この記事のレビュー
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基礎が明確になる事がどれほど臨床を明るくしてくれることか…
治療や他のジャンルもそうですが、専門書は高額であり、セミナーなども高額が当たり前ですよね。
この記事を作成するのに、卓越したセンスはもちろんですが、お金と時間も相当にかかっていると言う事を想像しました。
臨床家にとって『分かりやすい』とは、『治療術』に結び付けられると言う事だと思うんです。
それに必要な雑学や、基礎医学の説明がいたるところにされている。
私は鍼灸師・柔整師ですが、学校で習った基礎医学も今一度見直してみようと思う記事でした。
と言いますのも、ただ受験の様に基礎医学を見直すのでは、とてもやる気が起きませんし、持続もしません。
その基礎医学がどう、臨床に関わってきて、治療の方針決定や新たなアイデアを生むのに、どれほど役立つのか?を再考させてくれる内容でした。
こうした記事をかける著者の先生勉強と臨床が、高レベルであろうと察します。
また記事同様、動画からもわかる様に、理解の深い方ほどシンプルに鋭く効かせられるものだと痛感します。
なるほど、なるほど。
私達、いや私は兎角運動器に着目しすぎるきらいはありました。まぁ苦手なんでしょう。運動器をみてなかなか症状が変化しないようなものには、あの物療機でえいやってことは多いのですが雑な事を云うと経験則でなんかこうやるといいよね。ってことが多いです。今回の記事で食わず嫌いと視野が少し広がりました。世の中にあるこの手の参考書は、私には少し難しく理解しづらいものでしたが紐解いてというか絡まったものを弛めてくれた気がします。分かりやすく書くことって難しいし時間もかかるんですよ。何度も読み返し、人に説明できるようしたいものです!ありがとうございました。