありません。

xcode-select: error: command line tools are already installed, use "Software Update" to install updates

GUIでインストールする方法もあるので、うまく行かない人はこちらを試してみてください。

Command Line Toolsをインストールできたら、次はHomebrewをインストールしていきます。

Homebrewの公式サイトにアクセスし、必要なコードをコピーします。

>> Homebrew公式サイト

赤枠内のコードをコピーしたら、ターミナルに貼り付けて実行しましょう。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

【注意！】このコードは変わる可能性があるので、必ず公式サイトからコピーしてください。

コマンドの処理が一度止まるので、Enterキーを押してください（赤枠1つ目）。

その後、パスワードを求められるので、Macのユーザパスワード（パソコンを立ち上げる時に入れるパスワード）を入力してください（赤枠2つ目）。

【アドバイス】

打ち込んだパスワードは画面に表示されませんが、実際には入力されているので気にせず進めてください。

上記画像の真ん中あたりにInstallation successful!という表示がありますね、これでHomebrewのインストールに成功しました。

ターミナルで

 brew -v

を実行し、「Homebrew 2.2.4」というようにバージョンが出てこればOKです。