最短で収益を出すブログ8大戦略

01「雑記ブログ」ではなく「特化ブログ」にすべき理由4選

ブログには1つのジャンルについて深く書く「特化ブログ」と1つのジャンルにとらわれない「雑記ブログ」の2つがあります。Googleが専門性を重視するようになったこともあり、現在は特化ブログのほうが収益化はしやすいです。

なぜ特化ブログがオススメなのか

特化ブログのほうが収益化は簡単です。特化ブログには以下の4つの強みがあり、1つずつ解説していきます。

①「成約率の高い記事」に誘導しやすい

②広告主から特別単価をもらいやすい

③専門性が高いためファンができやすい

④少ないアクセスでも収益が出しやすい

①なぜ特化ブログがオススメなのか？

「成約率の高い記事」とは、アフィリエイトの成果が発生しやすい記事のことです。

特化ブログであれば、このような「成約率の高い記事」に「すべての記事」から内部リンクを貼って誘導していくことができるため、ブログ内の導線が非常に作りやすいです。

雑記ブログの場合は、それぞれの記事で扱うトピックがバラバラであるため、それぞれの記事ごとに成果を出すしかありません。すべての記事で協力して「1つの成果地点」へ導くことができる点は、特化ブログが収益を出しやすい理由のひとつです。

②広告主から特別単価をもらいやすい

すべてのページで協力して１つの広告に誘導することで、特定ジャンルの成果件数を集中して伸ばすことができます。

成果が月に100件ほど出るようになると、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)や広告主から「成約率の多いメディア」として広く認知してもらうことができます。

影響力が強まることで、通常の単価よりも高い「特別単価」を設定してもらうことが容易になります。

また、その際に「承認率」の交渉もできます。

ネット広告業界の裏事情

これだけで収益が10倍近くにまで上がるため、成果が出るほどに収益性が上がっていくサイクルが出来上がりやすいです。

また、ネット広告業界の裏事情を話すと、成約件数が増えてくると企業サイドから「ASPを通さずに直接提携しませんか？」という誘いが来るようになります。

企業はASPに対して30%前後の手数料を支払っているため、例えば、月100万円以上の報酬であれば、直接提携にするだけで月間30万円以上の広告費を浮かせることができるからです。

実はASPの規約では、ブロガーに対して直接提携の打診を禁止していますが、打ち合わせの際に秘密裏に直接提携が行われているのが実情です。

ASPに対して払う広告費が浮く分、ブロガーに対してさらに高単価の報酬を払えるため、実はブログ業界では「月100万円以上稼げるようになると、ASPから直接提携へ移動していく」という流れができています。これは実際に月100万円以上稼いでいるブロガーにしかわからない裏事情ですね。

③専門性が高いためファンすができやすい

毎回違うトピックを扱う雑記ブロガーよりも、常に同じジャンルの情報を発信する特化ブロガーのほうが、ファンやフォロワーは増えやすい傾向があります。

また、同じ興味関心を持った人間が集まりやすいため、「特定ジャンルのファンができやすい」＝「同じジャンルからの被リンクを獲得しやすい」というメリットにもつながります(被リンクとは、他のサイトから自分のブログへ向けられたリンクのことを指します)。

Googleの検索上位を取るためにも、「同ジャンルからの被リンクの獲得」は重要な要素の1つなので、この点でも特化ブログに大きなアドバンテージがあるといえます。

④少ないアクセスでも収益が出しやすい

話題になって拡散されることを「バズる」と言いますが、「バズる」と言いますが、この人は雑記ブログで書いた記事が大きくバズったことが何度もあります。

SNSでたくさんシェアされ、Yahooニュースに掲載されたり、急激なアクセスアップを経験してます。

しかし、いくらアクセスが増えても雑記ブログには特定の成果地点が作りにくいため、ほとんどの場合においてGoogleアドセンスがクリックされた分しか収益が増えません。

その点、特化ブログでバズったときは一気に50万円以上の成果が出たり、同じブログジャンルからの被リンクが集まりやすいため、Googleからの評価も上がり、ページ全体の検索順位も大きく上昇させることができてます。

雑記ブログ→特化ブログに変更するのもOK

今はGoogleアルゴリズムアップデートの影響で、企業サイトが検索上位を占めているため、1つのジャンルに特化しない限り、なかなか個人ブロガーが検索上位を取るのは難しいです。もし今、雑記ブログを運営していてうまくいっていないのであれば雑記ブログから特化ブログに意向するのも選択肢の１つです。

雑記ブログの強みは「いろいろなジャンル、いろいろな広告案件」が扱えることなので「自分に合うジャンルや成果の出やすい広告を見つけやす」という大きなメリットがあります。

もし,特定の広告案件だけ成果が発生していたり、特定の記事だけアクセスを生んでいる場合は,思いきってそのジャンルに特化するのもアリだと思います。

URLを変えることはできませんが,タイトルや方向性はリニューアルで変更することができるので,あまり先が見えない場合は,特化ブログへ変更して再チャレンジしてみるのもいいと思います。