公共工事が終了すれば、会社として評価点が発注者から下されます。

公共工事を経験している方は、ご存じだと思いますが、

評価点が、65点以下であれば、次回入札が制限され、1ヵ月程入札禁止になります。反対に、80点以上取れば発注者から、表彰される事もあります。

電気工事業の会社は、めったに80点以上取る業者はいてませんが、（ほとんど建築業者）電気工事も頑張れば、80点以上取ることができます。

もし、80点以上取れたとしたら、会社から喜ばれ、給料UP、昇進、出世街道まっしぐらも夢ではございません。会社の体制にも寄りますが、私はすでに給料1000万超えています。電気の番頭で1000万超えたら、これは人生成功した！と言っても良いですよね？？？（笑）普通のサラリーマンで1000万貰える方は、そんなに居てないはずなので、私自身すごく嬉しいです。

ぶっちゃけ評価点が全てじゃないので、一概になんとも言えませんが、80点を取る一つの目標みたいな物がないと、人間頑張れないじゃないですか（笑）

まあ年収と言うより、自分に自信が出てくるので、80点以上狙うのも楽しいかもしれませんね。

職人さんでしたら、一つの建物を完成すれば、やりがいと達成感はもの凄くあると思いますが、施工管理側は、書類と図面を完成させて、職人さんの安全管理を見守る。ぐらいですからね〜（笑）

暑い時は、クーラーの下でのんびり書類作成、寒い時は、あったかい暖房の下で、うたた寝。

(そんな事してませんよ！！（笑）)

職人さんからも信頼ある番頭で居たいですね。

話が逸れましたが、

普通に仕事をして事故もなく現場を納めたら、だいたい70点前半～後半ぐらいはもらえます。

工事書類は、提出して当たり前の世界なので、どこで点数を稼ぐかと言うと、安全書類です！

私は、今まで数多くの公共工事に携わってきて、80点以上とる事に成功しています。抜粋してお見せ致します。

どれも請負金額は、9000万～２億5000万程度です。

81.6点

82.6点

80.8点

こんな感じです。ここでお気づきになってる方も居る思いますが、

１、施工体制

２，施工状況

３，出来形及び出来栄え

この３つは、加点ではなく、出来て当たり前の項目になります。出来て当たり前と言う事は、できなければ、減点されると言う事になります。

今回は、出来て当たり前の説明は省略して、加点の書類は、どのように作ったか説明しようと思いますので、宜しくお願い致します。

目次

工事特性
創意工夫
社会性等

工事特性