※見出しやわかりづらい記述を修正いたしました。

はじめに

こんにちは！本記事をご覧いただきありがとうございます。

最近、動画や音声を文字に起こす機会が増えてきましたよね。しかし、YouTubeの自動字幕やChromeの拡張機能では精度が低く、手直しが必要になることが多い…。できるだけ手間をかけずに高精度な文字起こしができるツールを探していたところ、Whisper にたどり着きました！

Whisperを使えば、驚くほどの精度で文字起こしができ、ほぼそのまま使えるレベル。これは便利すぎる！ということで、今回は本記事では、Colabを利用して環境を整える方法から実際に動かす手順までを丁寧に解説。すぐに試せるテンプレート付き！

もう高額ソフトはいらない！WhisperのAI技術を使って、自分だけの文字起こし・翻訳ツールを作りましょう。

こんな方におすすめの内容です！

ぜひ最後までご覧いただき、Whisperのパワーを体感してください！

目次

1.Google Colabの準備

2.Whisperのセットアップ

3.テンプレートを使っていざ文字おこし！

さいごに

**Google Colaboratory（Colab）**は、ブラウザ上でPythonを無料で実行できるGoogleのサービスです。

Googleアカウントさえあればすぐに使い始めることができますが、もしアカウントをお持ちでない場合は、無料で簡単に作成できます。

特徴：

Step 1：Google Colaboratoryにアクセスする

Google Colaboratoryを開く

Step 2：新しいノートブックを作成する

Step 3：Pythonコードを実行する

さて、試しにノートブックのコードセルに以下のコードを入力して、「Shift + Enter」 を押してみましょう。

print("Hello, Google Colab!")

✅ 成功すると、画面に Hello, Google Colab! と表示されます。

Step 4：Googleドライブと連携する

Google ColabでGoogleドライブをマウントすると、データの保存や管理が便利になります。

from google.colab import drive
drive.mount('/content/drive')

Google ColabではデフォルトでCPUが使用されますが、Whisperの処理を高速化するためにGPUを利用します。

GPUを有効化する手順

✅ これでGPUを利用できるようになります！

Whisper は、OpenAIが提供する高精度な音声認識モデルで、100万時間以上のデータで学習されており、雑音の多い環境でも高い認識精度を発揮します。

Whisperのモデル一覧

💡 ポイント