ShopifyでECサイトを作ってみよう！

「商品はある。でも売る場所がない」

「ネットショップって難しそうで、何から始めていいかわからない」

そんなあなたに朗報です。

今、世界中の個人やスモールビジネスが選んでいるのが“Shopify（ショッピファイ）”。

ノーコードで始められ、デザインも自由自在。しかも、売上につながる機能が最初から揃っているから、最短1日であなたのお店がネットにオープンできます。

この記事では、完全初心者の方でも“迷わず・つまずかず”進められるように、ShopifyでECサイトを作るためのステップをやさしく・ロジカルに解説します。

あなたの商品を、世界に届ける準備はできていますか？

さあ、あなたのブランドの第一歩を踏み出しましょう。

STEP1：Shopifyの無料アカウントを作成──「自分のネットショップ」が現実になる瞬間

インターネット上に「自分だけのお店を開く」──

このワクワクする第一歩を踏み出すには、まずShopifyで無料アカウントを作ることから始まります。

そしてこのステップは、まるで「お店の鍵をもらう」ような感覚です。これから店舗を作り、商品を並べ、世界中のお客様に向けて販売を始める。その準備が、ここから一気に現実味を帯びてきます。

では、一緒に画面を見ながら進めてみましょう！

🔓 Shopifyって何？ざっくりおさらい

まずは「Shopifyってそもそも何？」という方へ。

Shopifyは、世界175カ国以上で利用されているECサイト構築プラットフォームです。スタートアップから大企業まで、ブランド規模問わず愛されており、「誰でも最短1日でネットショップが作れる」と言われる理由は、このツールの“親切さ”と“拡張性”にあります。

しかも、14日間は無料トライアル。つまり、“試してみて、気に入ったら継続”という安心スタイルで始められるのです。

✅ STEP1：アカウント登録の流れ（5分で完了）

① Shopify公式サイトにアクセス

まずはGoogleで「Shopify」と検索、または下記URLからアクセス：

👉 https://www.shopify.com/jp

トップページには大きく「無料で始める」のボタンが出ているので、迷うことはありません。この時点で「ネットショップ始めてみようかな…」と思ったあなたのその気持ち、大事にしてください。

②「無料で始める」をクリック

次のページではメールアドレスを入力する画面が表示されます。

ここで登録したメールアドレスが、後の管理用ログインIDとなります。使い慣れているアドレスを入力しましょう。

次に、パスワードとストア名を入力します。

📌ストア名についてのヒント

ここで入力する「ストア名」は仮でもOKですが、後々URLにも一部使われるので、ある程度それっぽくつけておくのが吉。

例：

goodvibes-beauty
satoshis-coffee
hanako-style-shop

💡ちなみにこの時点でのURLは ◯◯.myshopify.com という形になります（後で独自ドメインに変えられるので安心してください）。

③ いくつかの質問に答える

Shopify側からの質問に、数クリックで答えていきます。

すでに販売しているか？
どこで販売しているか？（Instagram、メルカリなど）
何を販売予定か？
Shopifyの利用目的（EC構築、SNS販売など）

これらの質問は、あなたのストアに最適な初期設定を用意するためのもの。深く悩まなくてOK。基本は「はい」「いいえ」や選択肢から選ぶだけです。

④ 管理画面（ダッシュボード）にログイン完了！

すべて入力し終えると、いよいよあなたのストアが誕生します！

この瞬間から、あなたの“オンライン上の土地”が与えられた状態になります。

「ここに商品を並べる」「ここにお客さんが来る」──そう考えると、ちょっと感動しませんか？

Shopifyのダッシュボードは非常に分かりやすく、

商品の追加
デザインの変更
配送方法の設定
売上の確認
など、すべてが直感的に操作できるようになっています。

💬 ちょっと裏話：なぜShopifyはここまでシンプルなのか？

Shopifyはカナダ発のスタートアップで、もともとはスノーボードを売るために作られたという背景があります。創業者自身が「思い通りのオンラインストアが作れない」という悩みを抱え、自分で開発したのが始まり。

だから、「売る人の気持ち」がちゃんと分かってる設計になっているんですね。

「ITが苦手でも使える」「すぐ売れる形ができる」「SNS連携が簡単」など、いま多くの人がShopifyを選ぶのも納得です。

🚀 アカウント作成後にやるべき次のステップ

このSTEP1が終わったら、いよいよデザインを整えたり、商品を登録したりと、楽しいクリエイティブ作業が始まります。

次のステップでは：

テーマ選び（見た目の設定）
商品登録（画像や価格の設定）
決済方法の準備（売上の受け取り）

などを行っていきます。

そして、すべて完了したら、あなたのストアは世界中からアクセス可能に。

「無料アカウント登録なんて、どうせ面倒でしょ？」

そんなふうに感じていた人が、いざやってみると

「え、もう終わったの？」と驚くはずです。

それくらい、Shopifyの初期登録は簡単かつストレスフリー。

むしろここで“最初の一歩”を踏み出せるかどうかが、未来を分ける分岐点かもしれません。

これを読んだあなたが「今日こそ、ネットショップを始めてみよう」と思えたなら、

それが最高のスタートです。

STEP2：テーマを選んで「世界観」をつくる──ネットショップは“お店の顔”から始まる

「ネットショップ作ったよ」と誰かに言うと、多くの人はこう思います。

じゃあ、どんなデザイン？

どんな世界観？

かわいい？スタイリッシュ？それとも和風？

そう、ネットショップにおける「第一印象」はデザイン＝テーマで決まります。

たとえば、あなたがリアルなカフェを開くとしたら、内装、BGM、看板、照明…全部にこだわりますよね？

Shopifyでもまさに同じことが起こります。「テーマ選び」はEC店舗のインテリアコーディネートなんです。

🎨 Shopifyにおける“テーマ”とは？

Shopifyにおける「テーマ」は、サイト全体のレイアウト、デザイン、色使い、フォントのスタイル、ボタンの配置などを決定づけるテンプレートのようなものです。

つまり、テーマ選び＝あなたのショップの「世界観」づくり。

高級感のあるブランド向き
シンプルでミニマルなスタイル
カラフルでポップな雰囲気
写真が主役のギャラリー風

など、テーマごとに「性格」がまったく違います。

✅ やること：テーマを選ぶまでの流れ

① 管理画面 → 「オンラインストア」 → 「テーマ」

Shopifyのダッシュボード左側にある「オンラインストア」をクリックすると、すぐに「テーマ」メニューが現れます。ここが、まさにあなたの“店舗デザインスタジオ”です。

② 無料テーマか、有料テーマか？

まず最初に選択を迫られるのが、「無料テーマ」と「有料テーマ」。

🔓無料テーマの特徴

初心者向けで使いやすい
Shopify公式がサポートしてくれる
必要十分な機能が揃っている

💰有料テーマの特徴

カスタマイズ性が非常に高い
スクロール演出や多言語対応など細部まで凝れる
ブランディング重視の方に向いている

ただし、最初から有料テーマにする必要はありません。最初は無料テーマで十分です。

🌟 おすすめ無料テーマ2選（初心者でも安心）

1. Dawn（ドーン）

Shopifyの新定番。シンプルなのに高機能。

超軽量・高速表示
モバイル表示に強い
商品数が少なくても映える
商品紹介ページの自由度が高い

→ 何を売るか決まっていない人でもOKな万能型テーマ。

2. Craft（クラフト）

ブランドストーリーを語りたい人におすすめ。

写真を大きく使える構成
商品背景や開発秘話などのコンテンツが映える
温もりのあるデザインが得意

→「世界観」「背景」を伝えたいクリエイターやD2Cブランド向け。

✏️ テーマを「カスタマイズ」しよう！

テーマを選んだら、次は「カスタマイズ」ボタンをクリックして、あなただけのストアに仕上げていく作業に入ります。

まるで内装工事のように、ここからが楽しいフェーズです！

🔧 カスタマイズ可能な要素

ロゴのアップロード
　Canvaなどで無料で作れるロゴを入れるだけで、一気に“それっぽさ”が出ます。
メインカラーの設定
　ピンクならかわいく、ネイビーなら信頼感、黒なら高級感。色が感情を動かします。
フォントの変更
　丸ゴシック系にすると親しみやすく、セリフ体にすれば高級感が出ます。
バナー画像の設定
　最初に目に飛び込んでくる部分。おしゃれな写真＋キャッチコピーで来訪者の心を掴みましょう。
セクションの追加・削除
　たとえば：
　- おすすめ商品
　- お客様の声
　- ストーリー
　- インスタグラム連携

などを“レゴブロック感覚”で配置できます。

📱スマホ最適化もテーマでほぼ完成

Shopifyのテーマは、すべてモバイルファースト設計。

スマホ表示も自動で最適化されるため、画像やテキストが勝手にはみ出ることもなく、きれいな状態で表示されます。

それでも「スマホではどう見えるか？」を【プレビュー】で逐一確認するクセをつけておきましょう。

👀 デザインに迷ったら？

方法①：他のShopifyストアを見てみよう

実はShopifyで作られたサイトは、日本中に山ほどあります。

キーワード「Shopify ストア事例」や「Shopify おしゃれなショップ」などで検索すると、

ファッション、食品、雑貨、アクセサリーなどのジャンル別におしゃれショップの宝庫が見つかります。

方法②：Instagramと統一感を持たせる

すでにInstagramアカウントがある人は、そこに合わせたデザインにするとブランディング力がUPします。

写真の色調
フォントの雰囲気
アイコンとの連携

などに気を配ってみましょう。

🎁 “デザインは完成しなくてもOK”という安心感

意外に知られていませんが、Shopifyのテーマカスタマイズはあとから何度でも変更可能です。

「今日はロゴだけ入れて、あとは後日」「最初は白背景にして、売れてきたらおしゃれに」…という進め方でもまったく問題なし。

むしろ完璧主義より、早く公開して反応を見ながら調整していく方が圧倒的に成長します。

🏁 テーマは「お客様との最初の出会い」