矢内綾乃です。

わたし自身、「どんな人か？」というと、法人2社を経営し、オーガニック・エシカル専門店の運営、経営者育成（独立支援・開業支援）、宇宙サービス事業、エンジニア支援事業、人材事業、スポーツ社団法人の名誉顧問など多事業展開している経営者です。

昨今、テレワークやダブルワークなど、働き方について改革された結果、一気にIT化が進み、仕事の幅が広がった世の中になって来たと感じています。

IT化が進んだとはいえ、仕事を進めるうえで人間関係を構築していくこと、そこから何かしらの実績をつくるうえで、コミュニケーションは必要不可欠だと考えています。

また独立・起業、多角経営をしていくうえでは、より多くの人と関わるため、さらにコミュニケーション能力が求められます。

わたしが実際に事業を通じ、様々な方とコミュニケーションを行ううえで、大事にしてきたことをお伝えします。

コミュニケーションには、言語と非言語の2種類があります。

言語とは、話したり書いたりする言語情報です。

非言語とは、視覚情報や聴覚情報などです。

これらは、メラビアンの法則に当てはまります。

メラビアンの法則とは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の心理学者アルバート・メラビアンが1971年に提唱した法則です。

この法則は、言語と非言語が、それぞれどのような割合で人に影響を与えるのかを当てはめたものです。

メラビアンの法則

・表情や視線など見た目や仕草による「視覚情報（Visual）」の影響度は55%

・声の大きさや話すスピードなど「聴覚情報（Vocal）」の影響度は38％

・会話そのものである「言語情報（Verbal）」の影響度は7%

上記の結果から、3つのうち「視覚情報（Visual）」が一番影響を与えるということが分かります。

実際、数年前に流行った病の影響で、マスク着用が必須になり、表情から感情を読み取ることができない幼い子供が増え、人間関係の構築に影響が出たという事例があります。

「視覚情報（Visual）」から目の前の人がどんな状態かを読み取っており、一番影響を与えているという事実です。

ただし、視覚情報（Visual）だけを大事にすれば良いという訳ではなく、あくまで影響を与える割合を意識してコミュニケーションをしましょう！