もくじ

社会人エンジニアが海外輸入雑貨に手を出した理由
リサーチと仕入れの実践的な流れ
通関手続きから保管管理までの具体策
出品ページの工夫と購入者の信頼を得る手順
販売後の手続きとリピート購入につなげる考え方
安定して月10万円を得るための仕組みづくり

1. 社会人エンジニアが海外輸入雑貨に手を出した理由

私は普段、本業としてシステム開発を行っています。会社員として働きつつ、複数の業務をマルチタスクで進めるのが当たり前になってきました。専門分野は違えど、どの現場でも「いかに効率よく利益を生み出せるか」が大きな関心事だと実感しています。

そんな中で私が副業を検討し始めたきっかけは、身近な友人が海外の雑貨を日本で販売して利益を出している姿でした。最初は「副業」という言葉自体に敷居の高さを感じていましたが、エンジニアとして働いている私でも、海外のプラットフォームを活用すれば日本で簡単に販売ができることを知り、「これなら自分にもできそうだ」と踏み出してみたのです。

一方で、海外輸入と聞くと、書類手続きや言語の壁など難しそうなイメージもありました。しかし結果的に言えば、少しずつ学習しながら小さく始めることで大きな痛手もなく実践できました。ここで得られた経験を、本業にも活かせたのが何より大きな成果だと感じています。

とりわけ私が扱ったのは、ヨーロッパやアメリカのアンティーク調の生活雑貨です。例えば、以下のようなものを取り扱いました。