私がレスに悩んでいた頃…

結婚当初、私たちは理想の夫婦だった。

手を繋ぐのも、キスをするのも当たり前で、夜になれば自然と身体を重ねる。

お互いを求め合うことが、ただただ幸せだった。

でも、それが続いたのはほんのわずか…

子どもを授かった瞬間、

私たちの生活は一変した。

妊娠中はつわりや体調の変化で、それどころじゃなくなり…

出産後は、毎日が「母親」としての戦い！

夜泣きに授乳、終わらないオムツ替え…

私の身体も心も、すべてが子ども中心の生活にシフトしていった。

寝不足で、クタクタ。。。

旦那は旦那で仕事が忙しく帰宅時間もバラバラで、私たちの生活リズムは徐々にズレていった。

それでも彼は、最初の頃は私を求めてくれていた。

「久しぶりに、どう？」

寝室に入ってきた彼の声。

でも私は、振り向く余裕すらなかった…

「ごめん、眠い…」

それが、私の定番の断り文句になっていた。

正直、したくなかったわけじゃない。

ただ、母親モードが強すぎて、そういう気分になれなかった。

それに、もし誘って応じたら…

また夜中に授乳で起きるのは私じゃん？

「ゆっくり眠れる時間を削ってまで、今は無理…」

そう思うと、どうしても拒んでしまった…

彼もだんだん誘わなくなり、

気づけば私たちは完全にレスになっていた。

でも、本当は…

私だって、少しはしたいと思うときがあったの。

そりゃ女だってしたい時あるよね？

ただ、自分から誘うのが恥ずかしかった。

どうすればいいかわからなかった…

だから、一人でこっそり処理することで、自分を納得させるしかなかった。

夫婦なのに。

愛し合っていたはずなのに。

いつの間にか、私たちは男女ではなくなっちゃったんだよね…

💔結婚したら夫婦生活も義務感になった

💔日々の生活で余裕がなく、旦那は同居人

💔子育て落ち着いたけど、旦那とは疎遠

こんな風になってませんか？

一度は燃えるように愛し合ったのに、今じゃ毎日の日々をこなすだけ。

自分の仕事プラス、子育てや介護などもあるし…いっぱいいっぱいなんだよね。。。

でも、このままでいい？

この先もずっと一緒に過ごすのは旦那。

もう一度、昔のようにワクワク出来たら毎日に彩りがでるよね！

それに、スキンシップには、心理的にも身体的にもたくさんのメリットがある。

特に、夫婦やパートナーとの関係では「絆を深める」ためにめちゃくちゃ大切！

①愛情ホルモン「オキシトシン」が分泌される

オキシトシンは「幸せホルモン」とも呼ばれていて、触れ合うことで分泌されるもの。

これによって「安心感」「幸福感」「信頼感」が高まり、夫婦関係も良好に！

②ストレス軽減＆リラックス効果

スキンシップをすると、副交感神経が優位になってリラックスモードに。

ストレスホルモン（コルチゾール）が減少するから、心が落ち着いて穏やかになれるよ。

③夫婦の絆が強くなる

普段会話が少ない夫婦でも、軽いタッチやハグをするだけで「相手を大切に思ってるよ」って気持ちが伝わる。

言葉で愛情表現するのが苦手でも、スキンシップなら自然にできるよね。

④レスの改善にもつながる

スキンシップが増えると、パートナーを異性として意識しやすくなる。

手をつなぐ、ハグする、ちょっと肩を揉むなど、日常の触れ合いを増やすだけで、恋愛感情が復活するきっかけになるよ。

⑤「触れられる側」だけじゃなく「触れる側」にもメリット

実は、触れる側もオキシトシンが出るから、お互いに幸せな気持ちになれる。

だから「旦那がスキンシップを嫌がる…」と思っても、最初は軽くトントンするくらいから始めてもOK！

⑥子どもにも良い影響がある

夫婦仲が良いと、子どもも安心するもの。子供は、親の関係性を敏感に感じ取るから、スキンシップがある家庭は心が安定しやすいよ。スキンシップし過ぎは注意だけどねっ。

どうやってスキンシップを増やす？

✔ 挨拶のときに軽く触れる（「行ってらっしゃい」と肩をポン）

✔ すれ違うときにちょっとタッチ（さりげなく腰に手を添える）

✔ テレビを見ながら手をつなぐor腕を組む

✔ ハグの習慣をつける（1日1回、ギューッとするだけでもOK！）

スキンシップって、いきなり大げさにしなくてもいいから「ちょっとした触れ合い」を意識するだけで変わる。

これをするだけでも今までの日々に刺激が出ると思いませんか〜？

自分の健康やストレス解消のためにも、旦那と仲良くするのはメリットでしかない！

そんな風に思った私が、レスから旦那を沼らせた方法をお伝えします！

レスの原因を知ることで逆転のヒントを掴んだ

私が求めるようになった頃、旦那はもう冷めていた。

子どもが少し大きくなり、夜泣きも減ってきた頃。

私はようやく、自分の時間を持てるようになってきた。

夜、布団に入り、

ふと「あぁ…久しぶりに旦那としたいかも…」

なんて思うことが増えてきた。

毎日バタバタで、それどころじゃなかったけれど、少し余裕ができた今、ふと彼の温もりが恋しくなった。

でも、もう遅かった…

私がそう思い始めた頃には、旦那はもう私に興味をなくしていた。

夜、少し期待して彼の隣に寄り添ってみる。

でも、スマホを見たまま「ん？」と素っ気なく返事をするだけ。

そっと手を伸ばしてみても、「もう遅いし、明日早いから寝るわ」と、あっさりかわされる。

昔はあんなに求めてくれたのに…

私が拒否し続けていたら、

今度は旦那の方が私を求めなくなっていた。

心理学的に見た「男性がレスになる理由」

男性がレスになるのには、心理的な原因があるはず！

私たちの関係が冷めてしまった理由も、まさにここにあったのです！

①「拒否され続けると、男は自信をなくす」男性は女性よりもプライドが高く、拒絶に弱い生き物。

例えば、仕事で何度も「お前のアイデアはダメだ」と言われ続けたら、次第に自信をなくし提案する気も失せてしまうもの。

それと同じで「夜の誘い」を何度も断られると、男性は「もう求めるのはやめよう」と無意識に距離を置くようになるのです。

私が「ごめん、眠い」と断り続けていた間、彼の中では「俺はもう、求めてもダメなんだ」という意識が芽生えていたのかもしれない。

まぁ、そうですよね。

自分が逆の立場でもきっと誘えなくなるだろうな〜と思います。

②「女性を『母親』として見ると、男は欲情できなくなる」

これは心理学で「マドンナ・ホワール理論」と呼ばれる現象。

男性は「聖母（マドンナ）」のように優しく包み込んでくれる女性には安心感を抱くが、性的な魅力を感じにくくなるのです。

逆に「娼婦（ホワール）」のように色気があり、刺激をくれる女性には、欲望を強くかき立てられるもの。

出産後、私は完全に「母親モード」になっていた。

子どもの前ではもちろん、家でもすっぴん・部屋着で、女性らしさを気にする余裕もなかった。

そんな姿を毎日見せ続けていたら、彼にとって私は「妻」ではなく「母親」になってしまっていたのかもしれない…

③「男は刺激がないと、性欲が薄れていく」

男性の性欲は「視覚」と「刺激」に大きく影響される。

新しい刺激がなければ、欲望もどんどん薄れていっちゃう…

昔は、私がちょっと露出のある服を着るだけでソワソワしていた旦那も、今では私を見ても何も感じない。

なぜなら、もう「見慣れてしまった」から…

しかも、結婚してからセクシーな下着を着ることもなくなり、スキンシップも減ってしまった。

彼にとって、私は「当たり前にそこにいる存在」になってしまい

ドキドキする対象ではなくなっていたのかもしれない…

「じゃあ、もう終わり？」

いやいや、まだ間に合う。

私はここから「旦那をもう一度沼らせる方法」を見つけたんです！！

今度は、私の番。

彼を私に夢中にさせる！！

そう決意した瞬間、私はある

"秘密の法則"に気づいたのです！！！

「夫に求めすぎていた自分」に気づく瞬間

子育てが落ち着いて、少し余裕ができた頃。

久しぶりに「旦那としたい」と思った私は、自然と彼に甘えるようにしてみた。

夜、寄り添ってみたり…

ちょっとだけ色気を意識してみたり…

「今日は大丈夫だよ」と、それとなく伝えてみたり…。

私は夫婦なんだから、求めれば普通に応じてくれるはずと思っていた。

だって、男って誘われたら嬉しいものじゃないの？

拒む理由なんてないはず。

でも、現実は違った——。

私がどれだけ甘えても、旦那はまるで興味がない。

「今日は疲れてる」「もう遅いし、明日早いから寝る」

そんな言葉を、まるで私が彼に言っていたかのように繰り返した。

私が「やっと求める気になったのに！」と思っていた一方で、

彼にとっては「今さら何？」だったのかもしれない…

私は、自己中すぎた。

冷静になって振り返ると、私はずっと「自分の都合」で動いていた。

✔️ 彼が求めていたときは、私は拒み続けた。

✔️ でも、自分に余裕ができたら、急に彼を求め始めた。

✔️ 「夫婦なんだからして当然」と、彼の気持ちを考えずに誘った。

私にとっての「したくない時期」と「したい時期」は、すべて私のタイミングだった。

彼がどう感じていたのかを、全く考えていなかったことに気づいたのです。

彼は、拒絶され続けたことで、きっとこう思っていたはず。

「俺はもう求めちゃいけないんだ」

「どうせ断られるなら、もういいや」

何度も拒まれた経験が、

彼の中で「誘うのは無駄」という思い込みを作ってしまっていた。

そんな状況で、

いきなり私が「そろそろいいでしょ？」みたいに求めても、

彼にとっては、都合のいい話にしか聞こえなかったのかもしれない。

「俺の気持ちは？俺のタイミングは？」

そう思っていたのは、むしろ彼の方だったのかもしれない。

「じゃあ、どうすればよかったの？」

私は、ここであることに気づいた。

それは、「男は求められると嬉しいけど、都合よく扱われるのは嫌」ということ。

✔ 相手の気持ちを無視して、一方的に求めるのはNG。

✔ まずは、旦那の心をもう一度取り戻すことが先決。

つまり、今の私に必要なのは、

「彼がもう一度、私を求めたくなる仕掛けをすること」だった。

そう！

今度は私が彼を追わせる番なのです！

「女性が変わると男性も変わる」法則

私は旦那が私を求めなくなったことで、

最初は「なんで？」「どうして？」と悩んでばかりだった。

拒まれるたびに悲しくなり、

「もう私に魅力がないのかな…」と落ち込んだこともある。

でも、ある時気づいた。

「待って、これって昔の旦那と同じじゃない？」

彼が私を求めていた頃、私はどうしていたっけ？

→ 「疲れてる」「そんな気分じゃない」と、拒んでばかりだったよね…

彼が今、私を求めないのはなぜ？

→ 「疲れてる」「そんな気分じゃない」と、私が彼にしてきたことをそのまま返されているだけ。

つまり、私は自分がしたことを、ただ受け取っているだけだった。

この時、私は初めて「相手を変えようとする前に、自分が変わることが大切」だと気づいたんです！！

なぜ「女性が変わると、男性も変わる」のか？

これは心理学でいう「ミラーリング効果」によるもの。

人は、無意識のうちに相手の態度や行動を「鏡のように」反映する習性があります。

例えば…

笑顔で接する人には、自然と笑顔で返したくなる。

優しくされると、優しさで返したくなる。

冷たくされると、つい冷たくなってしまう。

つまり、旦那が私を求めなくなったのは、私が彼を遠ざけた結果だったのだ。

でも逆に言えば、私が変われば、旦那も変わる可能性があるということ。

「私が変わる」ために、した3つのこと