✅お金持ちになるために何を捨て、何に注力するのか？

「お金持ちになるために何を捨て、何に注力するのか？」という話をします。

貧乏からお金持ちになるためには何かを変えないといけません。そのときにまずやるべきことがあって、それが「捨てるものを決める」です。

お金持ちになるために「手放すもの」を決める。

人間は皆、ルーティーンを持っています。朝起きてから寝るまでやることが決まっています。成人してからはほとんど全ての人が固定されて、そのまま60歳、70歳くらいまでなって、そのまま人生を終えていきます。

それくらい人間は現状維持メカニズムに縛られる生き物なんですね。なので、自己啓発しない人は本当に10年、20年、30年同じことをしています。生き方は自由ですから、それで悪いということではないんですが、ただお金持ちになりたいとか、現状を変えて人生を豊かにしていきたいなという人においては、「現状維持ではダメ」なんですよ。

当たり前ですよね。だって同じことをしていたら同じ結果しかこないので。結果を変えたかったら生活を変えないといけないわけですよ。ルーティーンを変えないといけないんですね。

毎日やっていることがあると思うんですよ。それをガラッと変えないといけない。変えるためにはまずは捨てないといけない。なぜかというと「新しいものが入る余地がないから」です。

もうギチギチに24時間決まっているので、その中に、例えば1日1時間筋トレするっていうのを入れても入り込む余地がないので、 1週間もすれば面倒くさいってなって、やめちゃいます。なので1日1時間筋トレするんだったら、最初にまず1日のスケジュールを真っさらにするんですね。その中にぶち込むんですよ。豊かになるためにやるべきことをぶち込む。

このぶち込むためには「全部捨てないといけない」んですよ。今までの貧乏ルーティーンを全部捨てないといけない。例えば意味もない買い物とか、旅行とか、交友関係っていうのを捨てる。意味もないネットのチェックとか、YouTube、TikTok、Xを見まくってしまうとか、それからAmazonプライムだったり、Netflixを見まくる、テレビを見まくるとか、そういう意味がない貧乏習慣をやめてください。

やめると余白ができますよね。その余白に対してお金持ちになるためにすべきことを全部ぶち込んでいく。最初は3つぐらいでOK。

僕の場合は、運動することと食事制限とコンテンツ作成です。この3つをぶち込んでます。これをやるっていうのが1日のルーティンになっているんですね。これをすればあとは自由。

こうするとどうなるかというと、毎日毎日お金につながる行動をしているわけなので、簡単な話なんですが、右肩上がりに収益が増えていく。この5年間で5億円の収益を得ました。当たり前の話なんですよ。

これって原理みたいなもので、大昔から成功者が言っていることです。 人生は「習慣」で決まるということ。

今風の言葉で言えば、「ルーティンが大事」ということです。これスポーツ選手でも言いますよ。試合で勝つためにはきっちり自分がやることを明確にして、それを毎日繰り返すことだと。ケガしない選手とか、結果を出し続ける選手は、ルーティンがしっかりしているんですね。

✅税負担は増すばかり【打開策は、自分で稼ぐこと！】

引用元：日本経済新聞「社会保険料率30%時代　過去最高、現役の負担余地少なく」

この画像は、日本の医療・介護・年金の保険料率と、年代別の負担と給付の状況を示しています。

✔︎上のグラフ

医療・介護・年金の保険料率の推移を示しています。
2003年度から2023年度にかけて、保険料率は徐々に上昇しており、2023年度には30%に迫る水準になっています。
保険料率は、医療保険、介護保険、厚生年金の合計で示されています。
2021年度から2023年度は、見込みの数値です。

✔︎下のグラフ

年代別の負担と給付を示しています。
横軸は年齢層（30-34歳、40-44歳、50-54歳、60-64歳、75歳以上）を表しています。
左側の縦軸は負担額（万円）、右側の縦軸は給付額（1人あたり年間額）を表しています。
負担額は、医療保険料、介護保険料、公的年金保険料の合計で示されています。
給付額は、医療給付費、介護給付費、厚生年金の合計で示されています。
負担は現役世代が担い、給付は高齢者に偏っていることがわかります。特に75歳以上の給付額が突出して高くなっています。

✔︎この画像からわかること

少子高齢化が進む中で、医療・介護・年金の保険料率は上昇傾向にあり、現役世代の負担が増加していること。
給付は高齢者に偏っており、特に75歳以上の給付額が非常に大きいこと。
現役世代が負担し、高齢者が給付を受けるという社会保障制度の構造が、より顕著になっていること。

どうですか、この現実。

現役世代は税金をむしり取られ、家計は火の車でしょう。

しかもこの傾向はこのまま続くのですよ。

現代は、医療も生活環境も長生きに寄与するようになっています。

高齢者はこのままも増え続けるのです。

ということは、現役世代の税負担は今後も増え続ける。

働けど、税金で取られ貧しいまま。

打開策は、自分で稼げるようになることしかありません！

副業でもいいですし、自分で事業を始めるでもいい。

とにかく、収入を増やしましょう！

✅苦手なことは放っておけ。得意技をフル活用せよ！

「苦手なことは放っておけ。得意技をフル活用せよ」というテーマで話します。

貧乏な人に当てはまることなんですが、苦手を普通にしようとして頑張っているんですね。学校とか親から苦手なことを克服しなさいと言われて育ちますから、無意識に苦手なことは克服しないといけない、ちゃんとしないといけないと思うんですよ。例えば、算数が苦手な人がいて、それが大人になってもコンプレックスで、数学の本を読んでみたり、動画とかブログで学んで、どうにかして得意になろうとしている人がいるんですが、それはもう無理なことなので放っておいてください。苦手なことはどうでもいいです。苦手なことを普通にしたところで、お金につながらないんですよ。お金につながらないことに時間を使うことほどもったいないことはなくて、とにかく人生というのは「お金と健康」が大事なのでね。

「お金が増えること、健康になること」で人生を組み立ててください。

1日は24時間で、使える時間というのはだいたい8時間ぐらいしかありません。その8時間を苦手なことに費やして成功できるかどうか？無理です。なので、8時間をすべて得意なことに充ててください。得意を伸ばしてください。得意を伸ばせば必ずお金につながってきます。お金が増えてくると健康にも気を使えるようになるので、相乗効果でお金と健康の問題が解決します。

お金と健康が揃っていれば幸せです。残りの1%は趣味の世界ですね。旅行に行く、家でゲームをする、恋人と遊ぶ、お酒を飲みに行く、何でもいいです。何でもしてください。お金と健康がありさえすれば、あとは自由です。

多くの人は、この大事なお金と健康をおろそかにして、苦手なことをやっている。コンプレックス解消のために頑張っているのですが、無駄ですからね。人生は有限です。これを頭に叩き込んでください。

「人生は有限である」というのを、朝起きた時と昼間、そして夜寝る前に確認してください。紙に書いてください。

時間というのは、止めることができません。今、夏だとしたら、必ず冬が来ます。そして冬が来たら、必ず春が来ます。どんどん時間が過ぎ去っていって、例えば今、30歳の人、10年後、あっという間に来ます。 10年間、何もしなかったら、何も積み上がっていませんから、右肩下がりになってしまいますね。歳をとるだけなので。なので、30歳だったら、10年間、何を積み上げるかというのを決めて、そこに一点集中してください。

得意なことでお金を生む。そして、お金が入ってくれば健康にもなりますから、とにかく最初はお金を稼いでください。もちろん、お金持ちになるまで健康を疎かにしていいかというとダメですから、1日1時間はちゃんと運動しましょう。運動習慣をつけましょう。そして食事も気をつけましょう。暴飲暴食はやめてください。タバコ・酒やめてください。幸せな人生にしたいのなら、そういった無駄なことはやめてください。タバコとか酒とかいう体に悪いものはやめてください。僕は5年前からきっぱりやめてます。お金を稼ぐぞと覚悟を決めたときからやめてます。

とにかく苦手なことを普通にしたところでお金にならないのでそれは無駄です。苦手なことは放っておいてください。この世界にはあなたが苦手とすることを得意とする人がいます。得意な人にやらせておいてください。その人が社会に価値あるものを提供します。例えばあなたが数学が苦手だったらそれは放っておいてください。この世界には数学が得意な人がいます。その人たちがネットを開発したりAIを開発したりしてますからその商品サービスを使ってあなたが得意なことを伸ばせばいいですよね。こういうふうに考えてください。この世界は役割分担です。みんな得意なことをすればいいんですね。適材適所です。

✅死ぬまで働く時代

引用元：東京新聞「＜社説＞年金制度の改正　シニアの就労後押しを」

この画像は、高齢就業者数の推移を表したグラフです。

✔︎このグラフからわかること

縦軸：高齢就業者数（万人）を表しています。
横軸：年を表しています（2012年から2020年）。
青い棒グラフ：各年の高齢就業者数を表しています。
数字：
596万人：2012年の高齢就業者数
906万人：2020年の高齢就業者数

✔︎グラフから読み取れる傾向

2012年から2020年にかけて、高齢就業者数は増加傾向にあります。
2012年の高齢就業者数は596万人、2020年には906万人と、約310万人増加しています。

高齢になったら旅行したり、孫と遊んで暮らすのが従来の生き方でした。しかしそれは一部の金持ちしかできなくっています。

これからの高齢者は死ぬまで働くのです。

物価高騰や年金の不足により、働かないと生活を維持できないのです。

あなたもこのままだと死ぬまで労働ですよ。

気を引き締め、リッチになるべく今日を生きましょう！

✅お金は価値を生み出した結果、ゲットできるもの。

「お金は価値を生み出した結果、ゲットできるもの」という話をします。

ほとんど全ての貧乏人は、「お金=邪悪なものだ」と考えています。お金持ちを見たら、あの人は悪いことをして稼いだんだ、と考えます。なぜこういうふうに思っちゃうかというと、自分が楽にお金を稼げていないからです。

自分は楽に稼げていないのに、あの人はとんでもなく楽に稼いでいると。こういう不公平なものを見たときに、人間は「合理化」するんですね。自分が納得できるように「理由付け」する。

「悪いことをして稼いだんでしょ」と。そういうストーリーにすると楽ですよね。人を騙しているからお金が入ってくるだけなんだと。そういうふうに考えれば、自分の現状を肯定できます。このままでいいんだと。だって自分は極悪人にはなりたくないですからね。

でも実際、悪いことをしてお金を稼いでも、捕まったり、短期間で終わっちゃうんですね。なので実は世の中の長期間お金を得ている人っていうのは、ちゃんと価値を生み出しているんですよ。

皆さん考えればわかるんですが、自分がお金を使うときを考えてみてください。有益だから買うわけですよね。で、その売っている人が信頼できるから買うんですよね。だからお金持ちっていうのは、有益な商品プラス信頼を持っているんですよ。なのでお金をたくさん持っているということは、ちゃんと人の役に立っているということなので、お金持ちは「いい人」なんですね。

本当にいい人かどうかは置いておいて、資本主義という仕組み上でいい人なんですよ。だから、貧乏な人が持っている価値観とか世界観を変えないといけないんですよ。「お金は、ちゃんといい人にならないと入ってこない」と考えないといけない。

お金持ちになるために、有益な商品を作る。困っている人を助ける商品を作る。例えばパン屋をやるんだったら、おいしいパンを作らないといけない。食べて満足感があるパンを作らないといけない。

次が信頼。信頼をゲットしていく。継続してください。継続していれば、人間社会では嫌でも信頼されます。例えば、1年に1回しかパン屋を開かない人と、毎日毎日朝から晩までちゃんとパンを提供している店。どっちの方がリピーターが多いかというと、完全に後者。毎日パン屋をやっている方がみんなから信頼されて、安心して買っていただけるということになるので、とにかく有益な商品プラス信頼を獲得してください。そうすればお金が入ってきます。実際に自分で商売してみて、この2つを満たしていくと、お金持ちに対する見方が変わってきます。そうかと。今まではお金持ちイコール邪悪な人だ、詐欺師だって考えていたものが、お金持ちって人を救っている人たちなんだという見方に変わってきます。だって人を救わないとお金をもらえないんですよ。役に立つものを生み出さないとお金が入ってこないんですよ。変な商品を作ってお金が入ってくるというのはまずないんですよ。

人間ってバカじゃないので、お金を使うときってめちゃくちゃ賢くなるんですね。みんな損したくないから。ちゃんと有益なものをゲットしたい。まずいパン屋に行ったらもう二度と行かない。うまいパン屋に絶対行くんですよ。

こういうことなので、この世にいるお金持ちっていうのは、みんなちゃんと継続的に有益なものを作って人助けをしているんですよ。価値観を変えてください。「お金=いいことをしないとゲットできないものだよ」と。「ちゃんと人助けをしないとお金を得られないんだよ」と。

でビジネスを1日じゃなくて、1年間継続する。 3年間継続する。 5年間継続する。 100年継続する。

ってことをしないと信頼をゲットできないのでね。

老舗がなぜすごいと言われるかというと、価値あるものを長期間にわたって実践してきたっていうのが、可視化されているからですよね。明治時代からあるお菓子屋とかありますよね。あの人たちは本当にすごいんですよ。毎日真面目に働いて、お客様に価値を提供し続けている。世界の企業もどうやったら自分たちの会社が長期間にわたって勝てるかって考えている。日々商品を改善していっているわけですよ。市場環境が変わったら、それに適応できるように毎日実践しては改善しての繰り返しをずっとやっている。そういうことなんですね。

✅実質賃金はまったく上がっていない！

引用元：ニッセイ基礎研究所「実質賃金の回復を急げ～持続的な生産性向上に向けた議論を」

この画像は、日本の実質賃金指数とその伸び率の推移を示しています。

実質賃金指数（赤線）は、2020年を100とした指数で、物価変動の影響を考慮した賃金の購買力を表します。

実質賃金の伸び率（青い棒グラフ）は、前年同月比で実質賃金がどれだけ増減したかを示します。

✔︎このグラフから以下のことが分かります。

2012年から2014年頃にかけては、実質賃金指数は106前後で推移し、伸び率はプラスとマイナスを行き来しています。
2015年以降、実質賃金指数は緩やかに低下し、2022年以降は低下のペースが加速しています。
2022年以降、実質賃金の伸び率はマイナス幅が拡大しており、2023年にはマイナス3%を超える水準となっています。
2024年に入っても、実質賃金の低下と伸び率のマイナスは続いており、賃金の購買力が低下している状況がうかがえます。

結論として、このグラフは、近年、日本の実質賃金が低下傾向にあり、特に2022年以降はその傾向が顕著になっていることを示しています。これは、物価上昇に賃金の上昇が追いついていないことを意味し、家計の実質的な購買力が低下していることを示唆しています。

物価高や税金の負担増により、日本人の使えるお金がどんどん減っています。この現実をどう受け止めるかです。

政府に文句を言うのもいいですが、それでは時間が無駄になるだけです。実行できるものに取り組みましょう。収入を増やすのです。せどりでもコンテンツビジネスでもなんでもいいです。収入源を増やしましょう！

✅資本主義に最適化する

資本主義とは、元手を増やすゲームです。