下剋上ロードマップ‐序章‐をご覧になっていない方は、そちらも是非。

https://note.com/hotel_man_1/n/nec0f6d4a9dcd

内容にご満足いただけなかった場合、ご連絡くだされば”全額返金”します。

ご購入者様に限り、感想ツイートしていただけると、ルマンからの”マインドマップ”と、損させ屋の”アップデートコンテンツ”を全員にプレゼントさせていただきますので、是非！！

本編に入る前に、ルマンと損させ屋のコンテンツを少し無料公開しますね。

目次

①はじめに

②決断力

③時間を攻略する

❹マインドセット

⑤唯一無二の存在になる

⑥〇〇の経済性

⑦ビジネスの共通項

⑧マーケティング需要

⑨マーケティング基本要素

⑩マーケティング購買意欲

⑪マーケティング顧客心理

⑫マーケティング心理テクニック

⑬マーケティング環境

⑭工夫

⑮コンテンツ販売まで

⓰マネタイズの軸

⓱アクションプラン

⑱情報

⑲Twitter運用　

⑳おわりに

♢ダイヤ「A」

♢ダイヤ「２」

ールマン

①はじめに

こんにちは。

本コンテンツをご覧いただき、誠にありがとうございます。

僕はこれに、今までの自分の経験を全て詰め込みました。

さらには、僕が今まで販売したコンテンツに加え、非公開にしていたものや非売品も、全部収録されています。

Twitter運用からマネタイズ、さらには人生観やマインド・勉強法など、あらゆることを惜しみなく解説した、いわば“集大成”です。

なぜこのようなコンテンツを販売しようと思ったのか、その理由は、“エセインフルエンサー”が牛耳っているビジネス界隈に嫌気がさしたから。

正直にお話します。

実はこのルマンというアカウント、僕の中では2個目なんです。

つまり、初めてのアカウントではありません。

このアカウントの前にもTwitterをしていて、それは今とは全然違う運用だったのですが、フォロワー数500名もいかないうちにやめてしまいました。

理由は、「インフルエンサーと揉めたから」です。

僕の前のアカウントのフォロワー数は500名もいないと言いましたが、ビジネス界隈のトップインフルエンサーとはほとんど相互でした。

誰もが知ってるあんな方やこんな方も、相互です。

あの時は、このままブチ抜けるんだろうなぁと確信していました。

そんな時に、ある方から共同事業の提案をされました。

「一緒にビジネスをしよう」と。

ぶっちゃけ、勝ったと思いました。(笑)

人生ちょろいなぁって。

詳しい話は割愛しますが、わかりやすく言うと、結果的には詐欺のような形でした。

その時僕は、今では超有名人のとある方のサイト制作（かなりの大型案件）のお話が来ていたのですが、それを蹴って共同事業に注力したんです。

でも、全くこっちに報酬が支払われない。

最初は我慢していたのですが、遂に限界が来たので意見しました。

「これだけ働いてるのに、対価を支払わないのはおかしくないですか？」と。

すると、めちゃくちゃに怒られました。（笑）

「ビジネスっていうのはね、そんな簡単にいかないんだよ。最初の半年は無給、そこから成果報酬であげるから。今は我慢してね。」

この言葉を聞いて、使われてただけと気付きました。

なので、手を切りますという話をしたら、界隈のインフルエンサー全員に言いふらされて、というかツイートもされて、そこから総スカンです。

どれだけツイートしても反応がないし、フォロワー数は日に日に減っていくし、当時のブログはアンチコメントで埋め尽くされるし（アドセンス収益は結構増えました(笑)）、完全にノックアウト。

本人・周囲のインフルエンサー・その取り巻きの小物、これら全員に「やっぱり口だけか」みたいなことを言われ、心身ともに疲弊しきって、Twitterをやめることに。

結局、フォロワー数の少ない人がインフルエンサーに立ち向かうなんて無理なんだなぁとしみじみ感じ、この数か月はなんだったのかとひたすら後悔しまくっていました。

でもある日、ふと思ったのです。

絶対やり返してやる。

相当なバカですよね（笑）

しかし、悔しさからのエネルギーって、想像以上にすごいです。

めちゃくちゃ頑張りました。

毎日欠かさず情報発信しました。

そこで気づいたことが１つ。

「Twitter再開してよかったぁ…」

今は皆さん、フォロワー数に囚われすぎている気がします。

でも、そうじゃないんですよね。

この記事を書いている今、僕のフォロワー数は3,000名弱。

ということは、僕の情報が約3,000名に届くのです。

3,000名の方を、被害に遭う前に救えるかもしれないし、マネタイズに成功させられるかもしれません。

僕には夢があります。

みんなが好きなことでマネタイズできる世界にすることです。

この気持ちだけでここまで来ました。

情報発信を続けていると、辛いことがたくさんあります。

それこそ、僕が界隈から干されたみたいな、そんな程度の傷じゃ済まないこともあります。

もうTwitterやめたいとか思うかもしれません。

そんなときは、1回休憩してみましょう。

僕は当時、自分のアカウントを振り返って、居場所がここじゃないと思ったから、１からやり直して今の場所にいます。

ツイートなんて、だれか1人に届けば良いです。

みんなに好かれる必要なんてありません。

有益なことばかり言う必要もありません。

無理してコミュニケーションを取る必要もありません。

逃げてもいいんです。

僕は八方塞がりだったので、逃げました。

でも、忘れないでほしいのは、「あなたの発信を求めている人がいる」ということ。

だからあなたにはフォロワーさんがいるのです。

あなたのことを「いいな」と思う誰かが、フォローしてくれるのです。

その人のために続けろと言いたいのではありません。

僕たちは皆、輝ける場所があります。

僕は2回目で辿りつきました。

インフルエンサーに袋叩きされ、ギリギリの状態で逃げた場所が、僕に最適な場所でした。

ただこれは、”情報発信を続ける”と決めたからできたことです。

疲れたなら休めばいいし、飽きたなら他のSNSに移行するのもOK。

しかしこんなことを言いつつも、「あなたにはTwitterをやめないでほしいなぁ」というのが本音。

あなたの発信には価値があります。

僕は誰もリタイアさせたくありません。

誰にも同じ思いをさせたくありません。

僕がTwitterから消えたとしても、一緒に戦います。

そのために、今回のコンテンツを作り上げ、“これさえあれば大丈夫”と自信を持って言えるようなクオリティに仕上げました。

エセインフルエンサーが販売するコンテンツは必要ありません。

それらを否定するわけではないですが、僕は、僕のコンテンツを必要としてくださる方だけにご購入していただければ、それで満足です。

僕はこのアカウントで再出発し、知識ではなく経験を得ることに注力しました。

数々の失敗を乗り越えた末に、ようやく手にした“知恵”を全て授けます。

そしておそらく、これが僕個人で出す“最後のコンテンツ”です。

本コンテンツは、“本気でマネタイズしたい方”に手に取っていただきたいと思います。

では、なぜ僕がマネタイズしようと思ったかをお話します。

僕は大学生のころに起業を試みました。

その理由は、したいことがない・雇われたくない・お金を稼ぎたい、この3つです。

周りが就活している間、僕はしたいことがなかったので、自分で作ろうと思いました。

そこからプログラミングやWord Pressを学び、ブログに挑戦。ライティングの案件なんかも取っていました。

起業塾のようなところに学生１人で乗り込んで、とにかくしたいことを探すのに必死だったという感じです。

その過程で、お金持ちになるにはどうすれば良いのだろうかと考えた結果、自分の中では３つの選択肢が出ました。

それが、医者・投資家・社長です。

医者を目指すには、スタートが遅すぎると判断したので断念。投資家は軍資金が少ないと、それだけでは生活できない。故に、残ったのは社長だけでした。

そこからできることを増やし、会社設立をするはずが、結果は失敗。

上で話した詐欺まがいの被害に。(笑)

なので、何とかして稼がないとなぁと思った結果、オンラインでのビジネスを開始。

自分の“好きなこと”で誰かを幸せにすることに生きがいを感じ、そこで収益化できる方法を模索しました。

その結果が、今のアカウントに直結しています。

誰のコンテンツも買わず、自分自身の考えだけで行動した結果、今のようにマネタイズできるようになれました。

確かに僕は、お金を稼ぎたいという気持ちからスタートしたのですが、その過程で誰かを幸せにすることに喜びを感じ、そのために突っ走ってきました。

徐々に考えが変わり、マネタイズの勉強も兼ねて、実績のある方とお会いしたいと思うように。

しかし、実績のある方とお会いしたいと思っても、僕はお会いできませんでした。

なぜなら、僕自身に実績がないから。

そのために、マネタイズの実績を大きくすることにしたのです。

僕が最近マネタイズする理由は、“人脈を増やすため”以外にありません。

結果的にそれが自己の成長につながり、収益アップにもつながることは自明です。

人脈を増やした後にしたいことが山ほどあるし、実際叶ったものもあります。

オフラインでの事業スタートも、Twitterでマネタイズしたことがきっかけです。

さて、これが“下剋上ロードマップ”誕生の理由。

・過去に自分自身が騙されたので、被害者を減らしたい

・単なる知識ではなく、僕自身の経験を授けたい

大きくこの2点です。

下剋上ロードマップでは、前半にノウハウや理屈を詰め込みますが、後半でその使い方や順序までを丁寧に解説しますので、最後までご覧ください。

時間をかけて、20万文字書きましたが、“量より質”がモットーです。

あなたに僕の全てを捧げます。

僕と一緒に、下剋上しませんか？

②決断力

突然ですが、“決断力の根底には何があるのか”というお話を少し。

決断力のある人とない人の違いは、“責任を取れるか”ということが大きく関係していると思います。

“失敗したくない”という気持ちは否定しませんし、僕にもそういった気持ちは当然ありますが、その失敗を全て自分でカバーすると決めたときに、決断力が生まれるはずです。

「挑戦しなければ、お金を失わずに済んだのに…」

「失敗したから恋人にも振られた…」

「時間も労力も無駄だった…」

これらすべては、本人の責任だと思います。

反対に、成功したとしても、それはもちろん本人の功績です。

“失敗は自分のせいじゃないけど、成功は自分のおかげ”

こんな考えの方がおられますが、当然逆の方が良いです。

努力の末に成功したことは間違いないですが、謙虚に

“失敗は自分のせいで、成功は周囲の応援のおかげ”

と考えるようにしましょう。

少し話が逸れましたが、要するに決断力がないのは、責任を取る覚悟がないということです。

先にもお話ししましたが、僕は大学生のころに起業しようと思いました。

就職率の高い大学だったので、進路調査票に“起業”と書き提出すると、進路支援センターから呼び出しが。

要件は、「就職しろ」とのこと。

でも僕はしたいことも勤めたい企業もなかったので、「しません」の一点張り。

水掛け論でしたが、印象に残った会話があります。

「今までの人生では、君が失敗しても親や先生が責任を取ってくれた。でも、大学を卒業して社会人になったら、君が起業に失敗して不幸になっても、責任を取るのは君なんだ。

就職して幸せに生きる方法はいくらでもある。考え直した方が良い。私たちは、君に不幸になってほしくない。」

もっともらしい言葉ですよね。でも僕はこれを素直に受け入れられませんでした。

「言いたいことはわかります。ではお聞きしますが、もし僕が就職して不幸になった場合、責任を取ってくださるのですか？」

屁理屈の暴論に聞こえますが、僕は今でもこの質問が正しいと思います。

当たり前ですが、責任を取ってくれる訳がありません。

起業しても就職しても、結局責任を取るのは自分自身しかいないのです。

だとすれば、好きなことする方が良くないですか？

覚悟とは、決意のその先を見据えて完璧に準備し、目標を超えることです。

つまり、経験と学習を通して、先読みすること。

逃げ道をなくすことは、覚悟ではありません。

勇気と無謀は違います。

自分で責任を取ると決めることこそが、決断力というものではないでしょうか？

冒頭の答えはこれです。決断力の根底には、自己責任が存在します。

「私、決断力ないんですよね…」という方は、

「挑戦の結果に、責任を取る気がない」と言っているようなものです。

なので、どんな結末を迎えようが、とにかく責任を取るという気持ちで臨んでください。

そうすれば、勇気ある決断ができるようになります。

これが、決断力です。

さてさて、ではここから決断力を上げる方法をお話します。

まずは、決断力がない人の特徴5選。

①優先順位を付けられない

決断力のない人は、優先順位を付けられません。

どれも重要ですが、僕たちは全てを同時にできるほど、時間を持て余してはいないです。

どれをしようかと悩みに悩んだ末、考えることに疲れて“何もしない”を選択してしまいます。

選択のコツは、直感を信じること。

理性や頭を使いすぎても選択の質は変わりません。なので致命傷にならないことなら、勘で選択するのがオススメです。判断の回数を減らすことで、本当に大切なものに目が向きます。

②将来に希望を持ちすぎ

「未来への希望に決断力が関係あるの！？」と思われるかもしれませんが、大アリです。

今最新のものを買っても、数年すればすぐに型落ちしますよね。

なので多くの方は「もう少し待てば、今よりも良いものが出るかも！」と考えます。

ですが、待っているうちに、決断そのものを忘れてしまうケースがほとんどです。

僕自身も、スマホ買い替えのタイミングを何年も伺っていました。(笑)

では、「いつ買うのがオトク？？」という話ですが、今しかありません。

適当に買えと言っているのではなく、“今決める”というのが大事です。

これは投資の世界でも同じで、決断力のない人は、待っているうちにチャンスを逃します。

解決する方法は、今を生きること。未来を見据えなくても、その時に判断すればOKです。

③無意識の無関心

決断力のない人は、無関心な人が多いです。

“無関心”と聞くと、クール・落ち着いているなどの印象を持つかと思いますが、無関心な人は、安全地帯から抜け出しません。

目を背けたくなるようなことに遭遇すると、大体の人は自分には何ができるかを考え、決断を迫られます。

でも無関心でいれば、決断する必要がないですよね。つまり、責任を持たなくて良いので、ずっと安全地帯にいます。

とはいえ全てのことに関心を持ちすぎると、心が疲れますよね。なので、無関心の方が気持ちは楽かもしれません。

しかし無関心であればあるほど決断の機会が減り、当然責任をもつこともないです。

これは一見すると安心できますが、言い換えると成長できないということの裏返しです。

いろんなことに挑戦してきた人と、安全地帯で育った人との間に決断力の差があるのは当たり前のことです。

生まれ持った才能などではなく、日々の練習から変われます。

では、関心を持つにはどうすれば良いのか。

とりあえず世の中の流行に乗ってみることで、好奇心や関心が育ちます。

もし流行っているものがなにも思いつかないなら、メガヒットしているものに触れてみましょう。このように、なんでもいいからやってみるという心持ちが大切です。

④人に好かれたいという強迫観念

決断力のない人は、“人に好かれたい”という気持ちが強いです。

もっと言うと、“人に好かれないといけない”、“人に嫌われたくない”という強迫観念を持っています。

何かを決断すると、時に人との争いが起きますよね。1つを支持するということは、他のことを支持しないということ。何かを決断してポジションを明確にすると、平穏ではいられません。

その反対に、決断を減らすと人から嫌われるリスクは減ります。

でも、この生き方は死ぬ瞬間に後悔するのです。

人は死ぬ時に「自分に正直に生きればよかった」という強い後悔を抱くと言われています。

「なぜあんなことをしたんだろう」よりも「いろいろしとけばよかったなぁ」と、何もしなかったことに対する後悔が最も大きいのです。

一部の人に嫌われても自分らしく生きれば、応援してくれる人や理解者が増えるので、自分が本当にしたいことを選択しましょう。

自分の芯を持っている人の方が魅力的です。

⑤情熱の欠如

決断力のない人は、情熱のない人が多いです。

「自分の人生を良くしたい」「自分はこんなもんじゃない」という情熱を持っている人は、日々決断をしています。当然失敗は増えますが、学びながら決断力を磨いていることも確かです。

自分の人生への期待値が低くて「どうせ自分は変われない」という考えに囚われると、選択の機会にすら恵まれなくなり、決断ができなかったり、勇気を出して決断してもろくな選択にならなかったりということが多くなります。

情熱を補充するコツは、人に会うことです。自分の目標になるような人に出会えると、人生は変わります。

あなたの人生を変えてくれる出会いは、Twitterにはいくらでもあるはずです。

実際僕も、Twitterからのご縁で、人生が好転しました。

では次に、決断力を上げる方法を３つ解説します。

❶即決マシーンになる

有名なものですが、ファーストチェス理論といって、5秒で考えたことと30分かけて考えたことは、86%一致することが明らかになっています。つまり直感で決めたことも、迷った末に決めたことも、結果はほぼ同じになります。迷っている時間が1番無駄ということですね。

では、即決マシーンになるにはどうすればいいのか。

1．まぁいっかを口癖にする

2．結果ではなく、どれだけ早く決断を下したかで評価する

この2つを意識してください。

それで失敗したら…という考えは不要です。

なぜなら、しっかりと吟味した上で考えても、結局同じことを選択するから。

❷日常的に自分自身で決める習慣

決断は、以下の2つに分類できます。

1．日常的に下す決断：デートの場所や食べ物

2．人生における大きな決断　：就職や結婚

日常的に下す決断は重要そうに見えませんが、これをすぐに決められない人は、大きな決断もできません。

日常的に自分で決めることを意識することで、決断や変化に慣れるので、現状維持以外の選択ができるようになります。

大人数で何かを決めるときには大チャンスです。

みんな責任を負いたくないから、なんでもいいと言います。しかし決断慣れをしていれば、即決出来て、頼りがいのある人間になれるのです。

❸人生における大きな決断を下す方法

さすがに5秒以内の決断は不可能なので、10分など、自分で決めた時間で決断しましょう。

（決断に必要な情報収集や、メリットデメリットをリスト化する時間とは別です。）

デメリットは、考え得る最悪の可能性を書き出してください。

「もし失敗してもこの程度か」と思えるのなら、大したリスクではありません。

人間は、最善の選択をしようとすると、失敗の可能性が1番低い選択をしてしまいます。

なので、決断にタイムリミットを設けることで

・自分の感情に判断を狂わせられること

・無駄に迷い続けて時間とエネルギーを浪費してしまうこと

を防ぐことができます。

ビジネスは決断の連続です。

特にTwitterでマネタイズするなら、毎日細かな選択に迫られ、そのたびに考える必要があります。

ここでお話したことを意識して、決断してください。

まずは、小さなことから練習することが大切です。

③時間を攻略する

あなたは、“時間”に対し、どのような意識をお持ちでしょうか？

人間は、いずれ死にます。それは誰もが知っていることなのですが、日常で“死”を意識する機会は少ないですよね。

常に死を意識しろとは言いません。

しかし、世の中にある“有限”であるものを知っておかないと、お金を稼ぐことはできません。

なぜなら、無限に存在するものに価値はないからです。

今回は、全員が平等に与えられた“時間”に焦点を当ててお話します。

時間とは、命です。時間が進めば進むほど、あなたの人生における残り時間が減っていきます。

つまり、目的なく過ごす時間は、命を無駄にすり減らしていることと同義です。

その時間は、お金にも経験にもなりません。

本コンテンツをご購入いただいた方は、「稼ぎたい」と考えている方が多いと思います。

僕は根性論が嫌いなので、そんな方に「とにかく働け！」「行動あるのみ！」みたいなことを言う気はありません。

また、ノウハウコレクターになってもらいたくもありません。

僕が今まで経験したことは全て提供しますが、それらを実行させるまでが、僕の役目です。

さて、話が少し逸れましたが、稼ぎ方のお話をしたいと思います。

働き方には、

①TIM(Time Is Money)：時間＝お金

②RIM(Result Is Money)：結果＝お金

③KIM(Knowledge Is Money)：知識＝お金

の3種類あります。

ほとんどの方は、①だけ、もしくは①と②のどちらもというパターンが多いのではないでしょうか。

アルバイトやサラリーマンは、①です。

また、歩合給やインセンティブなどは②にあたります。

コンテンツ販売や本の出版、コンサルなどが③です。

言うまでもなく、①TIMが最もコスパの悪い働き方です。責任がなく楽に働けるなどのメリットもありますが、収入を増やしたいのなら、この働き方はオススメできません。

ということで、本コンテンツの狙いの１つは、あなたにTIMを卒業してもらうことになります。

会社を辞めてもらうという意味ではなく、TIMに依存せず、RIM・KIMでも収益化できる人を目指すということです。

1か月30日だと仮定すると、僕たちは720時間も持っています。

あなたの時給が5,000円だとして、一睡もせずに720時間働いたとしても、月収の天井は360万円です。

しかし、しっかり寝ているにも関わらず月収500万円、1,000万円、それ以上の方が存在します。

これはどういうことなのか。

こういった方々は、時間を切り売りしていないんです。

僕が初めて出したコンテンツは、制作時間が5時間程度で、10万円以上売り上げました。

時給に換算すると、2万円です。

これがKIM。

知識をコンテンツ化することで、自分が働いていないときでも、勝手に売上を作ってくれます。

当然、最初に5時間は投下しましたし、その間は無給です。しかし一度作ってしまえば、その後は“自動”です。

TIMとKIMの決定的な違いは、“時給を操作できるかどうか”です。

アルバイトでは、最初に時給が決まっています。

その中では、どれだけ動いて結果を出しても、何も変わりません。

しかしコンテンツ販売は、販売数が増えれば増えるほど、結果として時給が増え続けます。

それが販売され続けている間には他のことができるので、“自分の分身”がいるようなもの。

その時間にまたコンテンツを作れば…ということです。

社長など、事業のトップに立っている方は、コンテンツの代わりに、従業員を使います。

従業員が働いている時間に、別の事業をするイメージです。

これができないと、いつまでも経っても稼ぐことはできません。

それでは、今から“時間の増やし方”についてお話します。

みたいに魔法のようなお話ができれば良いのですが、1日24時間という事実は変えられません。

なので、“可処分時間の増やし方”をお話しします。

結論は至ってシンプルで、勉強です。

勉強すればするほど、時間が増えます。

そのロジックを以下で解説。

「稼ぎたい！」多くの方はこう考え、知識に投資します。

しかし、その投資、しっかりと回収できていますか？

実際に投資をすればわかるのですが、原則として“回収できると思うモノ”にしか、投資しません。

しかし、なぜか回収できないことばかりに投資している方を散見します。

・プログラマーとして稼ぐつもりもないのに、高額なプログラミング講座を受講

・ネタもやる気もないのにブログを開設

・とにかく本を買い漁る

・なんとなくコンサルを受ける

これ、回収できたことありますか？

9割の方は、永遠に回収できないです。

理由は、投資先に動きがないから。

そしてその投資先はほかでもなく、“あなた自身”です。

自己投資とは、投資の対象が自分自身になっただけで、その本質は変わりません。

自力で回収できないことに投資しても、時間とお金を失うだけです。

株式投資などでは、失敗してもお金を失うだけで済みますが、自己投資の場合は、多大な時間も犠牲になってしまいます。

これを理解していない方があまりに多く、「自己投資額〇〇万円」のように書いている方は、それを回収できているのかな？と疑問です。

なので僕は、知識よりも経験に投資する方が賢明だと考えます。

経験の中から学べる“生きた知恵”じゃないと、使い方もわかりません。

知識やノウハウそのものに価値はなく、経験から何を学んだのか、どういった知恵を生かして切り抜けたか、の方がよっぽど重要です。

単に本を読んで“勉強したつもり”になったり、“知識を得たつもり”になったりするのが一番怖いので、知識投資よりも、経験投資をしましょう。

経験が貯まって初めて、知識に投資してください。

実体験に落とし込めない知識は、不要です。

独学力のススメ

突然ですが、僕が思う“失敗する方”の特徴を1つ挙げます。

それは、他力本願な方です。

自分で何も行動していないのにいきなりコンサルを受けたり、コンテンツを買い漁ってノウハウコレクターになったり。この考えの方は成功しにくいと思います。

先ほども言いましたが、経験がない状態で知識投資をしても、使えないです。

基本的に、世の中には「これさえしておけば大丈夫！」みたいなものは存在しないので、結局のところ、最後は自分で動き、確認するしかありません。

なので、「この人のコンテンツを買えば稼げる」「稼いでいる人のコンサルを受ければ成り上がれる」といった考えは捨ててください。

そこで僕は、独学力を磨くことを強くオススメします。

独学力とは言葉のままで、“自分一人で学べる力”のことです。

僕がTwitterで深く関わっている方・周囲の稼いでいる方は、独学力が半端じゃないです。

今までの僕は、全て独学でやってきました。

勉強目的で他の人のコンテンツを買ったことがないし、コンサルも受けたこともありません。

数年前に、僕はプログラミングを開始しました。

その時はオンラインプログラミング学習を一人で淡々とこなし、ノートにまとめつつ復習ということを繰り返していただけです。

それを3ヶ月間継続。自分の得たいプログラミング言語（5つ）を得るのにかかった費用は、980円です。本も買っていないし、講師のお世話になっていません。

でもそのプログラミングスキルだけで数十万円を稼ぐことに成功したし、今でも生かせています。

ブログも独学し、全てを自分でこなし、収益化もできました。

勉強代・製作費が0円なのに、今では5桁ブロガーです。

Twitterも同じで、０から自分で開始し、誰に教わることもなく“経験”のみで学習しました。

しかし、マネタイズは好きなようにできています。

めちゃくちゃノウハウがあるのに稼げない人と僕の差は、“独学力”です。

独学していると、自分で試さないといけないことが多いです。

プログラミングのエラーや、ブログ記事の作成、Twitterもそうですよね。

独学力のある方は、高速でPDCAサイクルを回せます。

では独学力のない方は、PDCAサイクルを回すのが遅いのかという話ですが、そもそもPDCAサイクルを回せてすらいません。

行動を恐れているので、PlanもDoもCheckもActionもできていないです。

まずはここがスタートライン。なんでも良いので、独学してみましょう。

独学して“勉強法”がわかると、その後は一人でも簡単にスキルをつけることができます。

スキルを簡単につけられると、仕事の幅が広がります。

つまり、需要のある人材になるわけです。

需要のある人材になれると、RIMやKIMで働くことができ、あなたの時給は格段に上がります。

「ちょっと待て。独学なんてしたらめちゃくちゃ時間がかかるやん！」

そう思いましたか？

確かにその通りで、独学をしている間は、めちゃくちゃ時間が奪われます。

これを恐れて多くの方は、“時間を買う”という名目で最初からコンテンツを購入したり、コンサルを受けたりするわけです。

僕はコンテンツやコンサルが悪いと言いたいわけではありません。僕自身もコンテンツを販売していますし、これも１つのビジネスです。

ではなぜ独学を勧めるのか。

それは、知識がないと、コンテンツやコンサルの良し悪しが判断できないからです。

「結果が出るコンテンツやコンサルならお金を払ってもいいと思うのですが」

といった意見が届きますが、それには同意です。

しかし、それを見極めるためにはまず、独学すべきでしょう。

基礎ができた上でそれらに投資するのは何の問題もありません。

内容の薄いコンテンツやコンサル詐欺に遭うと、多大な時間とお金・労力を失うので、それらを避けるためです。

さて、この過程を経てあなたの市場価値が上がった時点で、チーム化しましょう。

チーム化と言っても、会社にする必要はありません。

Twitterマネタイズで言えば、コラボコンテンツを作るなど、複数人と共同で企画をしてみてください。

あなたにはない専門知識のある方と組めば、自分が動かずに、その分野のコンテンツを作ることができます。

逆に、相手が知らない分野をあなたが担当することになるので、相互補完が必須条件です。

チーム化はもちろん利益が折半になるのですが、それ以上のメリットがあります。

第一に、Twitterであれば、フォロワーさんを分け合えること。

互いのフォロワーさんに認知されることになるので、界隈や分野が違うほど効果的です。

第二に、チーム化は言い換えれば“無料の外注”であるということ。上でも述べましたが、相互補完することにより、分担してコンテンツを作れます。これはお金を支払って外注する必要がなくなるので、是非活用してみてください。

このチーム化の大前提は、“自分一人でもマネタイズできるスキルを持った人”同士が協力すること。何もできない人のコラボでは何も生み出せないし、片方しかスキルがないと、揉めます。あくまで相互補完するために動いてください。

以上が時間の概念と増やし方、その活用方法です。

TIMで働くのではなく、経験に投資し、そこから学んだことを基礎に知識投資。

それを独学で行うことで、時間とお金を節約し、需要のある人材へ。

その後、需要のある人材でチーム化することで、無料の外注が互いに実現。利益の拡大やフォロワー数増加にもつながります。

1日24時間という事実は変わらないので、作業量をひたすら増やすだけではどこかで限界を迎えます。時間を持ちつつ、作業量を減らしつつ、同じ結果を出せる仕組みを作りましょう。

そしてそのカギが、“独学力”という話でした。

独学力を磨き、KIMで働けるようになっていただければ幸いです。

❹マインドセット

マインドセットは、こちらの動画をご覧ください。

⑤唯一無二の存在になる

唯一無二の存在になる。

僕はずっとこれを意識しています。

あなたも、そうなりたいのではないでしょうか？

他の誰でもない、あなたというブランドを確立できれば、それに勝ることはありません。

当然ですが、人間誰しも唯一無二の存在で、同じ人はいないですよね。

しかし、代替不可能かと問われればそうではなく、常に“上位互換”が存在します。

プロ野球選手も同じで、全員が唯一無二の存在ですが、二軍選手の上位互換が一軍選手です。

このように、誰もあなたにはなれませんが、あなたよりも優秀な人はいくらでも見つかるのです。

まずは、この事実を受け止めてください。

もちろん、僕の上位互換も数えきれないくらいいるでしょう。

実際に「あ、この人には勝てないな」と感じたことは何度もあります。

これを踏まえたうえで、僕とあなたは今から“代替不可能な存在”を目指します。

これが僕の言う“唯一無二の存在”の定義です。

さて、現時点であなたがA,B,Cという３つのスキルを持っているとしましょう。

それぞれレベルは60です。

そんな時に、あなたの上位互換が現れ、A,B,Cそれぞれレベル80だとします。

当然ですが、仕事を任されるのは、あなたの上位互換の方です。

では、あなたはどのようにしてこの勝負に挑みますか？

①全部のスキルをレベル81以上にする

②A,B,Cいずれかのスキルをレベル100にする

③4つ目のスキル、Dを習得する

答えは、どれも正解です。どの方法でも問題ありません。

ただ、僕のオススメは、③→②→①の順です。

③のようにスキルを増やすのが最も手っ取り早く、楽だと考えます。なぜなら、市場、すなわち戦いの土俵が変わるから。競争せずに仕事を取れる可能性があるということです。

プログラミング・ライティング・SEOのスキルに“営業力”を加えることができれば、自発的に仕事を取りにいけますよね。

②は、どれか1つ、突出したスキルを磨き、そこに価値を生み出します。

誰にも負けない速度と質で納品するプログラマーなど。

①は、常に競争です。自分より上のレベルが出てくるたびに、スキルアップの必要があり、辛いです。

しかし、トップに立てれば、需要は約束されます。

と、このように解説しましたが、欲を言えば、①②③の全てを行ってください。

そこまでしなければ、勝てません。

誰かに頼られる人というのは、全てが60点の人よりも、何か１つが200点の人です。

これを念頭に置き、A,B,C,D全てを200点にしましょう。

これでどの分野でも頼られるようになるので、文句なしの快勝です。

このように、上位互換を作らせないためにスキルを増やし、それぞれのレベルを可能な限り上げていくと、あなたは必ず唯一無二の存在になれます。

この状態になると、ある程度仕事をいただけるように。

つまりあなたは、仕事を選べる立場になるのです。

選ばれる人間というのは、ズバリ、選べる人間だと思います。

かみ砕いて言うと、選べる（主導権を握れる）人間が、他の人に求められ、選ばれるということです。

ここを目指しましょう。

そして、Twitterにおいてはアカウントではなく、人生に価値をつけましょう。

「アカウント売却の話がきた！」とツイートしている方がいますが、これがゴールではありません。確かに自分が今まで積み上げてきたものに需要があるのは嬉しいと思います。ですが、もし僕がアカウントを買うなら、買った価格よりも高値で転売するか、そのアカウントを使ってマネタイズします。おそらくアカウント売却を行っている業者は、前者が多いはず。なので、売却した時点でシンプルに損をするだけです。

と、そんなことが言いたいのではなくて、本当に伝えたいのは、“アカウントの評価より、人間として評価されることの方が大事”ということ。

アカウントの評価なんて、フォロワー数と発信内容・反応率くらいでしか決まりません。あとはアイコンのビジュアルとかです。そんなものに、価値がありますか？

僕は過去に、一緒にビジネスをしたいと思い連絡した方がいました。Twitterではとても謙虚かつ知的で、皆から好かれている素敵な方です。そんな方に直接連絡し、電話したところ、人として非常に残念でした。謙虚さのカケラもないし、Twitterとは正反対。アカウントで判断するものではないなぁと痛感しました。逆にフォロワー数が少なく、言葉遣いは少し乱暴だけど、実際お会いすると人として素晴らしすぎる方もいます。

そういった方は、ビジネスに関係なく、こちらから何度もお誘いします。

ここで言いたいことは、良くも悪くも、“見かけに騙されるな”ということです。

詐欺師なんかもそうですが、外面が良いだけの方は結構います。

なので、あなたはアカウントではなく、人生そのものの評価を重視しましょう。

価値観や経験・考え方などなんでも良いです。過去の実体験を発信することで、現在の発信内容の信憑性も上がるでしょう。

なぜ人生そのものの評価を重視するかというと、これこそが、唯一無二の存在になる最短ルートだから。

あなたと全く同じ人生を歩んできた人は、誰一人としていません。

だからこそ、何をするわけでもなく、元々差別化できているのです。

それを発信しましょう。

フォロワー数が多くて、Twitter運用の発信をしていて、たまにコンテンツを販売するアカウントなんて、腐るほどあります。

そんな中で「あ！Twitterに詳しい人だ！」などという評価をもらっても、何にもなりません。言ってしまえば、その他大勢です。

だからこそ、「この人はこういう人生を送ってきて、こんな価値観なのか…」と知ってもらうことを目指してください。

アカウントでの差別化は、結局誰かの二番煎じになるので、避けましょう。

あなたの頭の中にあるものを言語化し、それを届けるイメージです。

価値観や人生に“上位互換”は存在しません。

これができて初めて、あなたは唯一無二の存在になれるのです。

まとめると、

・世の中にあなたの上位互換は数えきれないほどいる

・スキルを組み合わせて、上位互換を作らせない

・人生そのものが唯一無二

です。

大衆ウケする発信も良いですが、どうせなら唯一無二の武器を使いましょう。

⑥〇〇の経済性

ビジネスに関心のある方なら、

・規模の経済性

・範囲の経済性

・密度の経済性

という言葉を聞いたことがあると思います。

これらは基本的にオフライン（実業）で使われる概念ですが、オンラインにも転用することができるので、今回はそれを解説していきます。

・規模の経済性

生産量の増大に伴い、原材料や労働力に必要なコストが減少する結果、収益率が向上することを指します。

つまり大量生産することで、１つ当たりの製造コストが下がるということです。

僕たちがテレビを作るよりも、電機メーカーが作った方が安価ですよね。

これは、電機メーカーが原料を大量に仕入れ、同じものを大量に生産しているからです。

しかしコンテンツは無形商材なので、大量生産することはできませんし、大量生産する必要もありません。

では、どんな風に考えればこれを転用できるのか。

それは、“閲覧数を増やせば増やすほど口コミが生まれ、販売が楽になる”という視点。

販売数ではなく閲覧数にしたのには理由があって、無料で配っても効果が出るからです。

なので、有料にする前に無料配布する、もしくは感想ツイートをすると約束した上で、特定の方に無料で渡す（モニター）を採用という手法もよく使われます。

・範囲の経済性

複数の製品・サービスをそれぞれ別の企業が生産・提供するよりも、同一の企業がまとめて生産・提供した方が費用（コスト）を節減できることを指します。

例えば、世の中にケーキブームがやってきたとしましょう。

お菓子メーカーはたくさんの種類のお菓子を作りますが、現在使っている材料や機械でケーキを作ることができるので、安価で販売できます。

しかし、自動車メーカーがそれに参入しようとしても、１から機械を導入し、材料を仕入れないといけません。また、販売方法も知らないので、そこから開拓していく必要があります。

今のような例で言うお菓子メーカーに、範囲の経済性は働くのです。

つまり、今持っているものや経験を、他のことに転用できます。

これを知っていると、SNSでマネタイズする上で大変有利です。

僕で言えば、コンテンツを増やせば増やすほど転用できる部分が増え、他の方とコラボができるようになり、またコンテンツが増えます。

コラボでコンテンツを作成すると、ノウハウが増え、そこからまたコンテンツを作れるといった無限ループです。

“コンテンツ作成”という１つの武器があることで、ブログやプログラミング・FXなどの知識を全て、お金に換えることができます。

これが範囲の経済性です。

・密度の経済性

ある特定のエリアで集中的に店舗を展開すると、運送費や広告費などのコストが低下するという経済効果のことを指します。

例えば、コンビニがそうです。

「道路を挟んだ向こう側に同じコンビニがあるぞ。

お客さんの取り合いにならないのかな？」

と思ったことはありませんか？

これは“ドミナント戦略”といって、攻める地域を特定し、その地域に集中して出店する戦略によるものです。

お客さんの利便性追求（近い＆なんでもある）

→小さいスペースにたくさん置く（在庫の最小化）

→欠品リスク増大

→単品管理（POS）＆高頻度少量配送

→ドミナント戦略（密度の経済性）

これがドミナント戦略までの道筋なのですが、なぜお客さんの取り合いにならないかというと、コンビニは“商圏”が狭いからです。

商圏とは、ある商業施設や小売店・商店街などを日常的に利用する消費者が生活している、地理的な範囲のことです。一般的にコンビニの商圏は、半径50mと言われています。

なので半径50m以内に同じコンビニがなければ、お客さんの取り合いにはならないのです。

これは、トレードオフのマネジメントのために使われた戦略です。

トレードオフとは、

・コストを下げると品質が下がる

・欠品を減らすと廃棄が増える

のように、一方を追求するともう一方が犠牲になるような両立できない関係のことで、戦略の一貫性を追求すると、必ずトレードオフが起こります。

この問題を、セブンイレブンは、1日4回の多頻度少量配送（弁当・おにぎり3回、牛乳・豆腐1回、その他はついでに配送）することにより、

・輸送コストを下げつつ品質を落とさない

・欠品を減らしつつ廃棄も減らす

といったトレードオフの解消を実現しました。

長くなりましたが、これが密度の経済性の大まかな説明です。

ここからマネタイズに転用しますね。

めちゃくちゃシンプルな話なのですが、できていない方も多いので、丁寧に解説します。

上で述べた、“ある特定のエリア”はTwitterに置き換えると、“界隈”です。

つまり、１つの界隈で発信・コンテンツ販売をすると、コストが下がります。

ここでいうコストとは、心理的コスト・時間的コストを指します。

心理的コスト：心理的な負担

時間的コスト：一連の流れの開始から終了までにかかる時間の長さ

です。

界隈を絞ることでコストが下がる理由は

・発信内容を絞れる

・コンテンツのジャンルを絞れる

・万人受けする必要性がない＝インプットの量を減らせる

・需要が読める

・宣伝を楽に行える

などです。

例えば僕は、おそらくビジネス界隈という場所に位置しているので“マネタイズしたい方”に向けた発信が中心なのですが、Twitter運用界隈・ブロガー界隈・プログラマー界隈などに足を突っ込むと、コストが激増します。

なぜなら、Twitter運用・ブログ・プログラミングのことについて発信しないといけないから。

仮にABCDといった４つの界隈にいる（その界隈のフォロワーさんを抱えている）場合、AについてのツイートはBCDには響かず、BについてのツイートはACDには響かないようになります。

ここで多くの方が取る行動は、“誰にでも共感してもらえることを発信する”ことです。

誰にも刺さらず、でもフォロワー数は増える。そんな状態になります。

これが進むと、フォロワー数が多いのにマネタイズできないアカウントが完成します。

心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

僕は常々「フォロワー数が少なくてもマネタイズできる」と言っています。

界隈を絞り、その中に存在する方だけに向けて発信すれば、自ずと界隈内での認知も増え、似た属性の方にフォローされます。結果的に、それがマネタイズにつながるのです。

僕が初めてマネタイズしたときは、宣伝方法も何も知りませんでした。

しかしフォロワー数が750名程度の時に出した1つのコンテンツで、6桁の収益を上げることに成功。

これは、誰に何を販売するのかを絞った結果です。

至るところからかき集めたフォロワーさんは界隈もバラバラなので、お客さんにはなってくれません。

マネタイズするということは、お客さんを作るということです。

あなたの知識を求めている方を集めましょう。

そして、同じ界隈の方とコラボしたり高め合ったりしながら認知を拡大し、より多くの方にコンテンツを届けることでマネタイズができます。

以上が、〇〇の経済性の話です。オフラインで使われる概念ですが、意外とオンラインにも通じる部分があったので、簡単な具体例を交えてお話させていただきました。

ここから先は、本編で。

あなたの人生が変わる瞬間まで、僕がナビゲートします。

ー損させ屋

♢ ダイヤ

前回、顧客の重要性について語らせていただいたと思うが、今回はそれの続き。

教育についてお話しさせていただこうと思う。

その前に一つ良いだろうか。

ビジネスにおいて、常に他者と同じになってはいけない。

真似続けるだけはいけないのだ。

時代は、常に進んでいる。マーケティングでもマネジメントでも、何だって今の最善手が必ずしもあっているとは限らない。もはや、新しいビジネスが増え続ける現代で完全に同じ手法が最善手であり続ける事の方が少ないように思える。

だからこそ、常に新しい考えは自分で作るべきだ。

対局を見てわざと負の一手を取るのもありだろう。

「フリーな発想」これが今後のビジネスの大きなキーワードである。

だから、私のこのコンテンツを読んだからといって違う事をしてはいけないと言うことは絶対にない。それを心に留めておいていただけると嬉しい。

それでは、本題に入る。

まず前提からの説明だ。

よく、マーケティングと聞くと集客 → 教育 → 販売という言葉を耳にするのではないだろうか？

では、質問をしよう。集客と販売は何となくイメージが湧くと思うが、

あなたは「教育とは何か？」という問いにしっかりとした答えを出せるだろうか。

私の出す正解からお伝えしよう。

私が考える教育とは「自社や商品の魅力をお客様にしっかりとお伝えする行為」である。

抽象度を上げると、「私の頭の中と、お客様の頭の中のすり合わせ」と言ったところだ。

現代は、商品が増えすぎた。どれだけ良い商品だったとしてもお客様が自分の商品の魅力や商品自体をお客様が見つける事が出来ず、上手く魅力を感じて頂くまでには基本至らない。

それが、現代社会だ。だから、この教育というプロセスが必須となる。

自分の商品を知って頂き、興味を持って頂くためだ。

恋愛をイメージするとわかりやすい。道端で突然告白しても振られるだろう。だから、まず仲良くなりたい旨を伝え、連絡先をいただく。そして、お会いしたり、お電話やメッセージを通して自分というものを知って頂いてからお付き合いまで発展するものだ。

あなたに本気で知って欲しい。お客様の教育の有無は利益が天と地ほどに変わる事を。

これは全くもって大袈裟ではない。

マーケティングで一番の失敗は、自分の商品の魅力が伝わらないことだ。

自分の商品の魅力や特徴すら伝わりもせずに、売れないなど悲しすぎる。

だからこそ、顧客を教育することさえが出来れば劇的に商品が売れるようになるのだ。一番短い教育が商品ネーミングだと私は考える、これだけでも劇的に変わる。その事実を伝えるために、あなたに例を出していく。