元・国内最高級スパ内サロンにて指名率No.1を保持していた男性セラピスト、

上場企業が運営する整体院にて半年間分のノルマをわずか2ヶ月間で達成した実績を持つ一流の整体師が、

痛みの根本改善における、ここだけの裏ワザを一挙大公開致します。

皆さんこんにちは。スポーツコンディショニングトレーナーの山巻です。

今回のセミナーは『基礎から学んで差をつける新・首理論講座』とタイトルをつけさせて頂きました。

私は普段、痛みや不調の根本改善を目指して、クライアントの施術に臨んでおります。

可能な限り短期間でこれを実現させるために、私が施術に取り入れているのが『新・首理論』です。

私が駆け出しの頃は、仮に「腰が痛い」と言われたら、腰を中心に、せいぜい隣り合った臀筋や脊柱起立筋群を揉みほぐすことくらいしか痛みを軽減する方法が思いつかず、根本改善には程遠い施術を繰り返すばかりでした。

しかし、より短期間で、より確実に、痛みや不調の改善をするにはどうしたら良いのかを追求し続けた結果、ある共通点を発見しました。

本講座では、従来の『首理論』から着想を得て、再現性の高い痛みの改善方法として確立した『新・首理論』について徹底解説していきます。

■本講座の概要

本講座は、数年後に開設する整体師育成スクールのテキストの内容を一部先行して外部向けにまとめたものです。

一般的に広く公開されている講座の内容とは違い、既存の理論を応用した新理論に基づいて、再現できると確信した技術と知識をお伝えします。

■他の講座と何が違うのか

・「あらゆる痛みを解消する」という不確かなものではなく、特定の症状に対して確実な効果を発揮する技術と知識をお伝えします。

・痛みや不調の根本改善における原理原則をお伝えします。

・施術のみで完結させるのではなく、セルフケアを視野に入れたクライアントへの効果的なアドバイスをお伝えします。

・実際に現場で使っている技術なので、すぐに応用可能です

・私が改善できなかった事例をひたすら分析して導き出した『新・首理論』について解説します。

■『新・首理論』はどのような症状に効果的なのか

・手首、足首の痛み

・肘、肩の痛み

・膝、股関節の痛み

・腱鞘炎

・首の痛み

・腰痛

先に申し上げますと、これからお話する『新・首理論』は「あらゆる痛みを解消する」というものではありません。

上記の症状に対して高い効果を発揮し、再発を防ぐものになります。

「あらゆる痛みを解消する」という文面には一見ものすごいことのように感じますが、その実不確かなものであることが多いです。

何故かと言うと、痛みや不調の原因は人それぞれ少なからず異なっているためです。

その人が身を置く環境が違い、癖が違い、体質が違うのに、すべての症状の改善方法が同じなはずはありませんよね。

『新・首理論』は特定の症状に対して確実な効果を発揮するものになりますので、ご注意下さい。

■講座の具体的なカリキュラム

１．新・首理論とは

２．新・首理論が効果的な症状とメカニズム

３．改善事例

４．新・首理論実践の方法

　⑴筋肉調整遍

　⑵手根骨調整遍

　⑶足根骨調整遍

５．セルフケアのアドバイス

６．根本改善における原理原則

これらを具体的に、実践動画付きで解説していきます。

動画の方が内容が入ってきやすいと思いますので、ぜひそちらをご視聴下さい。

１．新・首理論とは

まず初めに、『新・首理論』とは何なのか、ということからお話していきます。

もともと『首理論』とは、整体において、頚椎ヘルニアや、それによる手の痺れなどの症状や、脊柱の歪みからくる筋肉の緊張を改善させるために、第1頚椎と第2頚椎の調整が必要不可欠であるという理論です。

頚椎の調整を行うことで、あらゆる骨格の歪みが改善され、筋肉の緊張が取り除かれた時に脳への血行も良くなるため、ポジティブ思考へと転じるとも言われています。

ただ、今回お話する『新・首理論』は、少し異なります。

『新・首理論』は頚椎ではなく、手首と足首の調整を行うことで、不調や痛みを確実に改善させ、かつ改善させた後の痛みのない状態をより長い期間生み出す方法のひとつとして、私が師匠から教わり、実際に施術に取り入れている理論です。

２．新・首理論が効果的な症状とメカニズム

改めて、『新・首理論』を実践した時に効果のある症状を一覧で見てみましょう。

　・手首、足首の痛み

　・肘、肩の痛み

　・膝、股関節の痛み

　・腱鞘炎

　・首の痛み

　・腰痛

各症状が何故『新・首理論』によって改善されるかを順を追ってお話していきます。

《手首、足首の痛み》

手首足首に痛みが生じる原因は、主に2種類に分けられます。

　①手根骨/足根骨のズレ

　②手関節/足関節を跨ぐ筋肉の強い緊張

『新・首理論』では手関節、足関節の骨と筋肉を調整します。

これにより、手首足首に生じる痛みや不調の改善が可能です。

《腱鞘炎》

前項の手首足首の痛みに付随する症状ですが、こちらは長期的に蓄積された筋肉の緊張により、関節が圧迫されて手根骨や足根骨の位置がズレることから痛みが生じます。

つまり、原因となる筋肉を十分に弛緩させた上で骨の調整を行うと、腱鞘炎の即時改善が可能です。

《肘～肩、膝～股関節の痛み》

肘、肩、膝、股関節の痛みや不調につきましては、複数の歯車をイメージして頂けると分かりやすいです。

各関節は歯車と同様、骨を介して繋がっています。

ひとつの歯車が上手くかみ合っていないと、他の歯車の動きもおかしくなりますね。

関節に関しても同様で、どこかがかみ合っていないと、他の関節に不調が生じてきます。

関節の場合、最初に歯車がかみ合わなくなりやすいのが、手首足首になります。

何故かと言うと、手根骨と足根骨は小さな骨が密集している部分なので、筋肉が緊張した時や、瞬間的に強い圧力がかかった時などにこの小さな骨がズレてしまいやすいためです。

肘、肩、膝、股関節自体はというと、比較的大きな骨が隣り合っているので、脱臼や亜脱臼を除いて、ズレたまま元に戻らないということは容易にあり得ません。

なので、肘、肩、膝、股関節に痛みや不調が生じた際は、『新・首理論』の効果が出やすいです。

《首の痛み》

次に首の痛みですが、こちらは手首のズレによって生じた筋肉の緊張が、首の動作を阻害している場合に効果があります。

首に痛みや不調がある方に頚椎の調整を行っても改善されない場合に、手首の調整をすると改善されるケースが多いです。

《腰痛》

次に腰痛です。これは首の改善と同様の原理ですが、腰痛の場合は、足首を跨いでいる長母指屈筋の弛緩が、骨の調整よりも重要となります。

長母指屈筋の緊張がアライメントに及ぼす影響は大きく、腰痛を引き起こした際はほとんどのケースで調整が不可欠となります。

３．改善事例

実際に『新・首理論』実践による改善事例を挙げてみましょう。

まず、最近改善させた実例は腰痛です。

その方は私の知り合いのリラクゼーションセラピストの方なんですけれども、少し前に腰を痛めてしまい、接骨院に通っていました。

治療は、電気と徒手による施術を受けていたものの、一向に改善せず、職場でも入る施術を制限していたそうです。

先日、その方とお会いする機会があったので少し身体を見させて頂いたのですが、ものの5分で腰痛を改善できました。

この方の場合、痛かったのは左腰、しかし左足首の骨がズレていたことが原因でした。

もうひとつ実例を挙げましょう。私の妻です。

私の妻はキャンドル教室のインストラクターをやっています。

昨年の秋頃、ある日を境に「左斜め上を向くと首に激痛が走る」と言い始めたのです。

しばらくは接骨院で、これまた電気と徒手による治療を受けていましたが、「あ～…さっきよりは良くなったかも」と言うばかりで完全に痛みが抜けることはなく、翌日には元の激痛が戻ってくる状態でした。

しかし、私が施術をしたところ、10分ほどで首の痛みが改善されました。

妻の場合、痛むのは首の右側、しかし原因は右手首のズレだったのです。

他にも、私がスポーツ大学の野球部のケアをしていた頃、「首が痛む」「肩が痛む」「腰が痛む」と様々な痛みを訴える部員が数多くいましたが、原因となる筋肉を緩めた上で、手首の調整までしっかり行った時は、痛みが再発しなかったケースがほとんどでした。

逆に、手首足首の調整をしなかった時は、1時間も経たないうちに痛みがぶり返すことが多くありました。

つまり、身体の不調を完全に改善させようとすると、身体の末端にあたる「首」とつく部位の調整まで施術に組み込む必要があることがお分かりいただけるかと思います。

４．新・首理論実践の方法

では、具体的に『新・首理論』を実践するにはどうしたら良いのか。

こちらにつきましては、各項に動画をご用意しましたので、文章と併せてご視聴下さいませ。