自己紹介

こんにちは、たつです。

現役のサラリーマンをしながら、副業のebay輸入・ヤフオク販売で年収1000万を達成しました。

2021年の3月～5月のヤフオクの販売実績のスクリーンショットです。3ヵ月で合計1600万円以上の売上があります。

副業をはじめた理由は、将来への不安からです。

自分の5年後を考えたときに「5年後も今の職場にずっといるのか？」「サラリーマンだけの収入でいいのか？」と考えたときに、自分の中の答えは「NO」でした。

同じような思いの人を一人でも減らしたいと思い、今回の記事を書いています。

ここではebay輸入・ヤフオク販売の商品ページの作成方法や発送、在庫管理について書きます。先に入門編と基本リサーチ編が100円で販売しておりますので、そちらを先に読まれてください。

■読む順番

　①入門編

　②基本リサーチ編

　③応用リサーチ・オート仕入編

　④写真撮影・編集編

　⑤商品ページ作成・発送・在庫管理編

商品ページ作成では売れる商品タイトルや売れる商品ページをテンプレートにしています。

また発送方法は会社にいながら、誰かに送ってもらうやり方。在庫管理では税理士さんも驚く在庫管理の方法を詳しく記載しています。

この記事を読めば、初めての人でもいきなりヤフオクで売れる商品タイトルや商品説明文が書けるようになります。また発送間違いや在庫管理の方法をプロのやり方をそのままマネすることができます。

はじめに

ここではヤフオクでの販売ページの書き方、発送の仕方、在庫管理方法などを詳しく説明していきます。

ここで最も重要になるのは、全ての項目を仕組化して誰でもできるようにすることです。仕組化というと難しく聞こえますが、このコンテンツを読んでいただければ誰でもすぐにできるようになります。

初心者版から上級者版まで商品説明文の書き方を説明しておりますので、ご自身の状況に合わせて使ってください。とはいっても、そこまで上級者版が難しいわけではなく、外部のテンプレートを使うか使わないかだけの話になります。しかし外部のテンプレを使うと時間がかかってしまうため、商品販売価格が10万円以下まではヤフオクの下書き機能を使ってもらってＯＫです。

こちらで紹介する商品説明以上に質の高い商品説明文を書こうとすると、コピーライティングの知識が必要になります。しかしコピーライティングのスキルというのは習得するのに5年以上かかるといわれているため、現実的ではありません。ここに書かれている商品説明文をマスターすれば何の問題も無しです！

またサラリーマンで困ることは、日中に商品を発送できないことです。すぐに発送することが重要です。最悪、仕事が終わって購入していただいた日の夜にコンビニで発送することになります。ここも手伝ってくれる人がいれば、日中でも売れた商品を誰でも発送することも可能ですし、私は出張もありますが1週間家に帰らなくても、売れた商品を家族に発送してもらっています。そのやり方も紹介していきます。

1．ヤフオクでの商品ページ作成

前回の写真撮影・編集編に引き続き海外から商品が到着してから、発送までの流れの大枠を説明します。

①商品が正しく届いているか確認

②商品の撮影

③梱包

④商品写真の編集

⑤ヤフオクでの商品ページ作成

⑥商品が売れる

⑦商品発送

⑧在庫・利益の管理

今回のコンテンツでは⑤～⑧までを説明していきます。①～④までは別のコンテンツで説明しています。

ヤフオクの商品ページの作成は基本パソコンで行います。再出品や追記、オプションなどはスマホを使います。ここで重要なのは、商品ページの作成はパソコンで行うのですが、購入するお客様はスマホで購入しますので、出来上がった商品ページをスマホで確認することが重要です。

簡単にどうやってヤフオク上で商品が売れて、たくさんの売上が上がっていくのかを説明します。

どうやってアクセスさせるかは、商品写真と商品タイトル、成約率は商品作成ページ、再販売は購入者数と顧客満足度が重要になります。しつこくなりますが、コピーライティングの勉強をしていくのは先になります。リサーチ時間が減り、平均商品単価が10万円を超えたら挑戦してください。最初は売れる流れを分かっていただければOKです。

1-1．使ってはいけない言葉

最初に商品作成ページで使ってはいけない言葉から説明していきます。

①ノークレーム、ノーリターン(NCNR)

②希少、美品、レア

③1円、セール、安売り、値下げ

④大文字の英語、大文字の数字

⑤神経質、暴言、失礼な言葉

⑥素人出品、素人採寸

では①から順番に説明していきます。

①ノークレーム、ノーリターン(NCNR)

これは使っている人が多いのですが、使っていいことは一つもないです。逆にクレームや返金は何でも受け付けるようにしてください。

返品したい人が返品できないとなると、評価欄に悪い評価と悪いコメントを残されてしまいます。これは返品できないと必ずおこります。高額な商品を売っていくと、この評価がとても重要になります。もちろん高額でなくても重要な項目ですが、販売価格が上がれば上がるほど重要になります。

皆さんが思っている以上にクレームや返金は発生しません。そして販売価格が上がれば上がるほど購入してくださるお客様の質がよくなりますので、クレームや返金は少なくなってきます。件数でいえば、200件に1件程度になります。

この程度の返金対応であれば、お客様に安心感を与えて成約率が上がる効果のほうが高いため、クレームや返金に対しては何でも受け付けるようにしてください。

②希少、美品、レア

これは使ってはいけないというより、この言葉を使っている人があまりにも多すぎて使っても意味がありません。これらを使うのであればもっと最上級の言葉や違った言葉を使ったほうがいいです。

レアは現品限りや最後の1点、美品は最高の状態、希少は至宝の一品、稀有な商品など、他の人が使わない言葉を使い、他人の出品の中に埋もれないようにしてください。言葉が思い浮かばないときは、検索で『レア　言い換え』や『レア　連想』などで検索していだだくと、他の言い方を教えてくれます。

③1円、セール、安売り、値下げ

これは早く売りたいときなど使うことが多いのですが、私たちが販売している商品は3万～10万する商品を売っているため、購入者は安物を買っている感覚を持っていません。

リサーチをしていると感覚がくるってきますが、テディベアでいえば、商品はぬいぐるみです。ぬいぐるみを数万円出して買うのは、ある程度お金を持っている人達です。その人たちの心境を考えれば、安物を買っていると感じ、気分が悪くなってしまいます。

逆に高級品や最高のぬいぐるみブランド、●●御用達、●●美術館所蔵など、買った人たちのステータスを上げるような言葉を使ってください。

④大文字の英語、大文字の数字

これらは単純に見栄えが悪いからです。英数字は基本半角、スペースも半角をクセづけるようにしてください。特に商品タイトルに大文字全角の英語や数字が入っていると、文字数も使い見栄えが悪いためやめましょう。

商品タイトルも商品説明文もまずは読む前に、パッと見て美しいかどうかがとても重要です。見栄えが悪い書き方は読まれませんし、クリックもされないためです。当たり前の話ですが、汚いよりキレイなほうがいいからです。

半角の大文字を使っていいのは、ブランド名が大文字の場合のみです。例えばナイキやユニクロなどです。ナイキはNIKEとして、ユニクロはUNIQLOとして標記されていますので、全て半角の大文字でOKです。また一桁の数字の場合は大文字でもOKです。

基本的にはブランド名はブランド名の標記通りのほうがいいです。その商品名で広告などを行っているため、安心感があり信頼感が増します。多くは最初の一文字が大文字であとは小文字のパターンが多いですが、以外と全部小文字も多いです。

⑤神経質、暴言、失礼な言葉

これも商品説明欄に書かれていることがたまにあります。『クレーマーはお断り』『神経質な人は入札をお控えください』、このような文章を書いている人がいますが、対面営業だと絶対に言わない言葉ですよね。ネット販売でも言われた側は絶対に嫌な気持ちになります。

おそらく書いている人は、クレーマーや神経質な人達に対して言っているだけ、という気持ちなのでしょうが、読んでいる人からすると、決して気分のいいものではありませんので、絶対に使わないようにしてください。

⑥素人出品、素人採寸

これを使っている人は、素人なので詳しいことは分かりませんよ。素人なので多少違っていても文句言わないでくださいね。という意味で使っているのでしょうが、意味がありません。買った商品が自分の思った商品と違えば、当然返品を要求してきます。

また購入者は素人よりも当然プロから買いたいので、マイナスしか生みません。書いた人が思ったような効果は出ませんし、アクセスや成約率が下がるだけです。

基本的な使ってはいけない言葉は以上になります。次に詳細の説明に入る前に大事なポイントを説明します。

1-2．ポイント

最初に簡素化しテンプレにして、出品に時間をかけないようにします。

先にも説明しましたが、最初の頃はリサーチに時間がかかるためリサーチに重点を置いてください。リサーチに時間をかけずに仕入れができるようになれば、商品価格も上がっているのでそのタイミングで売れる商品タイトルのつけ方や、売れる商品ページの書き方のコンテンツを勉強していください。出品ページになるべく時間をかけない中でも、最大の効果がでるようなやりかたを説明していきます。

①ヤフオクの下書きを利用して時間をかけないようにする　※リサーチに時間をかける

②外部のテンプレートを使用し、時間をかけて高く早く売れるようにする

①の商品ページ作成時間は約3～5分、②の商品ページ作成時間は約10分と2～3倍近くの時間差があります。ではここで①の説明を始めていきます。まずは大枠でのポイントです。

・見た目を美しく

・タイトル、商品説明文のテンプレ化

・下書き10件の活用

この3点を意識して商品ページを作成してください。外部のテンプレートは使用せず全てヤフオク内で完結します。最初は慣れるまでに時間がかかりますが、慣れてくれば3～5分で出品できるようになります。

では詳細を説明していきます。

1-3．商品の情報

まずはヤフオクにログインし、右上にある出品というアイコンをクリックします。

マイオクのページ内では右上に小さく出品と書かれています。

ヤフオクのトップ画面かマイオクのどちらかで出品をクリックします。

すると一番上に下書き10件と出てきます。

拡大します。

商品作成ページの上から説明していきます。まずは画像の貼付けです。(ドラッグ＆ドロップでできます。)

一番上は写真の貼付けです。ここは商品作成のときは必ず写真を入れるのですが、下書きに保存するときはここは何も入れなくて大丈夫です。

前回の写真撮影・編集のコンテンツで説明したように、写真を商品番号ごとに分けたフォルダから、まとめて写真を選択してドラッグ＆ドロップするだけです。各商品ごとに写真は違うため、下書きでは保存しません。アクセスのための重要な写真なので、しっかりと前回のコンテンツで学んでください。

次は商品名(商品タイトル)です。この最初の写真と商品名がアクセスしてもらうために、とっても重要になります。アクセスが0なら当然1件も購入されません。最初に簡単に紹介した、アクセスと成約率のどちらか一方でも0なら購入は0になりますので、最初はここを10点満点中5～６点くらいを目標にやっていきましょう。

5～６点というと低く感じるかもしれませんが、多くの他の出品者たちは1～2点程度です。2点から６点を目指すことは難しくありませんが、６点から10点を目指すことはとても難しいです。最初はマックス点を目指してがんばりましょう。

商品名の入力欄に書いてあるように、商品名、ブランド名、型番、色、サイズなどを入力していきます。簡単にポイントを書いていきます。

①検索にヒットさせる

②商品をクリックさせる

③タイトルの頭(最初)に重要な言葉を入れる

④一つに絞って伝える

以上になります。

どれもとても重要な項目です。一つづつ説明していきます。

①検索にヒットさせる

皆様言われなくても分かっているとは思いますが、検索にヒットさせないと自分の商品をクリックしてもらうどころか、表示されません。必須でタイトルに入力する項目を説明します。

【必須項目】

・ブランド名、商品名、商品の種類

・サイズ、色、型番

・商品の状態

私も最初の頃にたまにやってしまっていたのが、ブランド名を入れずに商品名だけ入れてしまうパターンです。『シュタイフ社』や『テディベア』をいれずに商品名の『ジャッキー』だけを入れてしまうパターンですね。カテゴリを選択して検索する人がほとんどですが、カテゴリ選択も数が多くメンドクサイので、最初から検索窓で『シュタイフ　ジャッキー』などで検索する人もいますし、ヤフオクの商品はGoogle検索でも出てくるため、必ず入力してください。

サイズ、色、型番は上で説明したように、最初から必要なブランド名、商品名、型番などで検索する人がいるためです。また同じ商品名でもサイズが違う商品もあります。シュタイフのジャッキーでも5種類くらいサイズがあるためサイズや色の記載が必要です。ジャッキーはサイズに合わせて、リボンの色が違う種類もあるからです。

皆さんは中古を扱うことが多いと思います。その際には、商品の状態をウソをつかずに伝えることも重要です。ジャンクが悪いだけということはありません。ヤフオクの購入者の中には、ジャンク品を仕入れて分解し必要な部品などを取って販売する人もいれば、ジャンクをキレイにして使用したり販売する人もいるため、そういった人たちはあえて検索窓にジャンクと入力して商品を仕入れるためです。

②商品をクリックさせる

次に商品が検索でひっかかるようになれば、次は商品をクリックしてもらうようにします。ここはキャッチコピーなどの、人がクリックしやすいワードを入れていきます。

ここもタイトルの中では65文字中最初の10文字だけなのですが、ここが最も重要になります。簡単に言えばお客様の感情に訴えかけるということです。ヤフオクで販売している人でここを勉強している人はほとんどいません。なぜならコピーライティングで食べていける人は、自分のHPなどの表現が自由にできる場所のほうが、よっぽど輝けるからです。私程度でもヤフオクでトップ5%に入れます。ヤフオクでの販売はそのくらい下手な人達が多いのが現状です。それなので皆さんも安心してください。詳細は次で説明します。

③タイトルの頭(最初)に重要な言葉を入れる

これはスマホで商品の表示のされ方を見れば一発で分かります。

商品により変わってくるのですが、簡単に例を出しておきます。

『至高の一品』、『すぐに売り切れます』、『5年に1回の出品』、『初めて見る完璧な状態』などです。

POINT

・恐怖と欲望を煽る

・限定性と緊急性を刺激する

これがポイントになります。

基本この2つを意識してもらえばOKです。恐怖のほうが2倍動きやすくなります。具体的な例を出すと