こんにちは。

普段はAIを使った仕事ノウハウを紹介してるマゼンチュアです。

今日は、AIを使って、ほぼ自動でブログ記事を大量生成できるノウハウをご紹介します。

先にこの記事を読めばできることをまとめまると、

できること

初期設定をすれば、ワンぽちで自動的に記事作成＆投稿できます。

ブログ記事の対象サイトの記事を自動で要約してくれる
要約した内容をWordpressに自動投稿してくれる

その前に改めて自己紹介しておくと、以下の感じです。

普段は事業会社で事業企画してる
エンジニアはほぼ未経験（ちょこっとだけPythonつかったことあるだけ）
副業でブロガーとして3ブログ運営中（大学生の時にブログを50万円でブログを売却経験あり）

ブログ経験はあるけど、エンジニア経験がないので、ブログ記事の自動生成とかほんとやったことない（ほぼ自力で書いてた）という感じです。

ところがChatGPTが登場して、「記事の作成とか自動化できたらよいな～」と思って色々調べて、試してみたら、なんとエンジニア未経験でも、Pythonで記事の自動生成ができてしまいました！

しかも無料！！！！（OpenAIの課金除く）

もちろん、エンジニア未経験なので、作るのに大変苦労しました。。。。

おそらくこの自動記事生成ツールを作成するまでに、3週間くらいはかかったと思います。

実際に、

そもそもPythonの仕組みとかAPIとかよく知らないから、めちゃくちゃつまづく
仕事が終わってから、毎日ひたすらChatGPTに質問し続ける
書いたコードが全然動かなくて、ChatGPTにエラーメッセージを送っては修正、送っては修正の繰り返しを永遠と繰り返してた

といった感じでしたが、

とりあえずChatGPTの言う通りにコピペしてやり続けた
わからないところはChatGPTにきくか、最悪ググって解決した
あとは色々勉強になって、Pythonとかで他にもできることが増えた

といった具合に、頑張ってどうにか完成させました。

ちなみに、頑張ったおかげで、勝手に記事を作成してるだけで、ブログの順位も徐々に上がっていっています。

掲載順位

そのため、今はほとんど記事作成をしていませんが、ブログの収益は下がることもなく、安定して収益獲得につながっています。

今回はそんなエンジニア未経験でもできる、ブログ記事の自動生成方法をご紹介します。

はじめに

この記事を読めば、半自動でWordPressに自動的に記事が投稿される仕組みを作ることができます。
すでにブログを運営されていて、最新のニュース記事などで、読み物コンテンツを増やしたい方におススメです。
プログラミング経験がない場合はちょっと根気がいりますが、基本的に記事に書かれた通りにやればうまくいくはずです

必要なもの

Windows10（ごめんなさい、Macでもできると思いますが、筆者がWindowsのため）
VisualStudioCode（コードを書くやつ。エンジニアの方が結構使ってる）
ChatGPT（APIを使う都合で課金プラン）
WordPressで作ったブログ（なければ作ればOK）

注意事項（以下、ご了承ください）

一部のサイトでは、記事収集がうまくできない可能性があります。
細かいエラー発生時は、ChatGPTまたはググって調べてもらったほうが早い場合があるので、細かい質問にはお答えできかねます（もちろん、自分が試行錯誤する中で、ぶち当たった想定エラーの対処方法は、可能な範囲で書いておきます）
急いで作ったため、一部ブログのセキュリティに配慮していない部分があります。

やり方

記事の情報先サイトを決める

RSSリンクがあるか確認する

まず、自分のブログへの投稿するサイトのRSSを探して下さい。

例えば、以下のサイトであれば、ページ下にRSSボタンがあります。

RSSボタンを押す

feedページのリンクをコピー

feedページのリンク↓

https://decrypt.co/feed

RSSがない場合はツールでRSSを作る

対象サイトにRSSがない場合は、以下のツールでRSSを作ることができます。

ツールを使うと独自でRSSリンクを生成してくれます。

対象のサイト要素を確認する

次に記事にする文章を、HTMLで確認します。

Chromeであれば、右クリック＞検証を押すと、右側にサイドバーが出ます。

参考：

https://call.omnidatabank.jp/blog/htmlcheck/

このサイドバーで記事の文章部分の要素を探してコピーします。

例えば、記事部分にカーソルを合わせると、サイドバーの該当箇所が光ります。

次は光った個所にカーソルを合わせて、記事の要素をコピーします。

例えばDecryptoの場合は、以下が記事のテキスト部分（「div class="」より右の部分）です。

grid grid-cols-1 md:grid-cols-8 unreset post-content md:pb-20

Pythonコードを準備する

VisualStudioCodeをセットアップする

VisualStudioCodeアプリを起動して、新規ファイルでPythonファイルを作成します。

【参考】VisualStudioCodeのセットアップ方法はこちら👇

【初心者向け】Visual Studio Codeの使い方【図解あり】 | RalaCodeこの記事ではプログラミング初心者向けにVisual Studio Code（VSCode）のインストール方法から使い方まで

ralacode.com

Visual Studio Code でPython入門【Windows編】 - python.jpここでは、開発ツールとして Visual Studio Code(VSCode) を利用してPythonプログラミングをは

www.python.jp

PythonのためのVisual Studio Codeのはじめ方 - ガンマソフトVisual Studio Code（以下、VS Code）は、マイクロソフト社がオープンソースで開発しているエディターで

gammasoft.jp

Pythonの環境設定をする

VisualStudioCodeのセットアップ先に必要となるPythonの設定をします。

VisualStudioCodeでPythonの新規ファイルを作ったら、下の「Terminal」と書かれた部分に、以下のコマンドを1つずつ上から入れていきます。

コマンドを1つずつ入れて、Enterを押して処理をします。

pip install feedparser
pip install requests
pip install beautifulsoup4
pip install python-wordpress-xmlrpc

Enterを押すと処理が走りますが、処理が完了したら、次のコマンドを入れます。

以下、サンプルです。

PS C:\Users\user> pip install feedparser　# ←「user>」の右にコピペしてEnter

copy

※これらは「外部ライブラリ」といいますが、詳細は割愛します。

Pythonコードを入れる

次にPythonコードを入れます。

VisualStudioCodeで開いているPythonファイルに、以下のPythonコードを貼り付けて、保存します。