こんにちは！とらと申します。ご覧いただきありがとうございます。

この記事では、私大理系学部から京大の大学院に進学した私がどのようにして大学院受験を攻略することができたのか、情報が少ない外部院試において勝ち抜くことができたのかその方法全てついて説明していきたいと思います。

まずはじめに、自分が東大や京大の大学院に行くのは難しいと思いますか？

私は大学3年で外部院試の存在を知るまで自分が京大生になるなんて夢にも思っていませんでした。正直勉強が得意なわけでもなく、サークルの活動とアルバイトの日々を過ごしていた私ですが、京大の院に合格でき、就職活動もネームバリューのおかげで第一志望の自動車メーカーに就職することができました。もしも元の大学のままだったら、こんなことは難しかったと思います。

では、なぜそんな私が京都大学の大学院に合格できたのか、それは

大学院受験は大学受験に比べて簡単
院試は学力戦ではなく情報戦

ということを知ったからです。

それぞれ説明していきますが、そんなことを言っても

「東大、京大に合格するのは簡単なわけがない」

「結局勉強できないと受からないでしょ」と思いますよね。

では「大学院受験は大学受験に比べて簡単」を説明するにあたって東大の大学院の合格者は何人いるか知っていますか？

答えは令和6年度で3253人。ちなみに学部の合格者数は3126人。つまり、そもそも大学院の方が合格者が多いのです。もちろん院進学せず就職を選ぶ人もいるため実際は大学院合格者のうち過半数は他大学出身者です。

つまり東大生、京大生に学力で勝つ必要はなく半分の枠を他大学の受験生同士で競い合うのが大学院受験なのです。

また、大学受験における東大の合格倍率は全体で3倍程度なのに対して、大学院入試の倍率は2倍程度。倍率をみても大学受験に対し簡単ということです。

次に「院試は学力戦ではなく情報戦」についてですが、大学院受験についてネットで調べていると必ず「院試は情報戦」という言葉を見かけますよね。ではなぜ情報戦という言葉があるのか。それは

大学院入試は仕組化できない

というのが一番の理由だと思います。

大学受験では共通テスト（昔のセンター試験）の点数＋二次試験の合計で合格が決まりますよね。つまり共通テストと二次試験に対しそれぞれ対策するというシンプルな構造でした。

それに対して大学院入試では研究科ごとに試験内容が異なり、その中でさらに専攻でも試験科目が変わってきます。試験内容も専門科目だけでなく英語はTOEICやTOEFL、面接や口頭試問、小論文や研究計画書など多岐にわたります。これらを体系的に対策するのは不可能なため、基本的には研究科ごとに入試対策をする必要があります。

ただこれらの対策情報というのはほとんど世に出回ることはありません。

そのため先輩からの情報をもらうことができる内部生や、より多くの情報を手に入れることができる人が有利に院試対策を進めることができるため「情報戦」と言われているわけです。

これらのことからいえる結論ですが、他の他大学出身者より多くの情報を集め、十分な対策をすることができれば誰でも東大、京大など志望大学院に合格は可能であるといえます。

それでは、ここから実際の記事の内容に入っていきますが、この記事では、院試合格までのロードマップや、情報戦を勝ち抜くための情報収集方法、効率的な試験対策など、私が実際に京大院に合格することができた要因を13,000字以上にわたって詳しく解説しています。

情報が少ない大学院入試情報の中でこれほど具体的に合格までの道のりを示した記事はおそらく他にないと思いますので、ぜひ有効にご活用いただければと思います。この記事で、一人でも多くの学生が志望大学に合格し、なりたい自分を実現する手助けとなることを願っています。

※この記事は私の経験や調査をもとにした内容となっていますので、あくまで活用するという視点で読んでいただけますと幸いです。

こんな人にオススメ

この記事は、外部院試の合格体験をもとにした実践的な内容になります。特に以下のような方には有益な情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください！

・他大学の大学院を受験しようと考えている方

・進路に迷っている方

・最短で高学歴を目指したい方

・大学院受験の情報が欲しい方

この記事を通じて、「外部院試って何をすればいいの？」「情報はどうやって集めればいいの？」といった疑問が解消されることと思います。また、大学院への進学を考えている方には、院試に関する情報を知ることで今後の選択肢を広げる手助けにもなるでしょう。

ただし、この記事は院試の攻略方法に特化していますので、具体的な勉強内容を知りたい方や、あまり勉強に時間を割けない方には、あまりおすすめできません。

また、この記事は大学1年生から大学4年生の5月までの方を対象としています。それ以降の超短期での受験を考えている方は、より専門的な指導を受けられる院試予備校などを検討するのも良いかと思います。