初めに....

皆さんがこの記事を読んでるのはいつ頃でしょうか？

おそらく、「もう共通テストまで時間がない...」「何かいい方法はないかな...」と焦って時間がない中この記事を読んでくださってると思います。

僕自身、かつて共通テスト対策を直前期まで疎かにしてしまい、壊滅的な状況でした...

共通テスト模試ではE判定しかとったことがありませんでした。医学部受験では共通テストで足切りがあるのに、「なんとかなるだろ...」という甘い考えで12月まで過ごしてしまいました。

しかし、1月になって焦り始めて、必死に点数をあげる方法を模索した結果、共通テストの得点を1割以上上げることが出来て、念願の国公立医学部に合格することができました！！

↓医学部の学生証(@study1EduはXのidです)

超短期間でどうすれば点数を上げられるのか....僕がその方法を必死に考えて編み出したノウハウを皆さんにお伝えしようと思います。

共通テスト短期攻略の「カギ」

ズバリ、超短期間の共通テスト攻略の鍵は「どこに時間を使うか」です。

どこに時間を使えば一番点数が伸びるのか考えないと短期間で点数を爆上げすることは不可能です。

僕の場合、地理(社会)が1月1日時点で5割弱という壊滅的状況でした笑

社会科科目は詰め込みが効くので毎日４時間くらいかけて、インプットとそれをすぐにアウトプットすることで知識を定着させました。その結果共通テスト本番では8割取ることが出来ました。

この時に使った参考書は後ほどお伝えします。

どこの科目が一番伸びるのか把握することがまず一番重要になります。

では、「どの科目に時間を使えば分からない....」という方に向けて、具体的にアドバイスします。

１.　最初に共通テスト模試(あるいは共通テストパック)を解いてみてその点数を確認してください。

そこで自分が平均して何割取れているのかを確認します。この時、「自分の点数が志望校のボーダーや足切りと比べてどのくらい足りないのか」も把握しておいてください。

2.　どの科目が平均と比べて点数が低いのかを確認します。

3.　点数が低い科目を重点的に勉強しましょう！

ここで大切なのが、暗記系の科目を重要視することです。

例えば、数学が6割、理科が6割だった時は理科の勉強を優先した方が点数が伸びやすいです。

もうすでに共通テストに形式慣れしてる場合、理科>社会>数学>国語>英語の順番に短期で点数が伸びやすいです。(数学、国語、英語の伸びやすさは人によってだいぶ変わります)

だからと言って英語を捨てて共通テスト本番まで全く対策しないのは絶対に良くない選択です。

英語、数学、国語に関しては形式に慣れさえすれば一気に点数をあげることができるからです。

共通テストは形式がマーク式なので形式慣れ出来ておらず点数が取れないといったことも十分考えられます。

記述式の試験ではある程度点数が取れているのに、共通テストは点数が思うように取れないな....と感じたらその教科に時間を割くことをオススメします。

また、自分の志望校の共通テストの教科ごとの比率も必ず確認してください。学校によって教科ごとの点数の圧縮率が異なる場合があります。

とにかく、どの教科に勉強時間を投下するかを必ず意識してください。その際、下の3点に気をつけてください。

1.暗記系教科を優先する。

2.記述式と共通テスト式で点数の乖離がある教科を優先する。

3.志望校の教科ごとの共通テスト比率を確認する

では、これから超短期間での共通テスト攻略に必要不可欠な各教科ごとの特徴、テクニック、また具体的な時間の使い方について自分の経験を踏まえて話していきます。