この記事は2024年11月13日から11月21日までのドル円のエントリータイミングをリアルタイムに配信した記事をまとめたものです。

ドル円がどのような値動きになった時にポジションを建てるのか、そしていつ決済するのかを判断するための材料としてご利用ください。

また値動きに応じてポジションをどのように組み替えるのか、その際にはロット数をどのように計算するのかも説明しています。

たとえば以下のように、ドル円の15分足チャートを例に説明します。

どこでエントリーし、どこでドテンして決済するのか、その流れをリアルタイムのチャートの動きとともに解説します。

これは2024年11月13日の15分足チャートです。

ここまでは高値・安値ともに切り上げて上げ続けていることがわかります。

高値：154.492円

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安値：154.294円

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高値：154.917円

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安値：154.500円

※ 途中の安値(154.514円)と高値(154.663円)は、154.917円と154.500円の間に入っているのでカウントしません

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高値：154.936円

ここからどのように注文を入れていくのか、というような形で毎日、具体的に説明します。

※ この記事は投資助言ではなく、利益を保証するものではありません

この時点ですぐにポジションを建てるとすれば、「買いポジ」を建てます。

ただし、安値の154.500円を下抜いたら損切り決済して売りポジを建てる「ドテン」が必要になります。

そこで、無駄なコストをかけたくない場合は高値の154.936円を上抜けたら買い建てするように、逆指値で買い注文を入れておくとよいでしょう。

ただしこの場合は、その前につけた安値を下回ると損切り&売り建てをするので、損切り値幅は大きくなります。

そのリスクを回避したい場合には、買い建てを入れておくことになります。

高値と安値の間で動いている時は、方向感が定まらずに上下動を繰り返します。

なので、この間で利益を出すのは難しいものです。たとえば安値に近いところで買い建てをしておき、上げたところで利確することは可能です。しかしそのまま高値を超えると、大きく上昇する可能性があります。

高値の154.936円を抜けたら、安値は154.539円になります。ここが、買いポジのドテンポイントに切り替わります。

高値を抜けたら、買いポジのTP(指値注文)は安値の154.539円から高値の154.939円までの値幅を高値に乗せたところに設定します。

そうすると、安値と高値の半値戻しが高値である154.539円になります。ここまで戻すことを想定すると、少なくともTPに達したあとに反落する可能性が考えられるからです。

高値を超えて、逆指値買い注文を入れていれば買いポジが建ちます。売りドテンするタイミングは、安値の154.778円になります。

2024.11.13 18:00時点でのドル円 15分足チャートです。